DIYを始めるなら、まずこれを買おう!バッテリー式電動ドリルドライバーの選び方

HANDIY(ハンディ)
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DIYで最初に用意する電動ツールといえば電動ドリルドライバーというほど、電動ツールの中でも最も馴染み深いツールです。

DIYショップの店頭には、数多くの電動ドリルドライバーが並び、どれを選んで良いのか迷ってしまいます。

ポイントを押さえて比較して、自分にぴったりの電動ドリルドライバーを手に入れましょう。

電動ドリルドライバーは12役の定番電動ツール

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電動ドリルドライバーは、DIYに欠かせない穴あけやネジ締めに必要な電動工具。

電動ドリルといえば、ほぼ電動ドリルドライバーをさすほど普及した電動工具の定番です。

穴あけのドリルもネジ締めのドライバーも、同じ回転を利用する作業なのが共通点。

電動ドリルドライバーは、先端のビットを替えるだけで、1台で2役の作業をこなします。

電動ドリルドライバーを購入する時には、穴あけに適さないインパクトドライバーも一緒に売られているので要注意。

初めて買うのならインパクトドライバーは選択肢から外しましょう。

電動ドリルドライバーについてもっと知ろう

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電動ドリルドライバーの各部の名称と役割を押さえておくことも、最適な電動ドリルドライバー選びの鉄則です。

店頭のポップに記載された情報を見ても、内容が理解できなければ比較の材料になりません。

店員さんの説明も、よりわかりやすくなります。

トリガー

多くの電動ドリルドライバーは、ピストルの引き金のような部分「トリガー」が、スイッチの役割を果たしています。

「無段階変速」の機能を持ったモデルは、トリガーが回転数を変える役割も担っており、引き具合で回転スピードを変えられます。

正逆切り替えスイッチ

「正逆切り替えスイッチ」はドライバー作業で活躍します。

ネジを締める時には正回転、緩める時には逆回転と、回転方向を切り替える役割です。

ほとんどのモデルでトリガーのすぐ近くにスイッチがあり、親指や人差し指で回転方向を切り替えます。

チャック

ドライバービットやドリルビットを取り付ける場所。

三つの爪がビットを抑える仕組みになっていることがほとんどで、様々なサイズのビットに対応できます。

作業の前には、チャックをしっかり締めて、ビットが固定されているのを確認しましょう。

トルク調整部

あまり聞きなれない「トルク」という言葉は、締め付けの強さを表す言葉です。

トルクを調整することで、デリケートなネジ締めやパワフルな穴あけなど、最適な強さを選択できます。

トルク調整を間違うと、ネジを壊してしまったり、材料が割れてしまったりするので、穴あけ・ネジ締めでは特に重要な機能です。

クラッチ機能とも呼ばれています。

スピードコントロール

すべてのドリルドライバーに共通ではありませんが、あると便利なのがスピードコントロール。

スイッチを切り替えることで、無段階変速のように回転スピードを変えられます。

電源はコード式とバッテリー式のどちらが最適?

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電動ドリルドライバーには、コード式とバッテリー式の2種類があります。

それぞれメリット・デメリットがあり、用途によって活躍の場が違います。

DIYショップに並んでいる電動ドリルドライバーは、ほとんどがバッテリー式です。

コード式のものはパワフルな作業が必要なモデルが多く、選ぶときの目安のひとつにもなります。

バッテリー式が普及している最大のメリットは、どこでも使えること。

電源がないアウトドアでも使えるため、電動ドリルドライバーの主流になっています。

バッテリーの性能も向上しているので、連続動作時間も長くパワフルな作業の出来るようになってきました。

また、コードがないことで、作業する体勢も自由になるのがバッテリー式のもうひとつのメリット。

コードを気にすることなく、狭いところの無理な体勢でも、バッテリー式なら作業が可能になります。

コード式がバッテリー式に勝るメリットは、「時間」と「価格」です。

電源に常時つながっているコード式電動ドリルドライバーは、作業時間を気にする必要がありません。

作業の途中でバッテリーが切れる心配がなく、ウッドデッキや家具作りなど、大掛かりなDIYで威力を発揮します。

また、コード式はバッテリーや充電器が不要なため、同等の機能の電動ドリルドライバーなら、バッテリー式より安く製造できるのもメリットです。

バッテリー式では太刀打ちできないコンクリートや硬い材料など、コード式の電動ドリルドライバーでしかできない作業もあります。

初心者ならまずはバッテリー式電動ドリルドライバーで十分ですが、DIYも中級・上級になると、コード式のドリルドライバーも欲しくなってきます。

バッテリー式を買うなら予備バッテリーは必須

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バッテリー式の電動ドリルドライバーは、初心者が最初に購入するのにおすすめです。

