モルタルを使ってみよう!使い方とDIY事例5選

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モルタルとは?

モルタルとは、セメント、砂、水を混ぜて柔らかくした建築材料のことです。セメント1:砂2~3の割合で混ぜ水を加えて練ると、ペースト状の粘土のようになります。これが一般的なモルタルです。

外壁の表面仕上げ、レンガの目地材、タイル下地など屋内・屋外どちらの施工にも広く使われています。特に職人の手仕事によって施される外壁の仕上げは、デザイン性が高く、世界に一つだけの仕上がりとなるので人気です。

また耐火性に優れ、厚みをつけて塗ることで防火構造として適用できます。建築基準法では、「不燃材料」の1つとして認定されています。

そんなモルタルは、外構の加工以外にもオブジェや小物を作る材料として使えます。本ページでは、モルタルを使用した小物にフォーカスして、DIY事例を5つ紹介します。はじめに、モルタルを使用する上での注意点や作り方の概要を説明します。

作業を始める前に

モルタルは乾燥のため放置する期間が必要です。丸一日以上は必要なので、あらかじめ日程や天気予報を確認しておくと良いでしょう。スムーズに作業を進めるため、分量や工程の計画を練って準備しておくことをおすすめします。

材料、基本道具

材料は3つです。セメント、砂(モルタル・コンクリート専用)、水です。基本道具は8つほどあります。1つ目は、混ぜるための容器と棒です。小物のDIYでは少量のモルタルで十分な為、プラスチックカップなど使い捨て出来る物を選ぶと良いでしょう。洗浄の必要がなくなり、後片付けの手間を省くことができます。2つ目は、計量カップです。きちんと計量して失敗を防ぎましょう。3つ目は、マスキングテープや新聞紙などです。これらは周囲の汚れを防ぐために使用します。4つ目は、防水性のある手袋、マスク、安全ゴーグルです。これらは安全のため用意します。5つ目は、型など小物作成に使う物です。

モルタルの種類

上記の材料で作るのが基本ですが、ホームセンターにはその他の便利な商品も展開されています。

『インスタントモルタル(プレミックスモルタル)』はセメントと砂が既に配合されている商品です。水を加えて練るだけなので、計量の手間を省くことができます。初めてモルタルを扱う場合におすすめです。

『カラーモルタル』は、着色済みのモルタルです。セメントはグレーが一般的ですが、色粉を混ぜることで着色ができます。この工程を省くことができるので、塗装とは違う色味を出したい時におすすめです。

事前準備

はじめに作業に使うスペースを、新聞紙やマスキングテープを使って養生します。セメントは固まってしまうと落とすことができないので、汚れを防ぐため作業スペースの確保をしておきましょう。次に、防水性のある手袋・マスク・ゴーグルを装着します。湿ったモルタルはアルカリ性が強いので、素手で触ると手荒れしてしまいます。目に入ると失明してしまう危険性もあるので、安全のため極力すべて装着してください。

モルタルの作り方

では、簡単に使い方の概要を説明します。セメント1:砂2~3の割合(製品説明欄に準拠します)で必要な量をそれぞれ計量し、バケツなどの容器に入れます。そこへ水を数回に分けて加え、丁度良い棒で混ぜます。馴染ませるために水を多く入れすぎてしまうと失敗してしまうので注意してください。

モルタルは一度作ると保存しておくことができないので、使いきれる量を作るのがポイントです。また時間経過で固まり始めるので、休憩を入れず一気に作業を進めましょう。

ゆるくなったら型に流し込んで固定し、乾燥させる場所に置いて放置します。粘土のように成形する場合、少し硬めを維持すると良いでしょう。湿気のない所であれば、屋内・屋外どちらでも大丈夫です。流し込む前に型に油を塗っておくと、乾燥後、綺麗に取り外すことができます。

数時間後、手で触っても崩れなくなるまで固まったら型をはがします。そこから更に1日放置します。その後やすりで仕上げたり、塗装して完成です。時間がもっと取れる場合、養生の工程を挟んでください。急激に乾燥した場合、モルタルにヒビが入ることがあります。ビニールや湿った布を被せてモルタルを保護します。数日かけてゆっくり乾燥させることができます。

