頑固なサビをスルスル落とす!DIYアイテムと8つのテクニック

HANDIY(ハンディ)
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錆びてしまった鉄製品は、見た目も悪く汚れの原因にもなり厄介です。さらにサビは、日がたつに連れて悪化していくものです。

軽度な鉄さびなら、身の回りにあるものでも十分落とすことができます。DIYショップやホームセンターでは、鉄さびに効果的なアイテムも手に入ります。それぞれの特徴と使いかたを知れば、もう鉄さびなんて怖くありません。

今回は、「サビ落としの方法なんてよく分からないし」「これくらいのサビなら放置しておいていいか」と思っている方のために、サビ落としDIYをご紹介します。


鉄がサビる原因はただ1つ!水は大敵

via:blog.goo.ne.jp/

鉄製品を放置しておくと、いつの間にかはびこってしまう「サビ」。

サビは放置しておくと、どんどん広がってしまう厄介な存在です。

その上、サビた部分はもろくなり、ボロボロと剥がれ落ちて部屋を汚したり、鉄製品の構造そのものの強度を下げてしまったりする原因となります。

せっかくカッコよかった鉄製品の見た目も、サビのせいで悪くなってしまいます。錆びてカッコよくなる鉄製品も中にはありますが、サビはできればきれいに取り除きたいですね。

そもそも、なぜ鉄は錆びてしまうのか。

鉄が錆びてしまうのは、酸素と結びついて化学反応を起こすことが原因です。鉄は乾燥した大気中では安定していますが、表面に水分が吸着すると電子が遊離し鉄イオンに変化します。

遊離した電子が水と酸素と反応し水酸化イオンが生まれると、イオン化した鉄と結びついて水酸化鉄に変化します。水酸化鉄から水分が蒸発してできたのが酸化鉄、つまり「鉄さび」の正体です。

鉄は水分があると容易に反応してしまう高い反応性を持つため、自然界でも鉄が単体で存在することはほとんどありません。

自然界では酸化鉄や炭酸塩の形で存在しています。私たちが利用している鉄は、磁鉄鉱(砂鉄)や赤鉄鉱・褐鉄鉱や菱鉄鉱(りょうてっこう)といった鉄鉱石から取り出します。鉄単体ではもろくて利用できないので、炭素と合成させた鋼として製造されたのが、私たちの利用している鉄というわけです。

落とすべきは「赤サビ」!

同じ鉄さびといっても赤サビと黒サビの2種類があり、それぞれ若干性質が異なります。

鉄が水や酸素にふれることで自然発生的に発生するのが、赤サビ。サビが赤みがかっていて、鉄を腐食させます。それに対して、黒サビは自然発生することはありません。黒サビは、中華鍋や包丁などに活用され黒包丁や黒打ちなどと呼ばれています。

赤サビはそのまま放置すると、どんどん鉄の腐食が進んでしまいますが、黒サビはむしろサビの進行を抑止する働きをする良質な鉄さびです。サビ落としをする前に、そのサビが赤サビか黒サビかを判断する必要があります。サビはなんでも落とせばいいというわけではないのです。

余談ですが、反応性が高く取り出しやすかった鉄は、古代から利用されてきた金属のひとつで、銅の次に利用されるようになったと言われています。

古代の日本でも鉄は力を誇示し、勢力を拡大するために必要不可欠なものでした。古事記や日本書記の大和朝廷の日本統一を始め、源頼朝が幕府を開いた鎌倉の地など、歴史をひも解くとその裏側に、鉄をめぐる争いが絡んでいることが多くあります。大和朝廷以前に、鉄を中心とした巨大な国家があったという説もあるようです。

軽度なサビなら身の回りのものでOK!効果的な5アイテム

初期のちょっとした鉄さびなら、家の中にあるもので十分落とせます。


via:wikihow

一番簡単なアイテムは「レモン」と「塩」です。

錆びた部分を覆うように塩を満遍なくかけた上から、レモンの絞り汁をたっぷりとかけます。2~3時間そのまま放置してから擦るようにすると、鉄さびが落ちてきます。

搾った後のレモンの皮は丈夫なので、鉄さびをこするときに使うと効果的です。レモンの代わりにライムを使っても、同じ効果を得られます。

via:medium

すぐに試せるアイテムの2番目は、日本の台所ならだいたい置いてある「お酢」です。

ホワイトビネガーと呼ばれる白酢が香りも少なく使いやすいですが、一般に流通している食酢でも十分効果はあります。

お酢に直接錆びた部分を浸し、数時間放置した後ブラシなどでこすると、鉄さびがきれいに落とせます。

食酢はホワイトビネガーよりも効果が弱いので、ひと晩浸けおきしてから擦るのが効果的です。

錆びた部分が浸からないような大きいものは、お酢をたっぷりと染み込ませた布などで覆って、長めに放置すれば同じ効果を得られます。

3つ目のアイテムは「重曹」です。

掃除などに使う便利なアイテムですが、サビ落としにも効果を発揮します。

使い方も簡単、重曹を水で溶いてペースト状にしたものを、錆びた部分を覆うように塗りつけてしばらく放置。歯ブラシなどで鉄さびを擦って、余分なペーストは水で洗い流すだけです。

