家×ラテンの血!楽しさが詰まったラテン流の古民家再生リノベーション

ラテンのリズムが聞こえてきそうなカラフルなアヴァンギャルドなデザインされたこの家。
ブラジル・サンパウロから離れた田舎の中に建てられた家です。
やっぱり南米か!といったような見るからに楽しげな家ですが、新しく建てた家ではなく1930年代に建てられた古民家を改装して作られたもの。
そのため柱や梁は竹で構成され、基礎として組まれている石もそのまま利用しているのだそう。
そして内装のほうもまた、ラテンらしく楽しいアイデアでいっぱい!
円筒の窓枠を囲むように作られたブックシェルフや吊りカゴ型ハンモック、そして部屋の中もカラフルな幾何学パターンで埋め尽くされた、これぞラテン流!といった、この部屋にいるだけで楽しくなるようなインテリアです。
昔から使われている竹のフレームがむき出しなのもカッコイイ!!
そして、熱帯の植物に囲まれ日陰となっている裏庭にはアウトドアキッチンも付いていて、家の中でも外でも「とにかく楽しむ」ことを徹底したような作りになっています。
こんな家だったら毎週、多くの人達とサンバを踊りながら楽しむ週末が過ごせそう。
「家」というのはその土地の風土や気質が表れるものかもしれませんね。
やっぱりこの家にはサンバが似合う♪
Via : CONTENPORIST

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HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。