かゆい所に手が届く!DIY用語集

ら行

ラジオペンチ

「切る」「曲げる」「引っ張る」といった、幅広い用途に使えるペンチのことです。電子機器の細い配線や小さな部品をつかむことができるほど先端が細い構造となっていて、物を挟んだ時に滑らないよう凹凸のスジがついています。鋼板や針金の折り曲げにも使える精密型のペンチに分類されていて、銅線などの切断や加工、部品の挿入や取り出しといった繊細で細かい作業にも使われる工具です。

ラチェットレンチ

動作方向を一方に制限するために用いられる、ラチェット機構が使われたレンチの一種のことです。想定された方向と逆に回転させようとすると空回りするため、ボルトやナットといった部品を素早くしめることができます。ソケットがハンドル本体に組み込まれた一体構造となっていて、建設現場で使われる「建設用ラチェットレンチ」、電柱の配線作業に使われる「電設用ラチェットレンチ」、「水道本管用ラチェットレンチ」などの種類があります。

ラッカー

無色または着色された塗料の一種で、ナフサ、キシレン、トルエン、ケトン(アセトン)といった揮発性の高い溶媒に対して、樹脂を溶かして作られます。溶剤を揮発させて乾燥させることで、硬く耐久性のある塗面を形づくり、その後に表面を磨き上げることで非常に強い光沢と深い色合いを得ることができます。有機溶媒を使ったラッカーは健康上や環境への悪影響も懸念されるため、水溶性ラッカーに置き換わりつつあります。

ラティス

園芸用の四つ目垣やウッドフェンスのことで、ラティスフェンスとも呼ばれています。格子状に板張りされていることから、ガーデニング用のフェンスやパネル資材として用いられていて、植物を絡ませて飾るデコレーションフェンスとして用いられるトレリスとは区別されています。格子状のないフェンスのことであっても、派生的にラティスと呼称されることがあります。

ラワン材

サラソウジュ(娑羅双樹)といった、熱帯アジアに生息するフタバガキ科の常緑高木を使った木材の総称のことです。南洋材とも呼ばれています。材質が軟かくて軽く、合板材に適しているのが特徴で、加工や細工がしやすいことから、建材や船材、家具材として用いられます。樹木の中心に位置する心材の色から、レッドラワン、ホワイトラワン、イエローラワンといった種類に分けられます。

ランバーコア合板

シナやラワンといった木材から作られた薄い板を、小角材を寄せ集めた芯材の両面に貼った3層構造の合板のことです。主に、トイレブースなどのパネルや家具などに用いられています。非常に軽く反りにくいのが特徴で、海外ではブロックボードとも呼ばれています。分厚い板であるため、切断した際には断面に隙間ができてしまう可能性もあるため、慎重に扱うことが求められます。

リーフィング

自動車用塗装において高級感を与えるために用いられる、アルミニウム粉を原料にしたメタリック塗装のうち、アルミニウム顔料を性質面から分けたもののことを指します。一般的にリーフィング形と呼ばれる性質は、リン片状のアルミニウム顔料が塗膜の表面に層を作り、白く仕上がるというものです。耐候性や耐水性が高く、鉄塔や鉄橋といった雨風にさらされる建築物にも使われています。

リノベーション

既存の建築物に大規模な工事を行うことで、新築の状態よりも価値を高めることを指します。傷の修復や老朽化による悪化を改善するために行うリフォームとは異なり、マイナス状態をゼロに戻すことではなく、新たにプラスアルファの価値を付与するということです。耐久性や耐震性を高めるために壁の補修をしたり、住環境をよりモダン的なデザインとするために間取りやデザインを変えたりするといったことが挙げられます。

リメイクシート

貼るだけで家具や壁に模様をつけることができる、シール付きのシートのことです。レンガや木目、タイル柄などの多様な種類が存在しているため、壁を汚すことなく簡単に内装のアレンジをすることができます。空気が入らないようにするために、タオルで上から抑えつけながら貼ると綺麗に仕上がります。壁や棚だけでなく、扇風機や洗濯機、トイレの個室に貼るといった様々なアレンジ方法があります。