重曹と水の割合は、鉄さびの具合に合わせて色々と試してみてください。鉄さびから流れ落ちない程度に、粘りのある状態まで溶かすのがポイントです。

重曹は、お家の掃除や衣服のしみ抜きなどでも活用できるアイテムのひとつ。お家においておけば、様々なシーンで活用できますよ。

via:ameblo

4つ目は持っている人は少なくなりますが、100均でも手に入る「クエン酸」です。

レモンにも含まれる成分ですが、クエン酸だけを集めてあるので、レモン汁よりも高い効果を得られます。多少鉄さびがひどくても、この方法なら落とせる可能性も高くなります。

クエン酸を溶かしたお湯の中に、鉄さびのついた部分を浸すと、溶液とサビが反応してすぐに泡が出てきます。一晩つけておくだけで、翌日きれいに洗い流すだけでOKで擦る必要もありません。

クエン酸を使うときの注意点は、プラスチックの容器を使うこと。金属の容器を使うと表面が変色してしまうことがあるので、絶対に避けましょう。

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台所用洗剤とじゃがいもを使ったアイデアを最後に紹介。

じゃがいもの切り口を台所用洗剤に浸して、たっぷりと洗剤をしみこませます。

洗剤の染み込んだじゃがいもの切り口を、落としたい鉄さびの部分に当てて数時間放置。その後ブラシでこすると、鉄さびが落としやすくなっていることに気づくはずです。

台所用洗剤の代わりに、重曹を溶かした水溶液でも大丈夫。じゃがいもは切り口を新しくすれば、何度でも繰り返し利用できます。

頑固なサビでも諦めない!試すべき3つの手段

身の回りのアイテムで落とせなかった頑固な鉄さびでも、諦めるのはまだ早すぎます。

DIY用品を売っているホームセンターなどで手に入る、鉄さびに特化した専用アイテムを試してみましょう。最初に紹介する「研磨剤」や「研磨ツール」は、鉄さびを削って落とすアイテムです。

スチールウールは家庭にもありそうなアイテムですが、他にもDIYツールの電動研磨機も効果を発揮します。粗めの砥石から細かい砥石へ、順番に研磨することで表面も滑らかに仕上げらるのもメリットです。

体力は必要ですが、研磨剤も同じ効果を発揮します。

鉄さびが限られた狭い範囲であれば、電動ツールを用意しなくても大丈夫。研磨剤でも十分に鉄さびを落とせます。表面を削って鉄さびを落とすので、作業後に必ずサビ防止のスプレーや塗料で仕上げましょう。

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2つめは「剥離剤」です。

プロでもサビ落としに使うアイテムで、文字どおり鉄さびを剥がしてくれる効果があります。しばらく液剤につけておく必要がありますが、みるみる鉄さびが剥がれていくのは、見ていて気持ちが良いほどの効果です。

鉄の表面を保護してくれる効果も期待できるのもメリット。

ただし、使用する時にはゴム手袋をするなど、十分な身支度をしてから作業しましょう。


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最後に紹介する「サビ転換剤」は、サビ落としとはちょっと異なります。

サビを落とすのではなく、それ以上サビが進行しないように、鉄さびの性質を変化=転換する薬品です。

他のサビ落としとは違い、錆びていない部分を侵さないメリットがありますが、鉄さびはそのまま残っているので、表面はデコボコのままなのがデメリットです。

錆転換剤は下地として使われることが多く、上からペンキなどで塗装する事を前提としています。

サビ落としをした後のさび止の効果も期待できますが、塗装し直してリメイクするのが最も効果的です。

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サビは予防がするのが一番効果的


via:goo

どんなに便利なアイテムを使っても、サビ落としをするのは面倒です。

もっとも効果的な方法は、錆びないように予防すること。

水と相性の悪い鉄製品は、乾拭きするのが鉄則。汚れがひどくやむをえず水拭きしたときには、必ず乾拭きをしてしっかりと水分を取り除きましょう。

錆防止のスプレー剤は、鉄表面に油膜を張って水分から守る仕組み。

手で触っている部分が錆びにくいのは、この油膜が表面を保護してくれているからです。ときどき鉄製品の表面全体を、手で撫でてあげるのも、意外と効果を発揮してくれますよ。

サビ落としDIYのポイントまとめ

サビは、どんどん広がっていってしまうもの。早い段階で、しっかりと対処しておくことが大切です。

同じ鉄さびといっても赤サビと黒サビの2種類があります。サビ落としをする前に、そのサビが赤サビか黒サビかを判断する必要があります。自然発生的にできる赤みがかった錆が「赤サビ」です。鉄を腐食させボロボロにしてしまうので、対処することが必要です。

1)レモンと塩がいちばん簡単

2)お酢はサビも落とせる

3)重曹は万能アイテム

4)台所用洗剤とじゃがいもでもサビ落とし

5)研磨剤で鉄さびを削る

6)剥離剤は驚異の威力!

7)錆転換剤は変わり種のサビ対策

8)サビは予防が最良の対策。サビ予防のスプレー剤を活用しよう。

サビ落としといっても様々な種類があります。サビの状態によって落ちやすさも違ってきます。まずは、身近にあるものからちょっとずつ試してみましょう。

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「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

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塗るものを選ばないチョークペイント

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