10の実例から学ぶ「壁のDIY」4つのポイント
部屋の雰囲気を変えるのに、大きなポイントになると言われるのが「壁」と「床」と「天井」。
どれも大きな面積を占める場所だからこそ、部屋の印象に大きく関わってくる場所です。
今回は、寂しくなりがちな壁についてのDIYのポイントが分かる10の実例を紹介します。
床や天井に比べて、簡単にてこをいれれるポイントである「壁のDIY」について学んでいきましょう。
ブライワックスでエイジング加工した壁掛けフック
音符のカタチのフックを、木に取り付け、エイジング加工した鞄かけ。
毎日同じバッグを持ち歩くという人なら、壁にバッグを引っ掛ける場所を作っておくと、そこを定位置にしておけるから便利です。
おしゃれなバッグなら見せるアクセントにもなって、インテリアの代わりをしてくれますね。
ボードに生地を貼ってイメージングボードに
ボードや有孔ボードを使って生地を貼るだけでできてしまう壁掛けのボード。
さらに、イメージングボードとして使用すると、お部屋も賑やかになります。
こうなりたいと思う写真や行きたい場所の切り抜きなど、とにかくなんでも貼れる場所を作って毎日眺めると願望実現ができるらしいから、これはいいかも?
文字や花を貼りつけたボード
ボードに文字や花を貼り付けていくことで、オリジナルのウェルカムボードやメッセージボードを作れてしまうところがなんといっても魅力です。
自分がとことん納得できるものが作れるので、仕上がりに満足できるところが何より嬉しいかも。
立体感のあるものもボードに取り付ける
普通なら棚や床に置かれるものが、壁にあるというところになんとも言えずセンスの良を感じます。
リボンや文字を添えることで、ウェルカムボードやメッセージボードにもできるので、いろいろな使い方が楽しめそうなところが魅力的です。
鏡も置くのではなく壁に取り付ける
日本だと、どうしても鏡台とかドレッサーなどがあることから、鏡は置いて使うものというイメージがありますが、壁に取り付けてしまうことでスペースをとらずに快適に使えそう。
こんなゴージャスな鏡なら、大人の女性も憧れます。
インテリアをチェーンでぶら下げてみる
天井から長さの異なるチェーンをぶら下げ、先端に取り付けたクリップで挟んで収納やアートにしてしまうDIY。
壁沿いに作ることで壁を背にしたインテリアにもなるし、吊り下げていても空間を邪魔しないところがいいですね。
雑貨店みたいな奥行きの異なる棚
奥行きの異なる棚を狭いスペース部分に取り付けることによって、上から順番に小さなものから大きなものを置いていける収納スペースにしたところが素敵。
食器を置いてあるのがおしゃれですが、バッグや帽子を置くのもいいかもしれません。
ペンキで一面を塗り替える
部屋の雰囲気を変えるためにクロスの張り替えをするのもいいけれど、素人ではちょっと無理。
その点、ペンキを塗るなら時間さえあればできそう。
塗っているうちに上達してきて、どんどん楽しくなってきたら、いつの間にかきれいに塗れるようになっていたりして。
ペイントをするだけで落書きもできる黒板に
壁やボードにペイントを塗って黒板にしてしまうのもオススメ。
お部屋の一部にブラックが入るとお部屋の印象もしまってみえますね。
さらに黒板だとお絵かきをしたり、メッセージを書いたり、楽しみながら活用することもできちゃいます。
色あせてきた家具こそDIYのチャンス
DIYをするという発想がないと、家具が色あせてきたら処分ということになりますが、思い切ってペンキを塗って色を変えてみたら、色褪せが気にならなくなって、まだまだ使える家具はきっとあるはず。
壁際の家具たちも、好きな色に変えてしまえば、印象ががらりと変わりそうですね。
壁のDIYポイントまとめ
- ・「立体感をだす」ボードをいかしたDIY
壁際はどうしてもフラットになってしまいがちなので、ボードを使って立体感をだしていきましょう。ボードは、生地をつかって質感をだしたり、花や雑貨を使ってさらに立体感をだしていくのがオススメです。
- ・チェーンや奥行きの異なる棚で「遊びココロ」を
ボードより更に立体感を演出できるのが、チェーンや奥行きの異なる棚。壁にとめるだけでなく、チェーンで壁際の揺れを演出してみたり、棚ででこぼこをつくってみたりして、遊びながら楽しみましょう。
- ・鏡やフックなどの「実用的な小物」を使ってみよう
難しいことは考えず、部屋にあいそうな小物で壁を彩ってみましょう。壁際を有効活用できて、おしゃれなインテリアにもなる優れものが沢山ありますよ。
- ・簡単DIYのひとつ「ペイント」
ペイントは簡単だけど大胆にイメージを変えられるDIYのひとつ。黒板塗料を使うと、お部屋の雰囲気がしまるだけでなく、メッセージを描くなど楽しみも増えそうですね。壁や家具にペイントして、印象をガラリと変えてしまいましょう。
部屋の中で、大きな面積をもっている「壁」。だからこそ、ちょっと手間をかけてDIYしてみると、ガラッと印象を変えることができそうですね。ぜひチャレンジしてみてください!