レシプロソー

細長いノコギリ刃状のブレードを往復させて、様々な材料を切断できる電動ノコギリのことです。西洋の剣であるサーベルに似ていることから、セーバーソーとも呼ばれています。刃はジグソーと同じ動きをするものの、はるかにパワフルな力で対象物を切ることができるため、金属パイプや角材の切断、壁の窓抜きといった力のいる作業に用いられます。ブレードも厚くて丈夫なので、建築現場では重宝されます。

レベリング

橋面塗装やオーバーレイにおいて行われる、下地調整のことです。セメントや石膏といったレベリング材や塗装を塗布することで、表面を滑らかにすることができます。床板や舗装の仕上げ面を平行にしたり、表面を平たんに仕上げたりした層のことを、レベリング層と呼びます。セルフレベリング工法と呼ばれる手法では、材料そのものが持つ自己流動性や水平性を利用して平たんに均し、安定した品質を保持することができます。

レンチ

ボルトやナットを回すことにより、締め付けられていた部品同士の連結を緩める工具のことです。スパナとも呼ばれています。ビルや工場をはじめとした建設現場には必要不可欠な工具と言えます。ハンドルの両端に円形の口部がついた「めがねレンチ」や、ハンマーで柄の部分を打つ「タペットレンチ」、ラチェット送りができる「クイックレンチ」をはじめとして、多様な種類が存在します。

ローテーブル

リビングや応接室といった部屋の中心に置かれることが多い、高さが低いテーブルのことです。ソファーや座椅子などとセットで配置されることが多く、高さは30センチから45センチほどのものがほとんどです。天板の形は四角や正円、楕円など様々で、和式の座卓よりも少し高めに作られています。接客のための空間や、くつろげる空間を演出する目的で設置されており、部屋のインテリアとしても幅広く用いられています。

ロールスクリーン

布地等を巻き上げることで開閉させる、カーテンのことです。カーテンとして窓に取り付けたり、空間の間仕切りや映写用として使用したりと、幅広い用途に使われています。小型のスリッド窓タイプや、レース生地とセットのダブルタイプ、商業施設でも用いられている大型タイプや電動タイプなどが存在し、どのような場面であっても活躍できるアイテムとなっています。

ログハウス

ログハウスとは英語のlog houseで丸太の家の意味です。その名のとおりログ、丸太または角材を使って水平に井桁状に重ねて積み上げた家屋のことで、正式の名称は丸太組工法の家ということです。丸太の交差部はノッチと呼ばれる隙間を入れて組み立てられます。日本の建築基準法はかって丸太で2階建てを立てることを禁じていました。現在は改正され、2階建ても可能ですが、コストの関係で2階建てでもたいてい部屋は1階のみで上はロフト構造の小部屋にして物入に使われるものが建築されています。

ロフト

ロフトとは建物の最上階で天井の下でなく屋根の下に造られた屋根裏の部屋のことです。居室の天井を高くして上部にロフト的な空間を造り、中二階として梯子で上り下りできるようにしたものもあります。使えるスペースが広がり便利ですが、天井が低くなることが多いため普通の居室としては使いにくく、収納スペースやベッドコーナーなど多目的に活用する例もみられます。子供部屋などにはなりますが上り下りに注意が必要で掃除の方法などもよく考えておく必要があります。

六角棒スパナ

六角棒スパナとは正六角形の穴が上部に開いた六角形ボルトを締めたり緩めたりするときに使う工具のことです。切り口が六角形の鉄の棒で短い辺と長い辺が直角になった形をしています。きつくしまったボルトを緩めるときは短い辺の先をボルトの六角形の穴に差し込んで長い辺を回してボルトを緩めます。サイズは日本工業規格(JIS), 国際標準化機構規格(ISO)などの規格にのっとって作られています。これらはミリの単位で長さ、六角形の大きさが決められており、ボルトと合うようになっています。