人気のワトコオイルって?全8色の色見本と人気色・塗り方を解説

HANDIY(ハンディ)
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木が持つ本来の温かみと味わいを引き出す自然系植物性塗料のワトコオイルは、DIY好きの方達に広く愛されています。カラーは全8色のナチュラルカラーでどの色も深い味わいを感じさせます。今回はそのワトコオイルの人気の理由と全8色の色見本や人気カラー、塗り方などを徹底解説していきます!


イギリス生まれの自然系植物性塗料ワトコオイルとは?


ワトコオイルとは、亜麻仁油を主成分とした木材専用の油性塗料です。イギリス生まれのワトコオイルはヨーロッパの厳しい基準をクリアしており、シックハウス症候群の原因ともなるホルムアルデヒドやトルエン、エチレンといった有害物質を含まないので体に優しく、家の中の家具や床などに安心して使用することができます。

オイルフィニッシュなので木材の内部に浸透し、木材の呼吸を止めずに湿度を保つので木に優しいのが特徴です。木がもつ独特の深い味わいと温もりを引き出すことが可能な塗料です。

ワトコオイルはホームセンターやインターネットで購入でき、1リットル2000円前後で販売されています。容量が多くコストパフォーマンスを考えるととてもリーズナブルな商品と言えますね。

ワトコオイルが人気な理由

ワトコオイルはDIY好きの方たちに広く愛されています。その人気の理由に迫ります。

仕上がりが美しい

ワトコオイルの人気の理由、それは何といっても仕上がりの美しさにあります。ワトコオイルは木材の表面に塗装膜を作らず内部に浸透して膜を作るオイルフィニッシュ。

木にゆっくりと時間をかけて優しく浸透していき、ツヤを作らず木材本来の美しさを活かし、透明感のある濡れた深みのある風合いを表現できます。

種類が豊富で色のブレンドが可能

ワトコオイルの色は全部で8色展開されています。種類が豊富なので好みの色を選ぶことができるうえ、色同士を組み合わせてオリジナルの色を作ることも可能。また、使用する木材によって色の出方が異なります。木材とワトコオイルを組み合わせて自分好みの味のある美しさを楽しむことができます。

ワトコオイルの色見本と人気色

ワトコオイルは全8色。どんな色があるのでしょうか。実際の色を見てみましょう。

ワトコオイル全8色の色見本

ワトコオイルの全8色の色見本です。

 

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左からマホガニー、チェリー、ホワイト、ドリフトウッド、エボニー、ダークウォルナット、ミディアムウォルナット、ナチュラルです。こちらは杉材に塗装したもので、杉は柔らかいので色が強めに出ています。また、オーク材などの広葉樹も色が入りやすく色味が濃く出ます。反対にパイン材のような針葉樹は色が薄付きになります。

1番人気ダークウォルナット

ワトコオイルの8色はどの色も美しい仕上がりが期待できますが、その中でも人気なのがダークウォルナットとドリフトウッドです。一番人気のダークウォルナットは、渋みのある焦げ茶色で安価な木材でも古材のような経年と高級感を出すことができます。

 

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こちらはダークウォルナットを使用したドレッサーです。渋いブラウンが 高級感と大人な雰囲気を作り出してくれていますね。

 

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100円ショップの木箱もワトコオイルのダークウォルナットを塗ればアンティーク感のある男前な雰囲気になります。

2番人気はドリフトウッド

ダークウォルナットに次いで人気なのがドリフトウッドです。こちらは木材に塗装するとスモーキーな感じになり流木のような雨ざらしの古材風に仕上がります。

 

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こちらがドリフトウッドを使用したウォールシェルフです。100円ショップの木箱を元にDIYしたものの様ですが、とてもそうは見えませんね!ドリフトウッドのスモーキーな雰囲気と乾いた色味のグリーンがとてもマッチしています。

 

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こちらはドリフトウッドを使用したローテーブルです。SPF材に塗装して物の様ですが、木目がはっきりと出ていて経年を感じさせる深い色合いになっていますね。艶がないマットな質感と色味がとてもオシャレです。

