間接照明DIY一つでお部屋のムードが一変!
インテリアの基本は、家具や小物などを飾って自分好みのお部屋に仕上げることです。
そこに間接照明を取り入れると、がらりとお部屋の雰囲気がかわるので、おしゃれな空間を求めるならばぜひ活用してほしいところ。
今回は間接照明のDIYにスポットを当て、アイデア例も紹介していきます。
間接照明の基本DIY
どんなものを作りたいのかイメージする
間接照明は、落ち着いた光で室内を照らすのが特徴。
直接照明とは違い機能面より、心身のリラックスやインテリアとしての面が強い照明です。
わかりやすい所でいうと、キャンドルなどの光が代表的で、淡い照明で癒しや室内をおしゃれに彩ってくれます。
そんな間接照明は、既存の素材から意外なアイテムを活用したデザインが多くDIYアイデアも豊富です。
このためDIYを行うのであれば、どのような素材をベースにし、どんな形にしていくのかをしっかりイメージしていく必要があります。
まずは間接照明を壁に設置するのか、床や棚に置くタイプにするのかを考えていきます。
次に何の素材を使うのかをイメージしていきましょう。
あとは軽くデッサンし、イメージを固めていきます。
素材を集める
イメージができたら、使う素材を決めていき購入していきます。
ある程度配線に知識があり、いちから作りたい人は配線や電球などのパーツを一つずつ選んでいくのもいいでしょう。
しかし、間接照明はさまざまなデザインがあり、既存のものにアレンジを加えてもできます。
他にもイルミネーションライト(電飾)などを使った間接照明などもあるので、うまく活用してみるのも一つです。
組み立てて設置する
素材を集めたら組み立て作業に入ります。
家具と違って特に強度は重要ではありませんが、電気を使うものなので感電などに注意しつつ組み立てていきましょう。
出来上がったものは設置し、スイッチを入れてみてちゃんと機能していればOKです。
思わずうっとり!ランプシェードをDIY
レースを使ったラグジュアリーな間接照明
間接照明の多くは電球を見せるものばかりですが、うまく隠し光の漏れ具合で楽しむのもおしゃれです。
こちらはレース素材を使った間接照明。
なんと風船を膨らませ、ボンドでレースを張り付け固めて作る斬新なDIY方法です。
既存の電球照明を天井からぶら下げ、レースのランプシェードを取り付けて完成です。
紐を活用したモダンな間接照明
こちらは上記のレースを津合ったランプシェードの応用編。
素材を紐に変えてDIYします。
仕上がありは和風な質感とモダンな風合いもあり、シンプルながらもおしゃれなものに。
紐は麻素材でもいいですが、毛糸などを使ってカラフルに仕上げるのも素敵です。
綿を使った幻想的な間接照明
クッションの中身素材である綿を使えば、見た目も質感もふんわりした幻想的な間接照明ができあがります。
作り方は既存のランプシェードにグルーガンなどを使って綿をつけていくだけ。
綿はあらかじめしごいて、ふんわりした質感を作るのがポイントです。
淡い光と綿の質感で、見た目でも照明でもリラックスできそうです。
上記2つの共通注意点として、使う照明は必ずLEDにするのが安全です。
異素材を使ったユニーク間接照明
メイソンジャーで遊びのある間接照明
電球をカバーするようにメイソンジャーを活用すれば、おしゃれで素敵な間接照明ができあがります。
こちらは壁面に設置した照明にメイソンジャーを組み合わせたもの。
ジャーの蓋は分解できるようになっており、間接照明にも取り入れやすいのです。
実験器具を使った簡単間接照明
既存の電球照明と実験器具を組み合わせた、ユニークかつおしゃれな照明。
スタンドに電球をひっかけ、カバー代わりにガラスロートをかぶせるだけのDIYなので、素材さえあれば誰でも作れます。
スネアドラムを使った間接照明
こちらはかなり珍しい、スネアドラムをカバーとして活用した間接照明です。
ドラム自体、日常的にはあまりお目にかかりませんが、音楽好きな方やドラムセットを持っている人であればできそうなDIYです。
ガス管を使った間接照明
DIYで人気のガス管素材を使った間接照明で、かなり上級向けのデザイン。
ガス管を組み合わせ、配線をいくつも分割して電球とつなげていきます。
ガス管は内部に配線を通せるので、間接照明作りにももってこいの素材ともいえます。
イルミネーションライトを使った間接照明
折り紙とイルミネーションライトを組み合わせた鮮やかな間接照明
市販のイルミネーションライトに、折り紙で作った風船をかぶせれば鮮やかで和な風合いのある間接照明ができあがります。
適当に壁にぶら下げるだけで、お部屋が一気に華やかでおしゃれになるでしょう。
ささっとできるナチュラル志向な間接照明
イルミネーションライトはそのままでも活用できる間接照明ですが、ほかの素材と組み合わせて簡単にできるアイデアも豊富です。
こちらは薪用の木材にイルミネーションライトを乗せて、焚火のような風合いをだした間接照明。
淡い光と木材が良くマッチしており、ナチュラル志向の人にもぴったりです。
ガラスケースとイルミネーションライトでできる間接照明
インテリア雑貨の一つである、ガラスケースにイルミネーションライトを閉じ込めた間接照明です。
ガラスケースのモダンさと、落ち着いた風合いの光り具合で大人の空間作りにもピッタリなDIYアイデア。
一つだけじゃなくたくさん取り入れることで、さながらプラネタリウムのような空間ができそうです。
ピンポン玉とイルミネーションライトを活用した間接照明
イルミネーションライトにピンポン玉をかぶせれば、幻想的な明かりの間接照明ができあがります。
ピンポン玉は千枚通しなどでお穴をあけ、そこにイルミネーションライトの電球をはめ込んで出来上がり。
さりげなく棚においたり、壁からぶら下げるだけでもお部屋のイメージががらりと変化します。
化粧台に取り付ければ、女優鏡のような風合いにもなるので試してみる価値あります。
WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。 これがHANDIYの目指す世界。 instagram:https://www.instagram.com/handiy_life/