1畳でも2畳でもOK!わずかなスペースでも楽しめるDIYウッドデッキ10選

ウッドデッキというと広いお庭がないと無理、リゾート地の別荘のような場所でないとオシャレじゃないと思っていませんか。
自分たちで工夫可能なDIYで作れば、お庭がほとんどないご家庭やマンションのベランダまでオシャレなウッドデッキ空間が出来上がります。
限られたスペースでもウッドデッキを楽しみたい方にも役立つ、工夫がふんだんにあるウッドデッキ10選をご紹介します。
1.縁側レベルのスペースでもオシャレなウッドデッキ
小さなお子様が愛らしく座っているのが微笑ましい、完成したばかりのウッドデッキです。
スペース的には今は少なくなりましたが、縁側程度のスペースでもウッドデッキが造れると分かる好事例です。
赤ちゃんがちょこんと座れる程度のスペースでも、スペースを上手に活用してデザインすることで、こんなにオシャレなウッドデッキに仕上がります。
2.軒下レベルでも造れるウッドデッキ
こちらは増設されたとのことですので、元はもう少し狭かったということになります。
2.25坪まで頑張って広げたとのことですが、ちょうどお家の軒下にすっぽりと収まる感じです。
雨にも濡れにくく、屋根がない場所まで広げるより快適かもしれません。
物干し竿が生活感を醸し出していますが、洗濯ものを干したり、取り込んだりするにも、高さを出したウッドデッキが活躍してくれそうです。
3.わずかなスペースでもオープンテラス気分を楽しめる
こちらは小さなテーブルと2人分の椅子を置くのにジャストサイズの細長いウッドデッキです。
ご本人いわく、この倍は欲しいとのことですが、この程度のスペースでも、カフェのオープンテラスのような雰囲気を醸し出しています。
お庭が狭い、お庭は広くても家庭菜園などで利用していて置けるスペースが限られているといった方も、このレベルでも十分オシャレな演出ができると教えてもらえる事例です。
4.マンションの小さなベランダがオシャレなスペースに
マンションは庭がないからウッドデッキはそもそも無理と思っていませんか。
このように工夫次第で、小さなベランダでもオシャレに演出できます。
ベランダは共用部分に当たるので、あまり物を置いてはいけないというルールはありますが、簡単に取り外せるように設置すれば、通常はマンションの管理規約などにも抵触しないでしょう。
こちらのご家庭はスリッパのままでお部屋からベランダまでスルーということで、ウッドデッキもお部屋と一体化するほど活用している模様です。
5.秘密基地的な空間に
お庭に面していない、ごくわずかなスペースでも、こんなにオシャレなウッドデッキが造れるという事例です。
ウッドデッキというと庭の緑や開かれた空間を楽しむ目的で設置する方も多いのですが、こちらは目の前が庭でないこともあって、あえてフェンスで仕切っています。
フェンスで区切ることで、秘密基地のような雰囲気が生まれて、隠れ家のようなワクワク感が演出できます。
フェンスやウッドデッキを手間暇かけて、オシャレに塗り替えているのも、狭いのに立派に見える秘訣ではないでしょうか。
6.狭い空間も無駄にしない引出しが付く驚きの発想
こちらは大工さんの手仕事のようなので、厳密にいえばDIYではありませんが、大変参考になるのでピックアップしてみました。
縁側レベル、狭い軒下レベルの畳1畳にも満たないようなスペースでもウッドデッキがオシャレに設置できるうえ、注目すべきは引出しです。
ウッドデッキというと高さを出して、その下は通常何もない状態ですが、そこを活用して引出しを付ければ、ガーデニング用品やDIY用品などを保管できるスペースができて、空間の有効活用に繋がります。
DIYとしても、チャレンジしてみたい発想です。
7.リフォームもご自身で
ウッドデッキも長く使うと雨風にさらされたりして、老朽化もしてくるものです。
そんなウッドデッキのリフォームもDIYで可能です。
こちらのお宅も軒下のスペースを有効活用されています。
わずかなスペースでもウッドデッキが造れると、お庭の雰囲気も住まい方も変わります。
8.軒下をオシャレに演出
こちらはまさにDIYの現在進行形で、頑張っている様子が伝わってきます。
DIY道具を片付けたら完成かと思いきや、これから階段状のウッドデッキをプラスされるとのことで、今後にも期待です。
傷んだ屋根の波板を剥がして新しい波板を貼り直すなど、地道かつエコに取り組まれているアプローチ法も参考になります。
9.ご両親の愛情が詰まったウッドデッキ
こちらのご家庭も、軒下のごくわずかなスペースでもオシャレなウッドデッキが設置できるという良いお手本です。
しかも、お若い夫婦で造ったのかと思いきや、お父様とお母様が2日がかりで、夜遅くまで作業してくれたとのことです。
娘さんやお孫さんのために頑張ってくれたのでしょう。
ウッドデッキを置きたいスペースにエアコンの室外機があるとあきらめてしまう方も多いのですが、お父様のアイデアか、室外機もスマートに隠れていて、この切り口は参考に値します。
10.お家でのプールにウッドデッキが役立つ
夏の暑い日にわざわざプールや海に出かけなくても、お庭で小さなお子様にも安心のプールで素敵です。
自宅プールを楽しむにもウッドデッキが役立っています。
こちらも縁側程度のスペースと思われますが、プールで遊んでちょっと休みたいときやお子様のお着換えも、ウッドデッキにタオルを敷いてできるのが便利です。
■工夫次第でオシャレな空間を演出できるウッドデッキのDIY
- ・小さいスペースでもウッドデッキがあれば、楽しいおしゃれ空間に
広い空間があるからウッドデッキをつくるのではなく、1畳・2畳のスペースでもウッドデッキを作ることで、おしゃれな空間になります。ウッドデッキに憧れている人は、スペースを気にせず作ってみましょう!
- ・木材でフェンスをつくれば一体感のある空間に
すぐ横が壁や駐車場でも、ウッドデッキにあわせて木材でフェンスをつくれば、ウッドデッキが活きる一体感のある空間になります。
- ・軒下のスペースをいかしたウッドデッキも。
軒下のスペースでもウッドデッキを作ることが可能!また、狭い空間をいかした引き出し収納付きのウッドデッキなどアイディア次第で、限られた空間を楽しむこともできちゃいます。
ウッドデッキというと広いスペースがないと無理とあきらめていた方にも、参考になる10選を集めてみました。
いずれも畳にして1畳、2畳ほどのスペースで、縁側的なスタイルや軒下を活用した事例ばかりです。
中にはマンションの小さなベランダを工夫している方もいて、庭がなくてもウッドデッキができるのだと勇気づけられますね。

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。