海を眺める小さい丘に建てられた、廃タイヤで出来たスモールハウス

廃タイヤで家を作ろう!
実行に移したのはニュージーランドのNathan&Jess夫妻。
この夫妻はEarthshipと呼ばれる廃材を用いて家を作るというワークショップに参加し、自分たちも実際に家を作ろうと決心したそうです。
それから、自分たちが家を作るのにふさわしい場所を探しまわり、ようやく海を眺める小さい丘を発見。
すぐさまここに家を作ろうと決めたそうです。
そして、その材料はなんと廃タイヤ!
その他にもすべて廃棄されたモノを使って家を作り始めました。
材料の中には空き缶や空き瓶などもあるそうです。
工期は気にせず、賛同する人たちの手で
もう一つ特筆すべき点は、フェイスブックでこのエコ・フレンドリーなプロジェクトを公開したところ、ニュージーランド各地からこのプロジェクトに賛同する人たちが集まり、みんなが協力して家造りを楽しんでいるのだとか。
現在はまだ建設中らしいのですが、Nathan&Jess夫妻は特に工期は気にせず、家造りをたのしんでいるそうです。
SNSで繋がる同じ志の人たち、一昔前では考えられなかった新しい人の繋がり。
そういった形がこれからの新しい家造りの一つになるかもしれませんね。
そしてこの徹底したエコ・フレンドリーな考えも。
Via: LIVING BIG

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。