DIY手法は多種多様!○○を活用した作業小屋DIY

家の中とは別の場所に、自分だけの空間を作ることができる「作業小屋」は多くの人の憧れスペースの1つじゃないでしょうか。でも、家具や小物に比べるとDIYのハードルがグンと上がってしまうもの。
今回は、作業小屋DIYを始める前に知っておきたい「○○を活用した作業小屋DIY」の作品を紹介していきます。
まずは「スケッチ」をしてみよう
今回、小屋作りを紹介するのですが、すぐにDIYを始められないという人は、まず「スケッチ」からスタートしていきましょう。パソコンを使って設計をしてみるのもいいですし、手書きでもイメージを書き起こしてみることは大切です。
DIYしていくのに必要な図面を作るというのはもちろん、自分が使いたい「作業小屋」を具体的にしていくためにもスケッチは大切な作業の1つです。書き起こしたイメージにあった素材選びなどをしていきましょう。
今回は、多種多様な作業小屋DIYを紹介します。一から自分で作る作業小屋DIYもいいですが、それは難しいという人は、小屋や倉庫を購入しリメイクしてDIYしてみるのも頭に入れてみるといいかもしれません。自分にあった作り方を考えながら、スケッチを描いてみましょう。
物置と作業小屋の組み合わせDIY!
作業小屋オンリーで作るのもいいですが、物置などと組み合わせて趣味の作業小屋を作るのも1つの方法。物置兼作業小屋であれば、作業量も資金もうまく組み合わせることができます。
自分でDIYが難しいと思う部分は、業者さんに頼んでも大丈夫。全部自分でしないといけないと思うと、結局手がすすまないという人は、資金面と相談しながら、一度見積もりを取ってみるのも一つですよ。
建物の中に作業小屋DIY
建物の中に作業小屋をDIYするのも1つの方法。こんな広いスペースがない!という人は、すでにある小屋や物置、家の壁面などを活用してみるのもいいかもしれません。
基礎となる床ができている部分であれば、骨格作りからはじめて壁や天井をつくる作業と早く移行できるので、DIYしていても形がすぐに見えて面白そうですね。
イナバの物置をリノベした作業小屋DIY
一から作ることが難しい人は、物置を組んで外枠を作った上で、内装を整備していくのもいいかもしれません。こちらの人は、イナバの物置を組み立て内装をDIYされていっているそうです。
小屋の中の壁にOSB合板や有孔ボード(等間隔で穴のあいたボード)を使うことで、見た目はかっこよく利便性のある空間にすることができます。作業机が入れば、作業小屋らしさがグンとアップしますね。
市販物置をリメイクした工房
こちらの方も、市販の物置を組み立てて、それをベースに工房をDIYされたそう。内装は完全オリジナルDIYで、投稿者さんのセンスが光った素敵な空間に出来上がっています。DIYの軌跡をたどってみると、内装は一から作り上げているのがわかります。
壁には、OSB合板を使ってワトコオイルを塗装しています。また自分で選んだ床材を貼ることで、特別な空間に仕上がっています。
木片を熱圧着したOSB合板は、カッコいい雰囲気を演出してくれるDIYアイテムの1つ。安い!強い!簡単!OSB合板を使ったインテリアDIY13選をチェックしてください。
また、ワトコオイルは、自然系植物性塗料で、木が持つ味わいを引き出してくれます。人気のワトコオイルって?全8色の色見本と人気色・塗り方を解説もチェックしてみてください。
すでにある小屋の外観をリメイク
すでにある作業小屋や離れの家などをリメイクしていくときに、小屋の外観もうまく活用したいところ。こちらの投稿者さんは、建物の外観の壁に左官作業をしてモルタル壁をDIYされています。
また小物を置いたり、ちょっとした作業にも使えそうなテーブルをDIYされています。小屋を建てるのは難しいという人は、このように壁面DIYから作業スペースを確保してみるのもいいかもしれないですね。
今回は、多種多様な「○○を活用した作業小屋DIY」を紹介しました。一から自分で作る方法も1つですが、一度頭を柔らかくして、いろいろなモノを活用しながらDIYに挑戦してみてください!そして、今すぐ動き出せないという人は、いろいろなDIYをみて「スケッチ」をするところから、イメージを膨らませてみてください。

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。