かゆい所に手が届く!DIY用語集

た行

退色

退色とは日光や雨や風、その他の環境など、経年によって色がだんだんと褪せてきてしまうことをさします。退色と一口に言ってもさまざまで、色が薄くなるだけでなく光沢が失われてしまったり変色してしまったり、ひどい場合だとひび割れて剥がれてしまうこともあります。せっかく作ったDIYの退色を防ぐためには、なるべく日光や外気にさらさないこと、こまめに塗りなおすことや機能性の塗料を使うことが必要です。とはいえ完全に退色を防ぐことはできないので、うまく付き合っていくことが大切です。

ダイニングボード

レンジなど家電が収納できるキャビネット、チェストなどを組み合わせた食器棚のことです。システムキッチンのような取り付け型とは異なり、組み合わせを自由に変えられるのが特徴で、窓際におけるL字型や、天井に備え付けの収納がある場合のカウンタータイプなど様々な種類があります。ゴミ箱が収納できる引出や、座って作業できるチェストが付いた製品もあります。カジュアルなデザインであれば、カラーボックスやメタルラックを使って手作りすることもできます。

タイミーパック

スーパーの生鮮食品売り場や、荷造り台などにあるリール巻きポリ袋のことです。「タイミー」の名称は登録商標ですが、類似製品もあります。ロール状で、ミシン目がついており、一枚ずつ取り出せ、平袋より省スペースで作業がしやすいため、業務用だけでなく、汚物処理、三角コーナー用など一般家庭でも広く利用されています。素材は、乳白色・半透明で柔らかく、しなやかなLDPE(低密度ポリエチレン)製、またはレジ袋と同じ硬めのHDPE(高密度ポリエチレン)製が中心です。

タイミーホルダー

タイミーパックなどロール状のポリ袋を吊り下げておくホルダーのことです。プラスチック製で取り開閉式の取り出し口が付いた筒形と、金属製の吊り下げ型があります。「タイミーパック」、「タイミーホルダー」はいずれも登録商標ですが、ロールホルダー、ロールスタンドなどの名称で類似品も販売されており、マグネットやテープカッターのついたものもあります。一般家庭で使用する場合は、キッチン用のペーパーホルダーなどでも代用できます。

タイルカーペット

パネル状にカットされているカーペットで、床に敷きつめるための床材のことです。公共施設、オフィス、住宅で使用されています。色、素材、デザイン、サイズも豊富で、インテリアに合わせたコーディネートができます。簡単に並べることができ、扱い易く、汚れたときには、その部分を取替えることができます。家庭用には、吸着タイプ(ズレにくい)、洗える撥水タイプ、防音タイプ、消臭タイプなどがあり用途に応じて選ぶことができます。

タッカ

建築やDIY用の大きなホチキスのことです。(英:tacker)タッカーとも呼ばれています。うすい板と板をつなぎ合わせたり、布や革の張り付けなどにも使われます。椅子の張り替えや棚作りや家具の修理から子どもの工作にも使えてとても便利な道具です。種類は、ガンタッカ、エアタッカ、ハンマータッカ、電動タッカなどがあります。DIYでよく用いられているのは、ガンタッカで、固定した部分にタッカを押し付け、レバーを握ると針が打ち込まれるという仕組です。

ダボ

木材をつなぎ合わせるために開けた穴の中に入れる小さな丸い円柱状の棒のことです。ダボには木材や金属があり、太さ、長さにも種類があります。家具などでは、二つの部材を接合するところにドリルで穴を開けてからダボを差し込み、崩れないように補強します。ダボ継ぎは釘やネジを使うより手間はかかってしまいますが、木材の表面に傷が付かないように綺麗に仕上げることができます。また棚板の取り付けにも使用されています。

チーク

南アジアから東南アジアに分布するクマツヅラ科の落葉性高木の総称で、ウォールナット、マホガニーと並ぶ世界三大銘木の一つです。チーク材は木目が美しく、固く、強靭で、耐久性に優れ、水や虫にも強く高級木材として使用されています。ミャンマ産は、天然の最高品質でとても美しいチークです。またインドネシア産は、植林されたものです。チーク材のフローリングは木目がたいへん美しく、返りや縮みなどの狂いが少なく、使い込んでいくと艶(つや)と色の深みが増してきます。チーク材の家具もとても人気が高いです。

チップソー

摩耗に強く硬い丸ノコ刃を、モーターで回転させ、木材を美しく加工する工具のことです。直線にしかも正確に切断することができますが。加工する用途に合わせて、刃の交換が必要ですが、木材用、金属用、プラスチック用に交換して使用されています。また安全のために取り扱い方法をしっかり守り、安全に使用することは重要です。DIYの材料の2×4材や、分厚い木材を切る時に使います。本格的なDIYには必要な工具と言えます。

