【理由:雪山が好きだからそこに住む】プロスノーボーダーが作った石造りスモールハウス

スノーボードが好きだから山に住む
サーフィンが好きだから海のそばに住む。
山が好きだから山に住む。
そういった趣味が生活の一部になっている人の一人、プロスノーボーダーのMike Basichさんはとことんスノーボードが好きだからいつでもスノーボードが楽しめる山の奥深くに自分自身で家を建ててしまいました。
しかもその家は石造り!
電気はソーラーパネルから、水は雪から得るというオフグリッドな生活をしています。
整備された道路から約5キロの土地
ほぼ自給自足の生活で、キャビンに辿り着くまでは整備された道路から約5キロほど山の中に入らないといけない、だけどそれでもこのキャビンで暮らすことは他のどんな場所よりも優雅でシンプルライフをおくれるのだとMike Basichさんは述べています。
そして、さらにここに暮らすと決めた理由として以下のように語っています。
「夜明けとともに起きて、日没とともに寝るという生活でエネルギー消費量がどれほど変わるか、それは驚きだよ。そうしたシンプルなつながりが、私にとっては大きなものだった。もうひとつは、私の人生における情熱と、スノーボーダーという職業を結びつけたかった。スキー場でそれを追いかけるのではなく、その中に住んでみたかった。山にいると生きていることを強く実感できる。だから、どうしても山に住みたかった。」
人生そのものと言えるくらいにのめり込めるものがあるということは、どんなものよりも人生を豊かにしてくれるということを実践して教えてくれているかのようです。
Mike Basichさんにとって雪があるということは何よりも贅沢なことなのかもしれません。
そしてそこに住むということは豪華な宮殿に住むのと同じなのでしょうね。
現代は様々な制限、氾濫する情報の中に私たちは生きています。
「理由:好きだから」という直感的な熱量には、今までのロジックは勝てないのかもしれません。
好きを見つけ挑戦しよう!
Via : Make:

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。