かゆい所に手が届く!DIY用語集

さ行

サービスヤード

台所に面した庭の一部で、洗濯や物干しなどの家事を行う場所のことです。主に勝手口に設置する多目的の囲いスペースで、それぞれのスタイルに合わせて豊富なバリエーションがあります。基本的に3種類あり、全面のみにスクリーンのついた基本タイプ、側面に目隠しのついた両袖タイプ、側面からドアで出入りが可能なドアタイプがあります。他にも棚をかけたり洗濯竿掛けを設置したりのオプションがありますので生活導線に合わせ柔軟に対応できます。

サーフェサー

塗装の際に下塗り(シーラー等)と上塗りの間に塗る中塗りのことをいいます。種類があり、スプレータイプからビン入りタイプ、さらに色から目の粗さまで違いがあります。サーフェイサーの効果として、パテ面の保護、パテ面の微調整や、吸着性の向上、上塗り塗料の溶剤が原因で起きるリフティング(塗膜の表面が縮み模様になること)の予防などを目的として使用されます。サーフェイサーをしっかり塗りつけることで仕上げ材の定着も良くなり、塗膜を長持ちさせることができます。逆にサーフェイサーの処理が雑だった場合、塗膜が剥離したり、ひび割れが起こったりします。

さしがね

建築現場などでよく扱う工具で長さの測定や材木などにケガく際に使用します。他に曲金(まがりがね)・曲尺(カネジャク)と呼ばれたりしますが建設現場で異なります。直角定規で大きさは10㎝程度から100㎝程度まであります。直角にケガク場合は基準面に短辺を密着させ線引きをします。スコヤと比べると厚みがなく、しなやかですので、曲線を書くことができます。作業をする際は二人で行い、一人が曲尺を曲げて、もう一人が線引きをします。

さし木

植物の茎の一部を切り取り、挿し床に挿して目が出ることで個体数を増やす人為的繁殖方法のひとつです。他にも葉や根を挿し穂に使用することがあり、歯を使用する場合は葉挿しといいます。繁殖させる代表的なもので、サツキ、ドラセナなどがあり鑑賞用とされています。食用の植物では、サツマイモやパインアップル、バナナなどがあります。それぞれ、さし木を行うことによって種子繁殖より効率的に繁殖することができます。

さび止めペイント

金属のサビを止める塗料。スプレー缶や缶タイプのものとあります。塗料は油性系とエポキシ樹脂系に大別されます。油性系は乾燥に時間がかかりますが、膜厚が厚いため防錆性に優れています。エポキシ樹脂系は付着性、防食性、耐久性に優れ、防錆効果が高いです。素地の内部に浸透して補強する効果を持っているため、塗り替えや新築工事で最も使用される錆止め塗料です。油性系は作業性の問題から最近ではあまり使用されません。

サンアロー接着液

イレクターパイプ専用の接着液です。イレクターパイプとプラスチックジョイントをしっかり固定できます。接着する際はイレクターパイプをプラスチックジョイントにしっかりと差し込みます。差し込んだプラスチックジョイントのふちに1~2滴注入して仮接着を行います。ある程度組み上げて、間違いがないか確認をしたら本接着を行います。不十分な箇所があったら再度接着を行います。イレクターパイプ組立の際は他にハンドカッターやメタルレンチが場合により必要です。

サンドペーパー

研磨剤を布や紙に張り付けたもの。他にも紙やすりと呼ばれたりします。研磨剤の粒子の大きさで目の細かいものから粗いものまで種類があります。数字が大きくなるほど粒子は小さく目は細かいです。木工には欠かせないもので手触りをよくするためには下地を紙やすりで研磨します。下地を研磨すると、手触りが良くなるだけでなく、塗料の吸い込みのムラも抑えることができます。オイルで仕上げる場合も同様です。

シーリング材

構造物の防水性や気密性の向上のために目地やすき間に入れるのり状の材料のこと。コーキング材ともいわれます。種類は様々で主に4種シリコーン系、変成シリコーン系、アクリル系、ポリウレタン系とあります。それぞれ耐水性、防汚性、耐熱性等の用途の違いで使い分けます。外壁のコーキング部分にひび割れが目立ってきた場合は劣化していますので古いコーキングを剥がし新しく塗り替えるなどの作業が必要です。

シェルフ

物をのせたり収納したりするために横板がある家具のことです。前面に扉がないオープンな収納が多いです。他にも棚やラックと呼ばれたりします。DIYで作る際は角材や合板を使用したりします。近年ナチュラルテイストが流行しており、自分好みの質感やサイズ、収納力などDIYならではの味わいが楽しめます。

