【表札DIY】100均素材でもできる!表札DIY事例11選

表札は家の顔ともなるもの。でも、表札ってどこか堅苦しいイメージや作るのが難しそうなイメージがありませんか。
表札がほしいとなると、業者に依頼して作成してもらうしかないかな?と悩む方も多いのではないでしょうか。ですが、実は表札はアイデア次第で簡単に作れてしまうものなのです。
今回は、DIY初心者の方でもチャレンジできる可愛くておしゃれなDIY例11選をご紹介いたします。個性豊かな表札で自分の家をおしゃれに演出してみましょう。
ウェルカムボードを表札に応用
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日頃はモダンカリグラフィーやアーティフィシャルフラワー、ハンドメイドアクセサリーの製作を手掛けている方で、結婚式場のウェルカムボード制作などもなさっているそう。そのウェルカムボードをマンションの表札にしてしまった、おしゃれ過ぎるDIY表札です。
内部に入れこまれているのは、得意とするアーティシャルフラワーでもちろん手作りです。おしゃれで美しいお出迎えができて、気持ちも弾みます。
木板に、文字と木枠をつけた表札
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アルファベット以外の部分は木で作られたという表札DIY。ベースとなる木板は、木のナチュラルな色をそのまま活かしています。まわりの木枠部分は塗装してあります。
アルファベットなどの文字部分は、自分の好みのフォントのものを選んで買っておきましょう。雑貨屋やホームセンター、100均などさまざまな場所で購入することができます。
白磁にデザインを転写紙で貼り付け
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お花とうさぎを転写紙で写し、あとは焼成して完成したという表札。ポーラセーツを利用したDIY表札ということになります。
ポーラセーツとは白磁に好みのデザインの転写紙を張り付け、電気炉で焼いて絵柄を焼き付けるというハンドクラフト技法です。初心者でも取り組みやすいDIYですが、トールペイントやステンシル、カリグラフィーの技術を組み合わせたりすれば、表現法は無限に広がります。
DIY工程も分かる木工彫りの表札
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かわいらしい和風の表札が登場。檜と桜材に名前を彫り込んで作るスタイルです。木材の個性によって彫り方に工夫が必要なため、やはり、いろいろな木材にトライして経験を積んだ方が良いでしょう。
檜(ひのき)は柔らかいので、彫り込みすると逆目になっていまい、毛羽立ってシャープな加工ができないため、順目の方向で削っていくことがコツです。
彫刻した溝にラッカー
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こちらも厚手の木材に文字を彫刻したもの。彫刻した部分にラッカーで色を塗ったものです。タッカーとは、揮発性塗料のことで、ホームセンター等で手に入れることができます。
塗装が乾いたらニスを塗りましょう。ホコリなどが付着してないかを確認してから、表面を保護用としてニスを塗ります。ニスを塗って乾燥させれば完成です。
手探りで作ったユニークな表札
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この表札は土台部分をDIYされ、浮き文字部分はプロのアイアン作家さんに手伝ってもらっています。まず、浮き文字を作家さんにオーダーして、出来上がったところで、手持ちの木材でベースの土台を手作業で作って載せています。
美しい木目は天然のものかと思いきや、丸かんなを使ってご自身でデザインを入れたというから驚きです。木工教室に通っている方なので、先生から丸かんなを借りてきてスジを入れています。スジを入れて土台に立体感が生まれ、浮き文字との相性もより高まりました。
100均グッズで使う表札DIY
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わんちゃんの小屋用の表札を100均アイテムを使ってDIY。100均で売られているアルファベットの切り文字、フォトフレーム、ワイヤーを組み合わせて作られています。
100均アイテムも使い方次第で、素敵な表札をDIYすることができそうですね。完成図をイメージして100均を探しにいってみましょう。
銅板に釘で凹みを打っていった表札
銅板で作った個性的な表札DIY。
銅板に釘で凹みをつくってから、硫黄で表面を腐食させていぶし加工を行います。それから、文字部分を研磨していき、木枠をつければ完成。
木枠にはオイルステインをぬって銅板に合うアンティークな仕上がりになっています。なかなか根気のいるDIYですが、唯一無二の表札ができあがりますよ。
オイルステインは、木目を綺麗に出してくれる塗料。木目の自然な美しさを生かし鮮やかに仕上げられるオイルステインの記事も参考にしてみてください。
100均の木板と写真立てで表札DIY
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100均で売っている木の板と写真立て(アクリルのやつ)を使った表札DIY。
板にはお好みでペイントしていきましょう。それからホームセンターでスペーサーとボルト、ナットを購入。板に四箇所穴を開けて、ボルトを通します。ボルトを通すとき、板とアクリルの間にスペーサーを入れ込みましょう。
最後に、アクリルに文字を付ければ完成!DIYには見えない素敵な仕上がりになっていますね!
タイルでつくるオリジナル表札
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せっかく家がおしゃれな雰囲気なら、ぜひ表札もあなたの家にあった素敵な表札を選んでほしいもの。DIYでは作れないでしょうと思っている方もいるかもしれませんが、こんな素敵な表札を作ることもできてしまうのですね!
雨風に当たらないところに設置するため、マーブルタイルを使用しているそうです。モザイクタイルを使った表札なら個性的で素敵な出来上がりになること間違いなしですね。
体験教室でも気軽に作れる表札
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表札作りは時間や手間がかかるものと考えていましたが、体験教室などに参加してササッと作ることも可能です。こちらはトールペイントの体験教室でのDIY作品です。
ベースとなるボードは用意されていますが、文字や柄などは自分でトールペイントを使って入れていくので、体験者ごとに異なったデザインのものができます。イチからの手作りも素敵ですが、文字やデザインを自分でトライするだけでも個性豊かなものができます。
体験教室に参加できないという方も、ベースとなるボードを買ってきて、手書きやステンシルシートを使って文字を書いていきましょう。
表札DIYまとめ
表札というと堅苦しいイメージがありましたが、DIYされた表札はどれも個性的でおしゃれ、かわいい作品ばかり。自分や家族の好み、お家の雰囲気に合わせて手作りできるのが表札DIYのいいところです。
ぜひ自分のイメージする表札にあわせてDIYしてみてください。そして、その際はいろんなインスタグラマーさんのDIY作品を参考にしてみてください!

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。