本のような建物が人々を繋ぐ?隠されたデザイン意図とは

HANDIY(ハンディ)
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小さな黒いハコの正体は?

イギリス、ニューマーケットにある河畔の公園から住宅街への入り口に作られた、黒くて四角い小さなハコがあります。

0203photo:Atelier Kastelic Buffey Inc

間隔の違う格子で囲われた小さな小さなハコは、“本の交換所”

「本の交換所」となる建物もブックカバーのような形状に

間隔の狭い格子は目隠しになり、ピッチの広い格子は、中にある本のストックが見えるように配置されていて、まわりの集まる人々を誘っているようにも見えます。

日中は2枚の大きな扉が開かれますが、その姿はブックカバーさながら。

ストーリーポッドに腰掛けて読む子もいれば、持ち出して公園内の芝に座っで読み聞かせる家族連れもいます。

04 06 07photo:Atelier Kastelic Buffey Inc

夜間は扉が閉ざされるものの、内部にはLED照明が設置されているので、格子を通してまわりを照らします。

電源は、屋根に設置されたソーラーパネルによるもの。

08 09photo:Atelier Kastelic Buffey Inc

もちろんこのハコを手に取ることはできませんが、人々にとってランドマークとして機能します。

自然と人々が集まり、コミュニティスペースにもなり、デートの待ち合わせにも最適ですね。

隣接する住宅街に住む人々に、癒しと利便性をもたらすストーリーポッド。

このような取り組みがコミュニティを形成し、人々をつないでいくのでしょう。

Sourse:Atelier Kastelic Buffey Inc


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「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

これがHANDIYの目指す世界。 instagram:https://www.instagram.com/handiy_life/