間仕切りDIYで部屋を区切る7つの方法

住み慣れた部屋を模様替えをする場合、リフォーム業者などに依頼する人が大勢います。
短時間で作業が終了して、仕上がりも美しいですが、費用などが高額になることが少なくありません。
リフォーム費用などを準備することができず、諦めている人が大勢いるのも事実ではないでしょうか。
また、アパートやマンションなどの賃貸物件に住んでいる場合は、自分の好みに応じて部屋の間取りやクロスなどを変更することがなかなかできないですよね。
そんな人に、おすすめなのが間仕切り棚。
これさえあれば気軽に間取りを変更することが可能になりますよ。
棚でお部屋が区切れる!間仕切り棚
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部屋を仕切るために壁を作りつけてしまうのではなく、棚で分けていくため使い方に応じて変更できるのがこの方法のメリットです。
大掛かりなリフォームではなく棚を作るだけなので、初めての人や女性でも簡単に作ることができる人気の高い方法になります。
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棚を自作して部屋を仕切る方法で簡単なのは、分けたい箇所にカーテンや布などを設置するものです。
カーテンで部屋を仕切る場合は、長さや広さに応じてカーテンレールを設置することになります。
一般的な設置方法はビスなどで壁に固定するものですが、これでは傷つけてしまい後で大変な思いをしてしまうことが少なくありません。
カーテンレールを壁に設置するのではなく、本棚や自作の柱などにビス止めしてしまいます。
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仕切る場所の高さなどに合わせて本棚を用意したら、自室で説明書に従いながら組み立てていいきましょう。
本棚を両端になるように設置しその間にカーテンレールを付けた後は、好みのカーテンや布をつければ間仕切りの完成です。
本棚を組み立ててカーテンをつけるだけの簡単な方法ですが、本棚部分に収納できる便利な間仕切り棚になります。
カラーボックスも使える間仕切り棚
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本棚ではなくカラーボックスなどを組み立てるようにしていくと、収納力が抜群の棚をDIYすることが可能です。
本格的に間仕切り棚を作る場合は、分ける部分の寸法などを正確に測る必要になります。
間仕切り棚のつくりかた順序
床から天井までの高さや横の寸法を測ったら、材料がどれくらい必要になるのかを書き出していきましょう。
必要になる材料をしっかりと考えなければ、後で足りなくなったり余ったりしてしまうので気をつけなければいけません。
ホームセンターなどには様々な太さの木材が販売されているので、自分が作る大きさなどに応じて購入してくるようにします。
材料を購入してきたら、次は必要な大きさに木材を切り分けていく作業です。メジャーなどを使い正確に測らなければ、組み立てる作業がしにくくなるので注意しましょう。
サイズを木材に書き入れたら、丸ノコなどを使い切り分けていきます。大きい木材などは、普通ののこぎりではなく電動の丸ノコを使う方が速く正確に切り分けることが可能です。
木材を切り分けた後は、壁に作り付ける作業をしていきます。
自分の持ち家の場合は、壁に直接ビス止めしていくことができますが、賃貸物件で直接施工ができないときは、枠を作ってから仕切る場所にはめ込んでいくことになります。
賃貸物件での棚作りは、ディアウォールやラブリコが使える
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「賃貸物件だし、枠を自分で作れと言われても。。」という方も安心してください!
ディアウォールやラブリコといったDIYアイテムを使えば、簡単に本棚の枠となる柱を設置することが可能です。
ディアウォールやラブリコは、DIYでよく使われる2×4材という規格木材と組み合わせて使います。2×4材はホームセンターなどに行けば手に入れることができます。
お部屋に柱を自由自在につくることができるので、賃貸物件でのDIYの幅が広がります。
ディアウォールやラブリコを使ったDIYについては、「賃貸物件でも大丈夫!ディアウォール&ラブリコを使ったDIY14選」をご参照ください!
棚の枠ができたら、組み立てていく最終作業に
棚の枠になる部分を、はめ込んでみてグラつくようなことがある場合は、サイズを調節してしっかりと設置できるようにしていきましょう。
調節する場合は、仮止めしている状態からバラしてからの方が作業を楽に進めることが可能です。
しっかりと枠が壁などに収まったら、柱の間に補強用の木材を止めていきます。
補強用に設置する木材は、棚に何を収納するかによって本数を加減していくことが必要です。
あまり重くないものを収納する場合は、木材の本数は少なくても壊れることはありません。
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テレビなどのような大型の家電製品などを置く予定の場合は、重さを支えるために木材の間隔を狭め本数を増やすことが必要です。
薄型テレビなどを間仕切り棚に組み込む場合は、専用のアタッチメントなどを使うことも必要です。
木材で枠を組み立てることができたら、仕切る場所に設置していく作業になります。
持ち家の場合は直接ビス止めをしていき、賃貸の場合は溝などに入れた木材に固定していきましょう。
しっかりと固定することができたら、カラーボックスや本棚などを組み付けていく作業です。
カラーボックスや本棚など以外にも、自分の好きな個所に板などを設置することでも間仕切り棚として使うことができます。
部屋の反対側を隠したい場合は、カーテンなどを使うと簡単に見えなくすることが可能です。
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本棚の一部に、黒板塗料を塗って、黒板として使えるようにするのもおすすめ。
簡単に、リビングや子ども部屋などを、便利で楽しいお部屋に変身させてくれますよ。
塗るだけで黒板になる魔法のような塗料?2,480円でいつもの部屋がモテ部屋に!では、子ども部屋でも安心して使える黒板塗料をご紹介しています。
間仕切り棚のまとめ
- ・棚の間にカーテンを垂らすだけでOK
分けたい箇所にカーテンや布などを設置するもの。本棚を両端になるように設置しその間にカーテンレールを付けた後は、好みのカーテンや布をつければ間仕切りの完成です。
- 本棚ではなくカラーボックスでも大丈夫
本棚ではなくカラーボックスなどを組み立てるようにしていくと、収納力が抜群の棚をDIYすることが可能です。
- 賃貸物件でも大丈夫!簡単に棚がつくれるディアウォールやラブリコ
ィアウォールやラブリコを使えば、簡単に本棚の枠となる柱を設置することも可能です。「賃貸物件でも大丈夫!ディアウォール&ラブリコを使ったDIY14選」をご参照ください!
- 本棚のDIYは、木材を切ってから組み立て作業に
ホームセンターなどで購入した木材は、メジャーなどを使って正確に測って切っていきましょう。切り終わったら、設置場所にあわせて組み立て作業になります。
間仕切りを棚でつくることができたら、簡単に1部屋を区切っていくことができますね。
なかなか簡単に壁をつくることはできないですが、本棚を活用することで、うまく部屋を活用していきましょう。

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。