【映画好き必見!】自宅での映画鑑賞をもっと楽しむための5つのDIY

趣味が映画という人は少なくありませんが、自宅で視聴する場合は物足りなさを感じている人もいるのではないでしょうか。
迫力のある作品でも、家でみると面白味に欠けてしまうこともあるものです。
しかし、そうした悩みはDIYで改善ができるかもしれません。
はじめての人でも簡単にできる映画鑑賞を楽しむコツをご紹介します。
家でみる映画が物足りなくかんじる理由
はじめに、そもそもなぜ自宅で観る映画は物足りなく感じてしまうのかの理由のひとつに、画面サイズの問題が挙げられます。
大画面テレビが主流になっているとは言え、テレビの域を出ないことでダイナミックさを感じにくくなってしまいます。
逆に言えば大画面を導入することで簡単に迫力を持たせることができるということですが、そこでおすすめと言えるのがホームシアターの設備を導入することです。
ただ、映像を映し出すところがないとホームシアターの魅力を発揮させることができません。
実践したいのが大画面スクリーンを導入するためのDIYです。
ロールスクリーンを活用して映画鑑賞を大画面で
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スクリーンを作るためのプランですが、ひとつはロールスクリーンを設置することです。
窓などによく設置されている巻き取り式のカーテンですが、これを映像を映し出す媒体に活用することができます。
設置自体は難しいこともなく、映画を楽しみたい場所の天井や壁などに設置するだけです。
穴あけ作業が必要になることもありますが、軽くネジ止めをする程度ですので、部材に大きなダメージになることはありません。
もし賃貸などで穴あけをすることが難しいという場合は、突っ張り棒タイプのロールスクリーンを導入するか、あるいは突っ張り棒とスクリーンをDIYで組み合わせてオリジナルで作成するのも良いでしょう。
画面をとびこえて、壁にうつしだしちゃおう!
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スクリーンを導入するのが難しい場合は、壁そのものに映像を映し出して楽しむのもひとつのプランです。
白い壁があればそこにプロジェクターの映像を映し出すことも可能であり、この場合は殆ど手間が掛かりません。
しかしながら都合良く映像を映せる壁がないこともあります。柄が入っていたり表面が凸凹としていたりすると上手く映すことができないです。
白壁がなければ、塗装でつくってしまう
その場合はDIYで壁を塗装してしまうのも良いかもしれません。
ペイントをすることで映像を映すのに適した状態に仕上げることが可能です。
言わば塗るスクリーンであり、穴あけが難しかったりロールスクリーンの設置場所がなかったりする場合に打ってつけです。
ただ、塗装をする場合も賃貸などで現実的に難しいこともあるはずです。
はがせるタイプの壁紙があれば、賃貸物件でもOK
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そうした時には剥がせるタイプの壁紙を使用してみるのもおすすめです。
通常の壁紙は貼ったら容易に剥がすことはできませんが、剥がせるタイプの場合は特殊な粘着剤を使用していますので、後から簡単に元通りにすることができるのです。
元の壁紙を傷めてしまうこともないため、一時的な模様替えなどに人気があります。
貼り付ける作業もDIYがはじめての人でも簡単にでき、シワなくキレイに仕上げることが可能です。
プロジェクターの映像もしっかりと映せますので映画も迫力の大画面で楽しめるはずです。
音響が変わると、映画鑑賞が変わる!
そダイナミックなサウンドがないと物足りなく感じてしまうことでしょう。
迫力のある音で楽しむためにはスピーカーも設置するのが有効です。
スピーカーは美しく鮮明な音を出すための専用の装置ですので、テレビの音以上にクリアで迫力のある質感を楽しめるようになるはずです。
天井に取り付けることで、音がよりクリアに
スピーカーに関しては床や棚の上などに設置して利用することもできるのですが、より映画館のような雰囲気を追求したい場合や、設置をしておくと邪魔に感じてしまう場合は、壁や天井に取り付けてしまうのが良いでしょう。
備え付けとすることでホームシアターとしての空間をより洗練したものにできると共に、生活の上での邪魔になってしまう心配もないです。
また、高い位置に設置することで音が遮られてしまう心配がありません。
部屋全体に響かせることもできるため、四方からダイナミックなサウンドを楽しむことができるのです。
スピーカーに関しても基本的には穴をあけてしっかりと固定することが必要です。
重量もありますのでその他の方法で設置をすると落下をする恐れがあります。
突っ張り棒を活用して、スピーカーを取り付ける
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しかしながらどうしても穴あけをすることが難しい場合もあるものです。
そうした場合は、床と天井に木材などの丈夫な素材を、突っ張り棒の仕組みで縦に設置し、そこにスピーカーを取り付けるという方法です。
このやり方ですと穴あけ不要で行うことができ、場所の移動も容易に行うことが可能です。
ただし重みで倒れてしまわないようにしっかりと固定することが欠かせません。
映画鑑賞を楽しむためのDIYまとめ
- 大画面がなければDIYで、ロールスクリーンを設置!
窓などによく設置されている巻き取り式のカーテンですが、これを映像を映し出す媒体に活用することができます。設置自体は難しいこともなく、映画を楽しみたい場所の天井や壁などに設置するだけです。
- 賃貸で穴あけが難しいときは、突っ張り棒タイプのロールスクローンが便利
突っ張り棒タイプのロールスクリーンを導入するか、あるいは突っ張り棒とスクリーンをDIYで組み合わせてオリジナルで作成するのも良いでしょう。
- 白壁をスクリーンに!なければDIYで
白い壁があればそこにプロジェクターの映像を映し出すことも可能であり、この場合は殆ど手間が掛かりません。もし白壁がなければ「塗装」や貼ってはがせるタイプの「壁紙シート」がおすすめです。
- スピーカーは天井や壁に取り付けよう
高い位置に設置することで音が遮られてしまう心配もなく、四方からダイナミックなサウンドを楽しむことができるのです。
- 穴あけができないときは、突っ張り棒を活用してスピーカーを設置しよう
床と天井に木材などの丈夫な素材を、突っ張り棒の仕組みで縦に設置し、そこにスピーカーを取り付けましょう。重みで倒れてしまわないように注意しましょう。ディアウォールやラブリコも活用できそうですね。
家で映画を見る時間をより贅沢に、より楽しむために、少しずつでもDIYをしてみてくださいね。
きっと、音響やスクリーンが変われば、今まで以上に楽しい映画鑑賞になること間違いないですよ!

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。