木目を綺麗に引き出す「オイルステイン」で、家具をリメイクしよう!

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木材の表情を最大限引き立てる!オイルステインってなに?

 

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DIYで木材にニュアンスを出したいときは、「オイルステイン」がオススメです。オイルステインは塗料の一種です。

ステインには英語で「染み・汚れ」という意味があるように、オイルステインは木材に着色させることができる塗料です。

木材塗装で活躍

オイルステインを使うことで、木目がキレイに見えるようになったり、アンティーク調の風合いを出せます。DIY初心者でも、塗るだけで簡単にセンスの良いDIY作品を作ることができるのです。

刷毛の跡が付かないので、重ね塗りしても汚い仕上がりになりません。初心者でも安心して扱えます。

普通の塗料との違い

たとえばペンキなどの着色料では、木の中まで浸透せず、表面をカバーする力が強いので、塗布すると木目は見えなくなります。

オイルステインは、木材に浸透していくので、自然な木目を消してしまうことがありません。そのため、木の質感を残せるのです。

逆にいうと、オイルステインは浸透する性質の塗料なので、木材の表面に、ニスのように膜をはることはできません。そのため、別途ニスなどを使うと保護の力が強まるとされています。

 

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オイルステインの特徴は大きく分けて2種類

ステインには大きく分けて、・水性ステイン・オイルステインの2種類があります。

オイルステインの場合は、
・水性ステインより高価 ・艶、光沢が出る。・専用のうすめ液が必要。・ニオイがある。・木材により浸透しやすい。などの特徴があります。

2度塗りしやすい

オイルステインの特徴として、乾きやすいという点があります。乾燥の待ち時間もほかの塗料より短く、刷毛の跡も気になりません。そのため、2度でも3度でも、気にせず塗り重ねていくことができます。

水性ステインの特徴

水性ステインは、

・オイルステインより安価 ・カラーの種類が豊富 ・うすめ液は水で使える ・においがきつくない・オイルステインより保護する力が強い

 

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などの特徴があります。水性ステインのほうが扱いが簡単に見えますが、オイルステインのほうが光沢や艶が出るとされ、作りたいものによって、使い分けるのがよいでしょう。

オイルステインの色

オイルステインの色味は、ブラウン、オークル、ウォールナットなど、木が持つ本来の色味を活かすような茶系が多いです。中には、赤や黄、青などカラフルな色もあります。

水性ステインの色

オイルステインと比較すると、色味のバリエーションが豊富です。

オイルステインよりも色が薄く、やさしい印象が出ます。

ステインの塗装に必要なものは?

 

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ステインの塗装に必要なものとして、「やすり」「刷毛」「古布や古タオル」「新聞紙・シート」「仕上げ材」「オイルフィニッシュ」などがあります。

やすり

塗装をキレイに仕上げるために、表面をなめらかにしましょう。やすりは小さい番号から目が粗く、大きな番号になるにつれて目が細かくなります。

80番から始めて、150、240と進めていくのがよいです。ホームセンターはもちろん、100円ショップで手に入れることもできます。

 

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刷毛

広いものを塗りたい場合は毛幅の大きなものなど、塗りたいパーツに合わせて購入しましょう。こちらも100円ショップなど安価なもので大丈夫です。

古布や古タオル

DIY用語で「ウエス」とも呼ばれます。雑巾や、古くなったTシャツなどでも代用できます。

 

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新聞紙・シート

新聞紙だけでは浸透してしまうので、床の保護のためには、新聞紙の下にビニールなどのシートを敷いたほうがよいです。

仕上げ剤

オイルステイン、水性ステインともに、着色料という性質が強い塗料なので、木材を保護する力はあまり強くありません。そのため、仕上げ材を使いましょう。表面を保護できればよく、ニスやワックスが手軽です。

 

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オイルフィニッシュとは

オイルフィニッシュとは、木材の表面にオイルをしみこませて、木材の呼吸を妨げずに保護する力を高めようという仕上げ方法です。

ラッカー塗装のように、プラスチックで木材をがっちり包み込んでしまわないので、自然な風合いを残せます。ただ、1年ぐらいで薄くなってしまうので、定期的な塗りなおしが必要です。

ステインの塗装方法は?