チョーキング(白亜化)

塗装した表面が、紫外線、熱、水分、風などにより劣化し塗料の色成分の顔料がチョークのような粉状になってしまうことを、チョーキング現象と言います。粉を吹いたようになるので、指で触ると粉がつきます。耐久性の優れた塗料を用いることがすすめられていますが、それでも劣化は避けられません。玄関ドアなどの表面がチョーキング化した場合には、人ひび割れや剥がれの原因になりますので、早めのメンテナンスが必要となります。

ツーバイフォー材(2×4材)

木工やウッドデッキを製作するなどDIY向きの木材として規格されています。日本、ヨーロッパでよく知っている木材の寸法の規格のことで、単位は、インチとフィートです。木口の厚さが2インチ、幅が4インチあることから、この名前が付けられています。木材の表面も研磨されていて、面取りもされているので扱いやすいのが特徴です。樹種は、柔らかくて軽く加工し易いSPF材、防虫防腐効果が高く野外向きのウェスタンレッドシダー、室内向きのホワイトウッドなどがあります。

ツーホール型混合栓

水栓取り付けの穴が二つある混合型(水と湯)の蛇口のことです。別名、デッキタイプまたは、二つ穴台付混合水栓とも呼ばれています。キッチン、洗面所、浴室などに使用されていて、穴と穴の距離は各メイカー共通となっています。DIYで古いものから新しいものに、またオシャレなものに交換したいときは、今ある水栓と同じタイプのものを選ぶこと、パッキングの取り付け方、水漏れに注意しながら取り替えや取り付けがすすめられています。

つやむら

塗装の仕上がりにおいて、つやのあるところと、つやのないところが出来てしまうことを言います。木材にきれいな塗装をしたいときには、「材質の表面に汚れや凹凸があったりしていないか?塗料が染み込み易いのか?それとも、はじかれてしまうのか?」といった要素により仕上がりが変わってきます。家具のリメイクの場合は、元々の塗料や汚れ、キズをサンディングして磨いておくと、塗料ののりが良いようです。また、はじき止が添加されている塗料を使うこともすすめられています。

つや消し剤

塗膜のつやを調整するために使用されている塗料の添加剤のことです。塗装の乾燥後、塗装面がざらざらとなり、光が乱反射されてつやが消えて見えるようです。つやを出すのか、つやを失くすかはDIYでの作品の仕上がりを決めることになるので大切な事とも言えます。つや消し剤には、広範囲に向いている「つや消しスプレー」、自然な仕上がりの「ペイントつや消し」、「ワックス系のつや消し着色塗料」、「ニスのつや消し」(油性・水性)などがあります。

デッキチェア

雨風や暑さ寒さにも耐えられように処理されている木材や金属をフレームに使用し、丈夫な生地を使った折りたたみ式の椅子のことです。その名前の由来は、船のデッキで日光浴や海を眺めるのに使用されてきたからと言われています。軽くてしかも持ち運びも楽なので、アウトドア向きですし、最近はおしゃれなデザインのデッキチェアも多いので、室内のインテリアとしても人気があります。DIYで自作のデッキチェアを作ることも楽しめます。

デプスゲージ

深さゲージとも言われ、溝や穴の深さを測定する道具です。スタンダードな測定工具としては、ノギスがあります。ノギスは、円形物の外側や内側の深さが測定できますし、デジタル表示されるものもあります。またマイクロメータは、材料の厚みや丸棒の直径を正確に0.01ミリで確実に測れるようです。さらにデプスゲージ付きのドリルもあり使い勝手の良い工具です。各種デプスゲージは、本格的なDIYを楽しむのに必要な道具とも言えます。

トールペイント

木、ガラス、ブリキ、布、陶器などあらゆる素材に絵の具を使って絵を描く手芸のことです。トールペインティングとも言われます。15世紀のヨーロッパでトールに絵を描いたことが始まりと言われています。そして1960年代、アメリカで人気の手芸となったようです。現在は、アクリル絵具がよく使われています。また描き方などの技法に種類がありますが、初心者にもすぐ始められるキットも販売されています。描き方や図案、描く素材などオリジナリティーのある素敵なDIYが楽しめます。

トタン

亜鉛メッキされた薄い鋼板のことです。古くからよく使われて、トタン屋根などよく知られています。トタンは薄く加工され軽いですが、雨水によりメッキ成分の亜鉛が溶け出し、錆(さび)易いでこまめなメンテナンスが必要になります。放置されていると、トタンが変形したり穴が開いてしまったりのトラブルが発生してしまいます。錆が出てきた場合は、広がらないうちにまず錆を落としてから、塗装をする必要があります。しっかりとメンテナスをすれば、耐久年数は15年から20年とも言われています。