同じメーカーのバッテリー式でも、機能やバッテリー性能で幾つかのモデルが製造されています。

特にバッテリーの性能は、作業効率にも影響するので、しっかりとチェックする必要があります。

バッテリー部分に書かれている、「12v」や「6.0Ah」といった数字がバッテリーの性能。

電動ドリルドライバーのパワーに直接影響するのが、「3.6v」「12v」といった電圧です。

数値が大きいほどパワフルで、より幅広い作業に対応できます。

組み立て家具しか作らないなら、3.6v程度のミニドライバーでも十分。

穴あけと両方の作業をするなら7.2v以上が目安です。

バッテリーの容量(Ah)は、どれだけ長く作業できるかを示す数字。

同じ電圧同士なら、この数字が大きいほどバッテリーが長持ちします。

また、バッテリーを他の電動工具と共有できるかどうかも、選ぶときのポイントのひとつ。

同じバッテリーを使える工具なら、本体だけで販売しているメーカーもあり、新しい電動工具を買う際にコストを抑えることができます。

バッテリー式電動ドリルドライバーを購入するときには、予備のバッテリーも一緒に購入するのが鉄則です。

容量の大きいバッテリーを使用しても、作業の途中でバッテリーが切れると、作業を中断しなくてはなりません。

予備バッテリーは最低でも1つは必要。

充電にかかる時間を考えると、2つは用意しておくと便利です。

振動ドリルやインパクトドライバーとの違いに注意

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電動ドリルドライバーの売り場には、振動ドリルやインパクトドライバーという表示も目にします。

それぞれパワフルな作業に特化した機能を持った電動工具ですが、用途にも違いがあるので注意が必要です。

振動ドリルはコンクリートなどの硬い材料に穴を開けられる電動ドリル。

多くのモデルはドライバービットも装着可能で、バッテリー式の振動ドリルも販売されています。

まだ初心者だけど、これから色々なDIYに挑戦したいなら、購入の候補にあげても良い電動ドリルドライバーです。

中上級者なら2代目の電動ドリルドライバーには、振動ドリルも検討の余地あり。

今までのドリルビットやドライバービットも、ほとんどがそのまま使用できます。

一方、インパクトドライバーはパワフルなネジ締めに特化した電動ドライバーで、穴あけドリルには適さない電動工具です。

身近なところでは車のタイヤのナットを締めるときなどに使用されますが、それ以外では活躍する場が少なく、DIYというよりはプロフェッショナル向けの特殊な電動工具です。

初心者はネジを壊したり材料を割ったりすることがあり、必要でなければ手を出さないほうが無難でしょう。

多彩な用途に使える便利なマルチツールという選択

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一部のメーカーではアタッチメントを交換して、様々な用途に対応できるマルチ電動ツールを販売しています。

材料を切るためのノコギリや、穴あけ・ネジ締めのドリルドライバー、仕上げのサンダー機能まで、1台で何役もこなせるのがマルチツールの最大のメリット。

簡単な作業であればこれ1台でこなせるので、中上級者でもサブツールとして揃える人がいるくらいです。

パワフルな作業には向きませんが、価格がリーズナブルなのも魅力のひとつ。

最初の1台目にはマルチツールを選んで、パワーの足りない部分が出てきたら、電動ドリルドライバーや他の電動ツールを買い足すというのもおすすめです。

電動ドリルドライバーは購入したものの、実際DIYを始めてみると材料を切ったり、仕上げにやすりをかけたりといった作業も多いもの。

専用ツールを買う前に、その機能をリーズナブルに一通り試せるといったメリットも、マルチツールの特徴です。

選び方で最も大切なポイントはバッテリーの共有

バッテリー式電動ドリルドライバーを選ぶときに、最も注目したいのはバッテリーの共有性。

DIYで使う電動ツールは、ドリルドライバーだけではありません。

電動ノコギリや電動サンダーなど、DIYをすればするほど便利なツールが欲しくなります。

しかし、バッテリー式電動ツールには、バッテリーが高価というデメリットがあり、それぞれの予備バッテリーを用意するとなると、かなりの予算が必要になります。

バッテリーは消耗品でもあるため、一定の充電回数を超えると、性能も落ちてくるので買い替えが必要です。

幾つかの電動ツールで同じバッテリーを共有できれば、そのコストは格段に抑えられます。

バッテリーのパワーや容量も大切な要素ですが、バッテリー式電動ドリルドライバーを購入するときには、まずバッテリーが他の電動ツールと互換性があるかどうかを確かめましょう。

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「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

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