「2枚のミラー」が織りなす、四季の印象を増幅させるテクニックとは?

HANDIY(ハンディ)
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空き地にお花見ができるカフェの構想

河川の堤防に植えられた桜並木とその脇にある空き地には、花見シーズンになるとどこからともなく人々が集い桜を楽しむ。

日本各地で見受けられる、いわゆるよくある風景だ。

ある日、空き地のオーナーは思い立つ。

「花見のできるカフェをつくろう!」と。

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四季に新たな彩りをつけるテクニック

デザインを請け負ったのは愛知県に拠点を置く奇才、伴 尚憲氏。

単に桜並木が眺められるだけではなく、自然と人々が集まってくる場所にしたい。

開花時期だけではなく、一年を通して季節の移ろいを感じてほしい。

そんな思いからデザイナーが導き出した答えは・・・

大きなミラーを直角に配置し写り込む風景を増幅させ、桜並木に向かって90°V字に配置された2枚の大きなミラーで反射された桜の花木は幾重にも増幅され、街の一画にさながら桜の森をつくりだす。

2 3PHOTO:Shigotomo Mizuno

鏡面仕上げのステンレス板は僅かに揺らぎ、より自然な風合いの桜の森は、人々を森の中へと誘う。

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「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

これがHANDIYの目指す世界。
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