プラモデル感覚スモールハウス!家はセルフビルドが当たり前の時代?

HANDIY(ハンディ)
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穀物小屋を模した愛嬌のある小ぶりなデザイン

ブロードハーストアーキテクツが設計したシンメトリーな形がかわいい建物。

これはアメリカの農村で、「収穫したトウモロコシを乾燥保存するために使う伝統的な穀物小屋」の形状からヒントを得たものです。

キットとして製品化された建材は持続可能でリサイクルでき、取り寄せて現場で組み立てることが可能なので場所も選びません。

以前紹介した「資材は郵送→自分で組み立て。150万円の手作りハウスが北欧で流行る一つの理由。」も似たような取り組みですね。

この穀物小屋は近年のスモールハウスブームと相まってじわじわと話題になり、裏庭のホームオフィス、自宅のヨガスタジオ、週末の隠れ家など、さまざまな用途で使うことが可能です。

crib_01 crib_03Photo by:Anice Hoachlander

DIYで丈夫な家が手に入る時代

建物の構造はスチールと伝統的な木の木骨造を組み合わせて作られており、シンプルでありながら非常に頑丈な造りを実現しています。

ファブリックのカラーリングでスチールの冷たさを緩和してますね!

未塗装で熱処理された半透明の多層ポリカーボネート製の壁は、しっかりと風雨の侵入を防ぎ、リサイクルもできる優れものの素材。

室内は小さなバスルームやベッドルーム、メカニカルな貯蔵スペースが含まれるように設計されています。

またプロパンガスの火を使うステンレス製の暖炉に床放射暖房が室内を暖めます。

本当に必要なものだけを集めた暮らしが実現しそうですね。

crib_04Photo by:Anice Hoachlander

外とつながるデッキは空間を拡張する

この穀物小屋の醍醐味は、何といっても外の景観を満喫できるデッキです。

湖のそばにあれば、湖畔を眺めながらの食事や読書を楽しめたり、ウィンタースポーツを楽しむ際のロッジとして機能したり、アウトドアな環境との相性が抜群によさそうです。

景観を家の一部として取り込み、家にいる際の感覚を拡張することができていますね!

自分で組み立てられるなら、一か所だけではもったいない。

場所を移動して生活を楽しむことも夢ではない。

資材は郵送で送られてきて家を自分で建てる時代。

3Dプリンターの普及により郵送すらなく、「3Dプリントで家が建つ時代」もすぐそこにきているのかもしれません。

crib_05crib_06Photo by:Anice Hoachlander

Source:Broadhurst Architects, Inc.


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「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

これがHANDIYの目指す世界。

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