レゴブロッグのように、自分のアイデアが形になる家「One+」

この家はスウェーデンの会社が作る「One+」というモジュール型ハウス。
ブロックをならべるように簡単にレイアウトでき、部屋の追加もモジュール単位で行うというもの。
だから、自分の思うように必要なものだけを追加して自分好み出来てしまうんです。
これ重要。
たとえばワーキングスペースとしてだけでキッチンや寝室は無しだとか、逆にキッチンと寝室だけだとか。
モジュールには部屋だけではなく、デッキと屋内または屋外のキッチン、バスルーム、フル断熱材、配管や電気器具をカバーしているそう。
これだったら「あとから必要になるスペースを付け足したりなんてことも簡単にできる」ので、予算や利用用途にあわせて自分のスペースが作れちゃいますね。
レゴのように作る実際の家と言ったほうがわかりやすいでしょうか。
使用される木材はデンマークで発明されたSuperwoodと呼ばれるもの。
環境に配慮されたスウェーデン木材が使われているようで、メンテナンスも最低限で済むとのこと。
メンテナンスも楽だったらホント気軽に自分の部屋を作ってしまいたくなりそうです。
モジュール型といえばコンテナのようなものを思い浮かべますが、これはウッド。
しかもデッキも含まれて基本単位が36500ドル(約390万円)、キッチンを付けても51000ドル(約550万円)。
早速、自分好みのレイアウトでスケッチを作ってみようかな。
考えるだけでもワクワクしてくるコレこそ大人のレゴブロックのようです。
Via :Tiny House Blog
Pic:http://www.addaroom.eu/ONE-houses.html

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。