後片付け

作業が終わったらすぐに道具の後片付けに取り掛かってください。道具にモルタルがついたまま固まってしまうと、道具を痛めてしまいます。

先述の通り、柔らかくなったモルタルは強アルカリ性です。モルタルを洗った水をそのまま流すと排水管に負荷がかかります。残っているモルタルを拭き上げ、水は土に流すのが良いでしょう。使い捨てできる道具を使うと、面倒な後片付けを短縮することができます。

モルタルを使った小物DIY

さて、モルタルの使い方の概要を説明しました。あくまでも概要なので、実践時は説明欄をよく読みそちらに準拠してください。前置きが長くなりましたが、モルタルを使った小物DIY事例を紹介します。

こちらはモルタルの植木鉢です。モルタルで作る小物の定番です。型には、牛乳パックやカップ麺の容器などが使えます。型にモルタルを流し込んだ後に、一回り小さめの型に重しを入れてセットします。モルタルの弾力で押し返されてしまうので、テープなどで固定する必要があります。

 

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モルタル【モルシェ】でDIY (⋈◍>◡<◍)。✧♡ ちなみに🎵 モルタルは、砂とセメントと水とを練り混ぜて作る建築材料なんだってー☺️ テーマは、植木鉢やったけど💦 キャンドルホルダーに♪ お料理しながらも癒されるわぁ💕 大満足(≧▽≦)♪ 何より!!! 恐ろしく#不器用 なありんこでも作れちゃうのが#魅力的 やぁ♪ #ホームセンター 等で#GET 出来ますよ♪ #モルシェDIY #モルシェ #私のモルシェ自慢 #モルタル #モルタルdiy #安い #diy #diy女子 #観葉植物#手作り#植木鉢  #キャンドルホルダー Thanks #kfc #株式会社ケーエフシー #motherplus #マザープラス

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こちらはキャンドルホルダーです。モルタルの耐火性の強さを活かしています。作り方は植木鉢と同じです。植木鉢との違いは、中心の窪みがやや浅いことです。淡い光が白いモルタルに反射してロマンチックですね。

こちらは牛乳パックを型にしたアルファベットのオブジェです。塗装して複数個並べたいですね。

こちらはランプシェードです。クリアファイルを台紙にして塗り、星などの型を抜いた後、固まる前にクリアファイルを筒状に立ち上げたそうです。型を取った穴から漏れる光がロマンチックですね。子供と一緒に作るのも楽しそうです。その際は安全面に留意してくださいね。

 

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・ 少しづつモルタルの練習もしていますが、モルタルを塗るのも色を塗るのもどれも気に入らない! まだまだ練習頑張ります! ・ なっちゃんのペットボトルに、葉っぱがついてたから、それを利用してモルタル塗ろう〜と思ったけど、やっぱり無理だった〜😅 自分で葉っぱ彫って塗りました🤣 ・ 小さいペットボトルは、部屋でも飾れるように口を小さめに切ってフェイクを入れました。 多肉やらない友達にあげたらいいかと思ったけど、やっぱりもう少し練習してからにしよう。 ・ #モルタルまだまだ練習中 #モルタル雑貨 #モルタル鉢作り #モルタル鉢 #モルタルデコ #ペットボトル鉢 #多肉寄せ植え #多肉植物好き #多肉植物の鉢 #多肉植物のある暮らし#葉挿しトレー

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こちらは、ワイヤーラックにモルタルを塗って鉢にしています。おはじきのデコレーションが可愛いですね。この投稿の2枚目に、ペットボトルにモルタルを塗って鉢にしている写真もあります。型をそのまま利用するので、モルタルも少量で済みます。

モルタルDIYさいごに

モルタルを使用した小物DIY事例を5つ紹介しました。モルタルの使用時は注意点が多々ありますが、小物へ加工する工程になればシンプルです。オリジナリティを簡単に出せたり、モルタルでしか出せない質感があったりとDIYに幅をもたせることができます。

植木鉢以外にも、ペーパーウェイトや庭に置くオブジェなど多彩に活躍します。モルタル造形作家によるワークショップも各地で開催されているので、興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか?

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塗るものを選ばないチョークペイント

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