まるで妖精のお家!?森の中にたたずむ三角デザインのスモールハウス

世界に広がるスモールハウスの中には、変わったデザインの物件もたくさんあります。
全体が三角形の家屋である今回の物件もそんなユニークな物件の一つ。
森の中にポツンとたたずみ、キュートな一軒で、妖精が住んでいそうな印象を与えます。
今回はそんな三角デザインのスモールハウスをご紹介します。
アメリカはミズーラにあるスモールハウス
Via:http://www.allaponomareva.com
今回ご紹介するのは、アメリカはモンタナ州ミズーラにあるスモールハウス。
森林に囲まれたその言えば、三角デザインのユニークな物件になっています。
屋根部分にはソーラーパネルがついており、電気製品の利用ができるのは大きなポイントでもあります。
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物件は家主が一からDIYで立てています。
まずがコンクリ製のブロックを敷き、その上に床のベースになる部分を置くところから始めています。
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家屋のベースができたら木材を利用して骨組みを組み立てていきます。
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骨組みができたら、パネルを貼り付けて壁になる部分を構築していきます。
同時に骨組みの一部をペイントし、アクセントカラーにしていきます。
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スモールハウス側面部分はステインでペイントした木材を貼り付け、レトロ感を感じさせる外観に仕上げていきます。
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屋根に使用するのはトタンとポリカ波板。
ポリカ波板はクリアカラーを用意し、窓として活用できるようにします。
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あとは内装を整え、窓を設置して三角デザインのスモールハウスが完成です。
クリアカラーのポリカ波板の部分は、開閉が可能でベランダとして活用できるのがポイント。
ウッドデッキもプラスして、快適なスモールハウスに仕上げています。
周辺の木々にハンモックを設置して、優雅なひと時を過ごせるようにも環境を整えています。
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ポリカ波板素材の窓は、簡単に開閉が可能になっているのもポイント。
女性でも気軽に窓を開け閉めできます。
大人二人が眠れる快適な空間
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大きな窓からも可能ですが、扉がついており気軽に出入りができます。
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扉から屋内に入ると、シングルベッドが二つ並んでいます。
ピンクのマットが敷かれており、オリエンタルなデザインのクッションが印象的。
ターコイズブルーにペイントされた骨組み部分とあいまって、ナチュラル感やキュートな風合いのインテリアにまとまっています。
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屋内からポリカ波板を通してみる外の風景は、少しぼんやりした雰囲気。
とはいえ、日中も外の光をしっかり取り入れてくれます。
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ベッドは簡単に移動ができるようになっており、一つにすることも可能です。
こうすることでスペースが作れるので、よりくつろげる様にもなっています。
ピンクカラーのベッドマットとターコイズブルーの色彩で、狭い空間が華やかにまとまっています。
考え抜かれたスモールハウスの収納
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三角デザインのスモールハウスは、屋内のスペースもベッドを置くのでやっと。
収納部分も限られており、ある程度の工夫を凝らす必要があります。
そこで考え抜かれたのが、壁面に収納をできるだけ設置すること。
厚めの天板を壁面に設置し、可能な限りの収納ができるようになっています。
キッチン用品に関してはフックを取り付けて収納し、マグカップなどの小さなものに関しては骨組み部分に収納ています。
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低い位置にも壁面収納を設置し、整理整頓を可能にしています。
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収納部分にはカップや食器などをおしゃれに飾っているのもポイント。
お鍋やスプーンなどはフックにかけて収納しています。
デスク代わりになる収納棚部分にはカセットコンロを置き、キッチンとしても活用できます。
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もう一方の収納部部にはワイングラスなどが整理されています。
頻繁に使う調味料はガラス瓶に入れ、蓋部分を固定させて収納しているのもポイント。
デッドスペースをうまく活用しています。
フライパンは高い位置にフック収納し、ガラス製のウォータータンクで水も使えるように工夫されています。
ウッドデッキもチェック!
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屋内の外を出るとウッドデッキが広がっています。
そこにはアウトドア用の椅子や切り株を利用したテーブルが置かれており、屋外でもゆったりとくつろげる様に作られています。
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ウッドデッキ周辺には花壇を置いて、全体を華やかにしているのもポイント。
天気のいい日には、そばにあるハンモックでくつろぐのもいいですね。
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ウッドデッキに置く椅子も変えることで、スモールハウスの印象も大きく変わります。
こちらはアクセントカラーであるターコイズブルーの椅子をとりいれ、全体的にキュートな雰囲気にまとめています。
まとめ
今回ご紹介したスモールハウスは、オーナーが一から作り上げたこだわりの一軒。
決して広い物件ではありませんが、ちょっとした気分転換やリフレッシュに活用できるのが特徴です。
狭いながらも内装にもしっかりこだわりがあるので、インテリアの参考にもなりそうですね!
【参考】Source: http://www.allaponomareva.com
Photo by: http://www.allaponomareva.com

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。