すべり台付き!冒険心をくすぐる森に作ったツリーハウス

立てる場所によってスモールハウスはさまざまな印象を与えます。
特に森林に寄り添うように建てられたスモールハウスは、ツリーハウスとも呼ばれており大人でも冒険心をくすぐる楽しい物件のイメージを与えます。
今回はそんなスモールハウスの中でも、カナダはトロントにある一軒をご紹介します。
スモールツリーハウスがあるのはカナダのトロント
今回ご紹介する物件は、カナダはトロントにあります。
程よい数の木々に囲まれた一軒で、全体的に背の高い建物になっているのがポイント。
1階は建物を支える柱が並んでおり、ちょっとしたリラックススペースとして活用できるようになっています。
階段を利用して家屋に入れるようになっており、ベランダからは滑り台を使って下に降りれるようなワクワクした要素も詰め込まれています。
冬の時期は白い雪に包まれ、より幻想的な雰囲気が広がります。
周囲の森林もほんの少しの葉が残り、その上に雪が積もるので夏とはまた違った景色になります。
滑り台も真っ白に染まるのもポイントです。
スモールハウスでの夜は、イルミネーションライトが照らされムード漂う幻想的な印象になります。
建物下の空間にいすやテーブルを置き、特別なディナーを楽しむのにも活躍しそうです。
スモールハウスの下は天井からするして設置する椅子があり、食事を楽しむためのテーブルや椅子もしっかり完備されています。
夕日が見える時間帯などにたっぷりくつろいで、ゆとりのある人時が過ごせます。
古材の雰囲気がたまらないリビング
外観をチェックしたところで、さっそく屋内を見ていきましょう。
扉を開けるとウッド調をベースにした空間が広がっているのがポイント。
特に古材の質感を活かしているのが魅力で、味わいのある雰囲気がたまりません。
そこに白の家具や小物を飾り、シンプルでありながらもセンスの高いインテリアが広がっています。
ソファは清潔感のある白を選んでいます。
カーテンも白を選んで、トタンや古材が中心になっている空間に、爽やかな風合いをプラスしているのがポイント。
インテリア小物もさりげなく飾り、センスの良さがうかがえます。
リビングを2階から見た風景です。
古材が良い味を出しており、アンティークな風合いのストーブともよくマッチしています。
壁面収納部分にもしっかり小物を飾っており、家主のこだわりも感じさせています。
木の温もりを感じさせるベッドルーム
リビングにある梯子で2階に上がると、そこはベッドルーム。
リビングと同様に古材の雰囲気が広がり、白いベッドが大胆に置かれているのがポイント。
空間としては決して広くはありませんが、天井が高い分ゆとりを感じさせてくれます。
感の開きの窓際には、さまざまな本が収納されています。
寝る前の読書も心地よい環境でできるのが素敵ですね。
ベッドの枕元にも窓がおかれており、両サイドにはサイドテーブルが置かれています。
花も添えられており、家主のこだわりが見えるポイントでもあります。
照明も白でまとめられており、統一感をしっかり意識しているのも魅力です。
快適なひと時が過ごせるベランダ
スモールハウス一回にはベランダが設けられており、ソファなどが置かれています。
天気の良い日には窓を全開にして外の空気を取り入れても良し、ベランダのソファに腰を掛けてゆっくり読書を楽しむのもいいですね。
ベランダにはハンモックスタイルの椅子も設置されており、ちょっとしたお昼寝にも活躍してくれます。
クッションもついているので、快適な睡眠もできそうですね。
ベランダのソファがおかれているスペースには、照明も設置されています。
このため、夜間に外でくつろぎたいときにも活用できるのも魅力。
ベランダから夜の森林を眺めて、ロマンチックなひと時を過ごせます。
バスルームの雰囲気もおしゃれ!
スモールハウスのバスルームは、ライトなトーンのウッド調が基本になっています。
そこに木の質感を活かした天板や、ガス管を組み合わせた洗面台が置かれています。
洗面台も切りかぶのような質感のデザインになっており、こだわりのある素材が詰め込まれているのが分かります。
植物もしっかり添えて、ナチュラル感を出しているのもポイントです。
洗面台があるスペースのお隣にはシャワールームがあります。
シャワールームはトタン素材が壁になっているので、ラフな質感になっているのがポイント。
洗面台のあるスペースとは雰囲気が違いますが、どこかインダストリアルな雰囲気を感じさせます。
別のお部屋はトイレにもなっており、広めに作られているのが特徴です。
今回ご紹介したトロントのスモールハウスは、Lynne Knowltonさんが持ち主。
インテリアやライフスタイルなどを綴ったブログも好評なので、ぜひそちらもチェックしてみてください!

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。