ナチュラル

元の木目が少し濃く黄色みがかったように変化するのがナチュラルです。その名の通り、元の色味を活かしたナチュラルな仕上がりになります。

 

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こちらは天板の木材にナチュラルを使用しています。自然な麦のような色合いが美しいですね。黒のアイアンの脚との相性も抜群です。

ホワイト

ホワイトは、元の木材の色味から少し白っぽく変化します。古材風にも使用できますし、白い木目調が生きるフレンチスタイルなどのインテリアにも向いています。

 

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こちらの棚の外枠の部分にワトコオイルのホワイトを使用しています。引き出しの箱はダークウォルナットを使用しているようです。このように使う箇所によって色を変えると、ホワイトとダークウォルナットの対比が効いてとても素敵な仕上がりになりますね。

チェリー

桜の木のような色味を表現してくれるのがチェリーです。木材の色にほんのりとした赤みをプラスしてくれ、上品な仕上がりになります。

 

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こちらがチェリーを使用した食器棚です。薄く赤みがかっていますが、強調しすぎない色合いでアンティーク感が演出できます。木目もはっきりと出ています。

マホガニー

チェリーよりももっと赤みが強いのがマホガニーです。深みのある赤なので、高級木材のような仕上がりになります。アジアンテイストなどにも向いています。

 

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こちらがマホガニーを使用した小箱です。箱の内面と比べると、色が赤っぽく大きく変化しているのがわかります。ゴールドの金具と合わせると高級感があり宝箱のようですね。

エボニー

独特の渋みがかった落ち着きのあるダークブラウンです。男前インテリアやインダストリアルな雰囲気を出すのに向いています。

 

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こちらがエボニーを使用した壁面収納です。渋みがあり、重厚感が感じられます。前面に見える黒の皮の椅子との相性も良さそうですね。

ミディアムウォルナット

明るめのブラウンのミディアムウォルナットは、床材などの内装に使用されることも多く、様々な家具との相性がいい色です。ナチュラルテイストやカントリー調にも向いています。

 

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こちらの本棚はミディアムウォルナットを使用しています。ナチュラルなブラウンなので、実用感もありどんなインテリアにも溶け込みそうですね。周りのグリーンとも合っています。

ワトコオイルの塗り方

ワトコオイルの塗り方はとても簡単、DIY初心者でも挑戦できます!

準備するもの

ワトコオイル・ワトコオイルを入れるバケツなどの容器・刷毛・サンドペーパー(#240普通のやすり、#400耐水やすり・ウエス(布)・ビニール手袋

手順

  1. 1.普通のやすりで研磨し木の表面を整える
  2. 2.刷毛でオイルを木目に沿ってムラなく塗り、15~30分置いて浸透させる。
  3. 3.ウエスで表面に残った塗料をきれいにふき取り1時間ほど乾燥させます。
  4. 4.2度塗りをします。1回目の1/3~1/4の量を使って薄く仕上げます。
  5. 5.オイルが乾かないうちに耐水のサンドペーパーで研磨します。
  6. 6.残っている塗料をウエスでふき取ります。
  7. 7.1時間後に再度ウエスでふき取りをし、24時間乾燥させて完了です。

オイルを塗るときの一番のポイントは「ふき取り」です。木に入りきらなかったオイルをふき取って刷り込むことで色むらやベト付きのない仕上がりになります。ふき取るウエスは綿素材や古びた綿のTシャツなどが適しています。注意点として、使用したウエスは重ねて放置すると自然発火の恐れがあるので、使い終わるたびに水で濡らして処分するようにしましょう。

ワトコオイルを使ってDIYを楽しもう

ワトコオイルは自然と環境にやさしく、木の風合いと持ち味を活かしてくれるオイルフィニッシュの塗料です。安価な木材でも経年を感じさせる古材のような味わいと独特の美しさのある仕上がりになります。初心者でも簡単に扱えますので、ぜひワトコオイルを使って床や家具をもっとオシャレにDIYしてみましょう!

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「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

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