日本家屋の定番「押し入れ」をDIY!16の実例とポイント3つ

HANDIY(ハンディ)
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日本の伝統的な収納スペース「押し入れ」。

和室の収納スペースとしては一般的ですが、押入れについている「ふすま」が、好みのテイストにマッチしないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんなときはふすまを思い切って取り外し、全く別の空間にDIYしてみるのもおすすめです。

収納スペースだった押入れをうまく活用すれば、部屋のイメージを大きく変えることもできます。

今回は、押し入れをまったく別の空間として活用している実例をまとめていきます。

いままでの押入れの概念にとらわれず、新しい空間へとDIYしていきましょう。

押し入れをデスクとして利用する

パソコン用デスクとして押し入れをDIY

押し入れの上下の仕切り部分は、椅子と組み合わせることでデスクとしての使い道が生まれます。

こちらは押し入れの仕切りを利用し、パソコン用のデスクとして活用した例。

全体を壁の色と同じ白に塗り替え、統一感のあるデスクにしています。

上部と下部は収納として利用しているので、機能面もしっかり備えた押し入れのDIYになっています。

収納アイテムも白を選んで統一感を出しすことで、おしゃれ度がグンとアップしています。

モダンな押し入れデスク

押し入れのデスクをペイントや壁紙で彩ることで、好みのインテリアを作り上げることができます。

こちらは壁紙やマットなどを利用して、モノトーンでまとめた押し入れデスク。

収納アイテムは白でまとめており、清潔感や統一感もあります。

カーテンやクッションなどの小物はモノトーンのストライプを選んで、全体的にモダンなテイストの空間に仕上げています。

新しい机を買ってこなくても、押入れを活用しておしゃれなデスクを手に入れることができそうですね。

仕切りをとっぱらって、こたつ空間に

寒い冬を乗り切るためのこたつを、押入れスペースにプラスしちゃいましょう。

仕切りはとってしまって、こたつを追加することで、押し入れを新しいくつろぎ空間にDIY。

壁には白い板をつけて、収納ボックスやこたつの白と統一感のある空間になっています。

押入れは、壁に囲まれたていて、三面の壁を活用することができるのがメリットです。

壁収納をうまく取り入れながらDIYしていきましょう。

押し入れをアトリエに大変身

押し入れを裁縫スペースにDIY

大人になると趣味のためのスペースが欲しい人も多くなります。

押し入れの空間を活用して、アトリエ・工房を作ってみるのもオススメです。

こちらは押し入れ部分の仕切りなどを全て取り外し、趣味の空間として活用しています。

内側にはヴィンテージな質感の壁紙を張ることで、アトリエらしい雰囲気になっています。

中には、デスクや収納アイテムを置いて裁縫好きな人のための空間にしています。

壁部分にはミシン糸が収納できるようになっていたり、デスク横には布を収納できるようにしており、機能面も重視しながらも、統一したアトリエ空間になっています。

ナチュラルな質感の押し入れアトリエ

こちらはクラフトなどが趣味の方に嬉しい、ナチュラル雰囲気の押し入れアトリエ。

仕切り部分をデスクとして活用しており、奥の部分には収納棚を設置しています。

収納棚の奥になる押入れの内側には、板壁をはってから収納棚をDIYされています。

ボックスやカゴなどを収納アイテムとして利用しており、色合や素材でナチュラルな質感のアトリエとして完成しています。

部屋の家具の色にあわせて、押入れ空間もナチュラルな空間にするために、BRIWAXのジャコビアンを使用されています。

また、天井から電球形の照明をつるして、レトロな風合いのアクセントをプラスしているのもポイント。

男前テイストの押し入れアトリエ

こちらも裁縫を中心としたアトリエを押し入れに作り出しています。

仕切り部分と壁には大理石風の壁紙を張り、奥には収納棚を設置しています。

壁紙は、お部屋の印象をガラっと変えてくれるDIYアイテムです。

押入れらしさをなくすためにも、内側の壁や仕切り部分にぜひ活用してみてください。

壁紙の貼り方などに自信がない方は、簡単に貼ることができ100均やホームセンターで手に入るリメイクシートもオススメです。

仕切り下部分には収納ボックスを設置していて、レターデザインのプリントがクールな印象を与えてくれています。大理石風の壁紙ともマッチしていますよね。

収納棚の空いている部分には、フェイクグリーンなどを置いて全体的にバランスの取れた空間に仕上げています。

ミシン糸などを取りやすいようにも工夫されていて、使いやすさもバッチリな空間になっていますね。

趣味の空間に押し入れをチェンジ!