木材をやすって表面を整える

まず、80番など目の粗いやすりを木目に沿って動かし、木材の表面を整えていきます。磨くことで、オイルステインが浸透しやすくなるのです。滑らかになってきたら、240番などやすりの目を細かくしていきましょう。

木材についた木屑を拭き取る

やすりをかけた後は、よく木屑をふき取ってください。また、霧吹きなどで軽く水分を与えてみると、けば立つ部分が分かりやすくなりますので、そこを重点的にやすり掛けするのもおすすめです。

粘度が高ければ薄める

オイルステインは粘土が高いので、刷毛の滑りがわるく、液が伸びにくいことがあります。その場合、専用のうすめ液を使います。「ペイントうすめ液」という名称で各メーカーが販売しています。

木口から塗る

木口とは、木材の断面のことです。まず、木口など木材の端、角の部分を刷毛で塗りつぶし、その後広い面を木目に沿ってまっずぐ塗っていきましょう。

 

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ウエスで擦り込む

ウエスというのは、簡単にいうと作業に使う布、雑巾のことで、いらなくなったTシャツなどで代用もできます。ウエスでオイルステインが溜まっている部分を広げたり、濃さが均一になるように刷り込みましょう。

仕上げをする

オイルステインだけを塗ったままでは色移りしてしまうため、仕上げ材が必要です。ワックス、蜜蝋、ニスなどで表面をコーティングしてあげましょう。

 

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本格的な木材保護にはニスがおすすめ

防水を重視するなどの場合、仕上げ材の中でも、ニスは木材を保護する力が強いので、おススメです。扱いやすいスプレータイプもあります。

オイルステインの注意点は?

研磨の重要性

オイルステインを塗布する前の、やすりがけは丁寧に行いましょう。塗料が浸透しやすく、美しい仕上がりになります。また、重ね塗りをしていく段階で表面が荒れてきたら、やすりを掛けながら表面を調整するやり方もあります。

染み込み方の違い

同じ塗料を使っても、木材は1本1本、硬さや特徴が違います。そのため染み込み方が異なるので、色味が変わってくる場合もあります。

仕上げ剤を使う

オイルステインはそのままだと色移りをしてしまうので、必ず仕上げ材が必要になります。あらかじめニス入りなどのオイルステインもありますが、その場合重ね塗りが出来なかったりするので、よく商品の注意書きを確認しましょう。

別の塗料を使う際の順番

 

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・オイルステイン→ニス

ニスは、必ずオイルステインの重ね塗りが全部終わってから塗布しましょう。ニスを塗ってしまったあとでは、オイルステインは木材に浸透していきません。

・オイルステイン→木材ワックス

ニスと比べると耐久性は落ちますが、簡単にメンテナンスできるワックスも便利。木の質感を残しやすいです。こちらもオイルステインでの着色が終わってから、最後に使いましょう。

オイルステインの後始末方法

オイルステイン使用後に刷毛を洗うときは、専用のペイント薄め液や、刷毛洗い駅を使う必要があります。

水性ステインの後始末方法

刷毛を洗うときは水でOK。液をうすめる時も水で大丈夫です。

 

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おすすめのオイルステインや価格は?

オイルステインの価格

300mlで1000円程度のものから、1リットルで2000円以上と幅広くあります。

容器には、1回で3~5㎡ や、1回で10~16㎡など、どれぐらいの面積まで塗れるかが書いてあるので、それに注意して購入しましょう。

水性ステインの価格

水性ステインは、オイルステインよりもやや安価で、300mlで700円前後や、1リットルで1500円台などもあります。

おすすめのオイルステイン

DIY初心者で、これからオイルステインを始めるなら、「ワトコオイル」がおススメです。

 

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亜麻仁油を主成分に配合された自然由来の安心して使える塗料です。そのため、木の本来持つ色味の魅力を損なうことなく引き立たせると評価されています。

エボニー、チェリー、マホガニーなど、色は全8色。実際にある木の色味を採用しているので、ナチュラルな仕上がりが楽しめます。

ポピュラー商品なので、ホームセンター、ネット上でも手軽に見つけられるでしょう。

容量は200ml / 1L / 3.6L / 16Lと4種類あり、1Lあたり:約10m2    

塗れるそうです。作りたいものに合わせて購入してみてください。

おすすめの水性ステイン

水性ステインの魅力の1つはオイルステインよりもカラーバリエーションが豊富なこと。国内メーカー「和信ステイン」が出しているのは、18色のカラーが楽しめる「水性ポアーステイン」という商品です。

オールドローズ、ネープルスイエロー、ミストグリーンなど、製作が楽しくなるような色味が豊富にそろっています。日本メーカーなので、容器の使い勝手にもこだわっていて、液の混ぜ合わせがしやすい構造や、目盛り付きの塗装カップもついています。

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「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

これがHANDIYの目指す世界。

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