「世界一小さいキオスク」が教えてくれた、人を笑顔にするたった1つの理由

世界で一番小さいキオスク
ドイツの街角に突然表れたこのミニキオスク。
これはコカコーラが「150mlという小さな缶コーラのプロモーションのために設置した」ものです。
広告といえば、小さくまとまったものではなく「大きく派手なモノ」のほうが人目につくというのが一般的ですが、これは逆の発想で、「小さいからこそ気になる」というもの。
実際のキオスクと同じように新聞や雑誌、パンまでもミニチュアサイズで再現。
見てるだけでおままごとをしていた子供の頃のような童心に戻れます。
pic:cocacola
たしかに、街中で目にしたら思わず立ち止まってしまいそうです。
写真撮りたくなりますよね。
「小さいから満足度が低い」ということではない
小さくてもできること。
「小さいからこそできること」を、アイデアで見事に形にしたプロモーションです。
このキオスクで購入した人たちの笑顔がとっても印象的で、「小さいということがマイナスではない」ということを教えてくれたプロモーション。
この動画をみると購入者の表情で少しハッピーになれます。
小さくても人を幸せにする。
このコンセプトはミニマムハウス作りの根底にもあるコンセプトかも知れません。
豊かさの基準は人それぞれですから。
pic:cocacola
Via:designboom

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。