押し入れを読書のための空間に

押し入れはふすまなどの扉を閉めれば、自分だけの静かな空間にすることができます。

これを利用して、読書のためのスペースとして活用するのもアイディアの1つ。

こちらは押し入れの上の段に座椅子を設置して、読書空間にしています。

壁際にはお気に入りの本を並べたり、好きなディスプレイを飾ったりすることで、自分だけの世界に浸れる押し入れにしちゃいましょう。

限られた空間だからこそ、自分の世界に没頭できるスペースとして活用することができます。

押し入れにミニチュアスペースを作る

女性に多いミニチュア好きは、自作する人が多いほど人口も多いです。

そんなミニチュアを趣味としたスペースを押し入れに作ってみるのもおすすめ。

こちらは押し入れの上段に屋台のミニチュアを並べた実例です。

きれいに並べることで、さながらお祭り気分を味わえる空間ができています。

壁には木材をベースとした壁紙を張り、ナチュラルな風合いもあります。

押し入れにペットの部屋をつくる

愛犬のための空間を押入れを活用してつくったDIYです。

なかなか愛犬のための部屋を家の中につくるとなると大変という方は、押入れを活用して作ってみてはいかがでしょうか。

下部分は、愛犬のトイレスペースとして活用して、上部分をワンちゃんのくつろぎスペースとしてDIY。

上部分にも、ワンちゃんが自分でいけるように、仕切りの一部をくり抜いて、スロープをとりつけています。

廃材を利用してつくったという愛犬のための空間。お金をかけなくても、快適なスペースをつくることができそうですね。

押し入れをベッドに改造

押し入れをラグジュアリーな寝室空間に

押し入れのスペース次第で、ベッドや寝室としての活用ができます。

こちらは仕切り部分を取り外し、ベッドを設置して寝室空間にしています。

シングルサイズのベッドがすっぽりとハマっており、お部屋を広々と使えるようになりました。

壁はお部屋に合わせて白のペイントを施し、キャンドル風の照明を取り付けてラグジュアリーな寝室に仕上げています。

和テイストの押し入れベッド

こちらは、押し入れに畳をセットした和風なベッドをDIYしています。

仕切り部分をうまく活用して、ベッドとして利用しています。

ヘッドに当たる部分には棚を取り付けて、小物などを収納できるようにしています。また照明もしっかり設置し、寝る前の読書にも対応。

仕切りの下部はボックスを並べて収納スペースにしています。

押し入れを子供の空間にする

押し入れをプレイルームにする

小さなお子さんは押し入れのような狭いスペースが大好き。

押し入れの活用に困っていらっしゃる方は、お子さんのために一肌脱いでみるのもいいですね。

こちらは押し入れの下段を利用したプレイルーム。

ぬいぐるみやおもちゃなど、お子さんが大好きなものを詰めこめば、お気に入りの空間ができあがります。

押し入れに秘密基地を作る

小さな男の子は秘密基地に憧れるものです。

そんなお子さんに押し入れを利用して、秘密基地風の空間をプレゼントしてみるのも一つ。

こちらは押し入れの上段を利用し、お子さんのための空間をDIYしています。

特に小さなお子さんは押し入れから落ちやすいので、柵を作って防止しているのもポイント。

収納として活用している下段は、布などで隠して見栄えを良くしています。

こども2人で使える学習机

材料込、約35,000円で完成したという子どものための学習スペース。

コンパクトなパソコンデスクを2台設置して、2人並んで仲良くつかえる場所に変身しています。

押入れの奥と仕切りには、有孔ボードをとりつけて、ランドセルや鞄などをひっかけることができるようになっています。

有孔ボードは、ペグボートとも呼ばれ、穴が定間隔であいた板のことをいいます。

フックや棚などのアイテムと組み合わせやすいため、収納スペースにはもってこいの板。

新しい「収納」として押入れをDIY

ソファを「収納」する空間に

DIYの途中に、ソファをはめこんでみたら、ちょうどよいサイズだったので、そのままソファスペースにしたという押入れ。

ソファが押入れ部分にはいったことで、部屋が広く感じられるようになったそうです。

ただ押入れにソファをいれるだけでなく、押入れ内の色も部屋の雰囲気にあわせてDIYされています。

ソファの落ち着いた色ともマッチしていて、素敵な空間になっていますね。

遊ぶ空間と衣類の収納に

押入れを、こどもの遊ぶスペース兼収納スペースとして活用しているDIY。

ふすまは全て外して、右側の収納部分は、有孔ボードを扉として使用しています。

白で全体を統一しながら、扉には子どもも楽しめるような木のウォールステッカーを貼っています。

扉の中には、無印良品の引き出し式のポリプロピレン衣装ケースを使用し、衣類を種類ごとに分類して収納されています。

押入れを別空間にDIYする3つのポイント

押入れというと、ただの収納スペースと思ってしまいがちですが、実はどんなスペースにもDIYすることができる場所です。

3つのポイントを意識して押入れのDIY計画をたててみましょう。

1.使い方にあわせて、閉じるor開く

閉ざされた個室空間として楽しむこともできますし、部屋と合体させてオープンなスペースとして使うこともできます。押入れの使いみちにあわせて、押入れスペースを閉じるか開くか考えましょう。

2.空間の統一感を大切にする

押入れを閉じた空間として使うのであれば、押入れのスペースで統一感のある空間としてみえるようにDIYしていきましょう。また、押入れを部屋の一部として使うのであれば、押入れ部分も部屋のイメージにあわせて、DIYしていきましょう。

3.必要であれば、仕切り「土台」として活用する

押入れの仕切りを残しておいて、机やベッドの土台として使うことができます。仕切りがない方がよければ、思い切ってとってしまうことで、広い空間として活用することができます。

和室には定番の「押入れ」。布団や衣類の収納が必要なくなったり、部屋のイメージにあわなくなったりすると、そのまま放置してしまいがちですが、実は利活用可能な生きたスペースです。

ぜひ他の人の押入れDIYの実例を参考に、自分だけのDIYにチャレンジしてみてください!

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HANDIY(ハンディ)

「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

これがHANDIYの目指す世界。

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