和室のリフォームに困ってない?テクニック・費用・ポイントは?

HANDIY(ハンディ)
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和室のリフォームってどんなもの?

日本ならではの伝統的な「和室」。

畳があり、客間としてもくつろぎのスペースとしても居心地のいい和室ですが、ともすれば古臭くて庶民感漂う平凡なお部屋になってしまったり、物置き部屋になりがちですよね。

そんな和室もリフォーム次第で理想的なお部屋に変えることができます!

高級旅館のような歴史と趣のある部屋イメージに変える

和室のリフォームを考えた場合、どこか一部だけではなく和室全体のイメージを変えることができます。

例えば、高級旅館の一室のような歴史と趣のあるお部屋にする、和室の良さを生かしつつシンプルでシックな和モダンにする、いっそ思い切って完全な洋室に変えてみるなど、お部屋全体を全く違うテイストに変えることができるので、まずはどんなお部屋にしたいのか全体的なイメージづくりが大切です。

お部屋の印象を大きく左右する「照明」を変える

お部屋の印象を決めるのは家具だけではありません。照明器具は実はお部屋の印象を大きく左右する重要アイテムです。

和室は洋室と違って畳の上に座るので、目線の高さが洋室より40㎝低くなります。ペンダントタイプの照明器具を洋室より低めに吊り下げることで照明器具に存在感が増し、オシャレで落ち着きのある雰囲気になります。

和モダンにするならシーリングライトやダウンライトなど、天井にフラットにつくタイプの照明にするとスッキリとシンプルな印象になります。大正ロマン風にするにはレトロなシャンデリアをつけることで和洋合わせた趣のお部屋になります。

また、和室には床置きタイプのフロアランプが良く合います。旅館や料亭のようなオシャレなフロアランプを一つ置くだけでも高級感などを演出することが可能です。

 大きい面積の「壁」を変える

壁を変えることでお部屋の明るさを変えたり見た目を大きく変化させます。

和室といえばざらついた少し暗めな印象の砂壁が多いのですが、その砂壁をまた新しく塗り替える、または漆喰や珪藻土に塗り替える、壁紙やベニヤを貼る、ペンキで塗装するといった方法があります。

壁の素材によっても印象が変わりますし、壁を明るくするとお部屋も明るく、暗めの色にすると落ち着いた印象になるので、イメージに合った素材を選ぶといいですね

琉球畳など珍しい畳に変える

畳をリフォームする場合、畳の裏返し、畳の表替え、新畳へ取替といった方法を取られることが多いようです。

また、今は畳の種類も豊富で、畳の縁の柄がデザイン性のあるもの、日焼けのしにくい素材でできているものや、ポリプロピレンで作られた防水性や耐久性に優れたもの、正方形で縁がないスッキリとした印象の琉球畳などがあるので、見慣れた畳を入れ替えるだけで大きく雰囲気を変えることになります。

その他、思い切ってフローリングに変えてしまうという方法もあります。

冬はこたつに!堀座卓にする

和室は床に座るものですが、高齢の方など、腰やひざに負担がかかる場合があります。

そんな場合は堀座卓にすることもおススメです。堀座卓にすることでイスに座っているのと同じ状態にできるので長い時間ラクに座りやすく、ゆったりとくつろげる空間になります。また、冬はこたつにすると暖かく過ごすこともできます。

目線を合わせるテクニック!高床式の畳にする

リビングやダイニングに併設する和室の場合、高床式の畳に変えることで和室とリビングの目線を合わせることができるのでコミュニケーションが取りやすくなります。

小上がりになるので、空間が立体的になり奥行きが出ることや、床下に収納ができること、段差を利用すると座るのがラクになったり畳に布団を敷いてもベッドのような感覚になるといったメリットがあります。

押入れの内外を変える

和室のメリットでもある収納力抜群の押入れですが、押し入れの内装を変えることや、ふすまを新しく変えることで印象を変えることができます。既存のふすまに壁紙を貼るだけでもまた違った表情になります。

また、押入れの使い勝手が悪い場合もあります。そんな場合は押し入れの中に棚や引き出し、ハンガーパイプなどを付けて収納しやすいように変えましょう。

和室リフォームのメリットや人気のリフォーム方法は?

