かゆい所に手が届く!DIY用語集

や行

やすり

主に金属や木材などの細部を研削するために使われる、手動工具のことです。材料の形状を整えたり、細かい部分の錆びを落とすことができます。電動で材料を研磨できるタイプのやすりは、電動サンダーやルーターと呼ばれます。やすりの目は、上目と下目が交差する複目というタイプで、個々の目は押した時に一方向だけ削ることができる、のこ刃状の断面となっています。材料の大きさや形、材質に合わせて、多様な種類が存在します。

横びき

ノコギリで材料を切る際、材料の木目に対して垂直に切る切り方のことです。木材における横とは、木の幹を地面から見て水平にした方向を指します。横引きに切る時は、木の繊維を繰り返し断ち切る必要があるため、歯の一つ一つが小刀のように鋭い形となっています。縦びき用のノコギリは木の繊維を削りかき出す形状であり、横びき用のノコギリよりも歯が大きいので、木目の方向に注意して使い分けていくことが求められます。

寄せ木

様々な種類の木材を組み合わせて、各々の色合いの違いを活用しながら模様を描く木工技術のことです。寄せ木を施した木材を木製品に加工する技法はムク作りと呼ばれ、主に無垢材が使用されます。木材の広い木端面を利用すれば、種類を問わず木材同士を接合することが可能です。ろくろや旋盤などの加工器具を使うことで、立体的な美しい曲面に仕上げることができるため、丸盆やなつめといった細かい技量がいる作品にも使われます。

油性塗料

外壁塗装に用いられる塗料の中で、原材料となる顔料や樹脂をシンナーなどの溶剤で薄めたもののことです。水を使って薄める水性塗料よりも、扱う上では危険性が高いと言えます。水性と比較して、耐久性と密着性が高いのが特徴で、雨水に強いため建物の耐久度を高めることもできます。また中に含まれる溶剤のにおいが強いため、油性塗料を扱う際は十分な換気や周囲への配慮が必要となってきます。

有機溶剤

様々なものを溶かす性質をもった、有機化合物の総称のことです。DIYでは主に看板の作成や自動車、建築物、家屋などの塗装において幅広く使われています。つや出しや防水加工の効果も付与することができるため、外壁や屋根など雨水が触れる箇所に使用されます。材料同士の接着、油汚れの洗浄やクリーニング、また有機溶剤そのものを作る際にも用いられるため、塗装を行う上では必要不可欠な材料と言えます。

有孔ボード

多くの小さな穴が規則正しく開いた、薄い板のことです。ペグボードやパンチングボードとも呼ばれています。壁に取り付けられたフックに引っ掛けてキッチン用品の収納スペースを増やしたり、ワイヤーで吊り下げてインテリアを飾るのに使われたりしています。壁に穴を開けることなく、ペーパークラフトやドライフラワーといったオブジェを置くためのスペースを簡単に作ることができます。

養生

工事の途中において、出来上がった部分に傷がつかないよう、シートやカバーで保護する作業のことです。外壁塗装では、窓枠やサッシといった塗装する外壁以外の部分に塗料が飛ぶことを防ぐため、ビニールで覆っています。吹き付けだけでなく、ローラーを用いた塗装でも塗料が飛び散ってしまうことが多いので、養生テープやマスカーなどで塗料の飛散を防止しています。