ジグソー

ブレード(刃)を上下に動かし物を切る電気工具のひとつです。ブレードを取り替えることで木材・金属・プラスチック・発砲スチロールなど様々な素材をカットできます。細かな動きを必要とする曲線切りや切り抜き加工に適していて、丸ノコよりはやや精度が落ちますが直線切りも可能です。切断工具の中では比較的安全性が高く扱いやすい工具です。上下運動に前後運動をプラスするオービタル機能が搭載されたタイプは、機能をオンにするとカットする速度が上がります。

シナノキ

木材として使われる木の一種です。シナノキ科の落葉広葉樹で日本全国に広く分布し、特に北海道が産地として有名です。軽く柔らかいため加工が容易で、表面のキメが細かく滑らかなので塗装がしやすいという特徴を持ちます。注意が必要な点としては、耐久性や保存性は高くなく、尿素樹脂接着剤を使用すると接着不良を起こすことがあります。主な用途は家具、壁や天井の建築材、彫刻材の他、割りばし、鉛筆、アイスクリームのヘラといった小物にもよく使われています。

シャビー加工

長年使い込んだような古びた風合いに仕上げる加工です。代表的な手法としては、オイルステインやバターミルクペイントなどアンティーク調になる塗料で塗装する、やすりや金づちなどを使って傷をつけたり角を削ったり塗装を剥がしたりして使い込まれた感じを出す、塗料でわざと汚れをつける、クラック塗料を使ってひび割れを作る、金属をサビさせる薬品を使うなどがあります。「アンティーク加工」「エイジング加工」「ビンテージ加工」ともいわれます。

シャワーヘッド

シャワーヘッドとはシャワーの先端についている水の出口用の器具のことです。通常、無数の穴が開いており水を分散させて放出することができるものがついていますが、容易に交換が可能で種々の機能を持ったものに変えられます。例えば、ヘッド内の水の通り道と穴の構造を工夫することにより、マイクロバブルと呼ばれる微細で空気を含んだ水流が得られるものは、美容にも節水にも役立ちます。また、ヘッド内にフィルターを設け、活性炭などを利用して水の中の塩素を除去し、肌に優しい水流を得られるものもあります。

スキップフロア

スキップフロアとはフロアの高さを半階分ずらして、もとの階と連続する中2階を造る建築手法のことです。一部の階で採用することも、複数の階への展開も可能です。家全体をスキップフロアで設計することもできます。空間が有効に使え、家が広く感じるとともに収納スペースの増加にもつながります。また、家の中の見通しもよく、風通しや日当たりの良さも得られます。一方バリアフリーにしにくい面やプライバシーを守りにくく、遮音性が悪い等の課題があります。

スクレーパ

スクレーパとはこする、削り取るという意味の英単語scrapeから来たものですが、剥がす、削るなどの用途に使われる工具を指しています。塗装はがしや塗装の前に錆やこびりついた汚れをはがすのに使われます。また、塗装の仕上げで表面を平坦にするのにも使います。その他、接着剤の塗布や塗装時のインキの混色等にも用いられます。形状はセラミックやステンレス等のヘラ状の刃に柄の部分がついたものですが、用途によりヘラや柄の幅や長さが異なります。

スケール

ミリ単位で目盛りのついている帯状の測定器具で、長さの測定に幅広く用いられています。コンベックスやメジャーとも呼ばれます。呼び名の由来は、製図の際に三角スケールと呼ばれる縮尺定規をよく用いられることがあり、建設現場などで呼ばれるようになったと考えられています。建設現場では欠かせない道具で、使用方法は先端の爪の部分を引っ掛けて、本体を引っ張り測定します。1ミリ以下の制度が必要なときは目盛りの10㎝を基点とし測定します。これは百切りと呼ばれたりします。

スコヤ

主に金属製の直角定規をいいます。精度が求められる部材、工具の直角を確認できます。さしがねと比較すると小さく長辺は15cm程度です。厚みがあるので弾力性がなく曲線を描くことができないつくりになっています。高い制度の直角を出したい場合には欠かせない道具で、使用方法は土台(短辺)の部分を基準面に密着させ対象物との角度を確認します。直角にケガク場合も同様で、土台の部分を基準面に密着させ線引きをします。さしがねと違い土台に段差があるので基準面に隙間なく密着させることができます。

すじかい

耐震性を高めるため柱と柱の間の斜めに入れる補強部材のことです。筋交と筋違とありますがどちらも同じ意味合いです。建築現場では筋違と書くことが多いです。主に壁に用いられ、風や地震の力に対して耐久力が増します。建築基準法では、建物の形状や壁の割合、壁の配置、筋交材寸法などを参考に壁量計算を行います。作り方として筋違材の中心線をケガキ、柱と柱の対角線状に宛がいカットする為のケガキを行います。計算でカットする方法もありますので建築現場では臨機応変に対応しています。