和室をリフォームする場合のメリットといえば、一辺倒になりがちな和室のイメージを変えられるということにあります。古いタイプの和室の場合、障子などで仕切られて薄暗い印象になっていることもありますが、リフォームで明るく、モダンな印象に変えることも可能です。

人気のリフォーム方法としては、畳を変えることがあります。以下で見ていきましょう。

リラックス&調湿効果のある畳の特長

畳は部屋の調湿をしてくれるという効果があります。

また、新しい畳はい草の良い香りがしてリラックス効果が抜群です。クッション性があるので座っていても痛くなりません。床が畳であることで日本の伝統的な文化を感じ、心が落ち着きくつろげるということもあります。デメリットとしては日焼けによる退色や傷がつきやすいこと、時としてカビやダニの温床になることがあります。

琉球畳

琉球畳の特徴は、縁がなく、通常の畳の半分のサイズで正方形をしているということです。

同じ畳でも敷く向きを変えるだけで光加減の見え方が変わるので、市松模様のように敷き詰めることで人気になっています。

琉球畳にすることで、縁がないので開放感がありスッキリとしたモダンな和空間を表現することができます。

置き畳

今はフローリングに敷くようなカーペット感覚の置き畳も人気です。

薄くて軽いことや、好きな大きさを組み合わせて使えること、縁なし縁ありやカラーも選べること、軽量で持ち運びができ手軽なことが人気の理由にあるようです。

また、高床式タイプの置き畳もあるので好みに合わせて色々な形で利用できそうです。

リフォームの方法別の費用は?

リフォームをするなら気になるのがいくらかかるのかということですよね。6畳~8畳程度の一般的な部屋サイズの場合をパターン別にみていきましょう。

床だけを変える

床の畳を新しくする場合は約10万円、畳から琉球畳にする場合は約15~30万円、畳からフローリングに変える場合は約20~30万円かかると言われています。

壁や天井も変える

壁や天井を洋室使用のクロス張りにする場合は約10~20万円が相場です。

砂壁を塗りなおす場合の費用は約5~10万円、漆喰や珪藻土に塗り替える場合は約7~13万円、ペンキで塗装する場合は10万円以下です。

押入れも変える

押し入れをウォークインクローゼットに変える場合は、約20~50万円かかると言われています。ふすまを残した簡易なクローゼットの場合は約10~15万円で済みます。

完全に洋室に変える

和室を全面的に洋室にリフォームする費用は概算で約55~100万円前後を見積もっておくと良いでしょう。

洋室ではなく、床は琉球畳のモダン和室に、という場合は約48~90万円です。

DIYでもリフォームできる!方法は?

リフォーム業者に依頼をするのは大がかりだし費用も気になるという方はDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。

柱をリフォームする

和室には壁を支える柱があり、古くなるとそれが汚れていたり変色していたりします。柱のDIYで主なリフォーム方法としては、ペイント塗料、白木漂白、ステイン塗料などが一般的です。

こちらは柱をグレーに塗装しています。柱の木が変わると雰囲気がぐんと変わりますね。

壁を変える

壁を変えるDIYでの方法は、珪藻土を自分で塗る、のり付きの壁紙やベニヤを購入し貼りつける、ペンキで塗装するといった方法があります。

壁にベニヤを貼ると、和モダンな雰囲気になりますね。濃い色味もとてもオシャレです。

床を変える

DIYで床を畳からフローリングにすることもできます。方法としては畳の撤去→回りの床と高さを合わせるための根太を貼る→根太の上に合板を貼る→フローリング材を貼る→幅木を貼るという工程で完成です。

こちらは元が和室だっととは思えないほど。壁も床も家具も白で統一していてとても素敵ですね。

リフォーム前にしておくことは?

実際にリフォームを行う場合、何を準備したらよいのでしょうか。見ていきましょう。

リフォームのイメージを描く

リフォームの途中で変更することはできません。どんなお部屋にしたいのか、完成形をしっかりイメージしておくことが重要です。ご家族ともよく話し合っておきましょう。

予算を決める

予算はしっかりと決めておきましょう。万が一オーバーしそうな場合は、いくらまでなら出費できるかも確認しておきましょう。

参考になりそうな情報を集める

リフォームについての情報収集をしっかりと行いましょう。本やネットでの情報だけではなく、実際にリフォーム業者に問い合わせてみることもおススメです。

リフォームする場所を片付ける

リフォームをする部屋はしばらくの間工事で使用できなくなります。工事がスムーズに行えるよう、しっかりと片付けておきましょう。

近隣への騒音にも気を配る

気を付けたいのが、近隣への騒音の問題です。騒音以外にも匂い、ほこり、人の出入り、駐車スペースといった工事に伴う要素があるので工事を行う前に近隣には事前にお知らせしてご挨拶をしておく、工事の時間を日中にする等の配慮をしておくとトラブルになりにくいでしょう。

リフォーム業者を選ぶポイントは?

リフォームをしたいけれど、どのように良いリフォーム業者を選べばいいかわからないという方も多いのですが、リフォーム業者を選ぶポイントを見ていきましょう。

見積もりは3社以上から取る

費用に関して相場にも幅があるので、正しい判断材料を得るために複数の業者から提案を受けることをおススメします。3社以上から見積もりを取ることで、各業者の特徴や良い点・悪い点が明らかになる、また、複数の業者から提案を受けていることを伝えると値引き交渉が有利になることがあります。

見積書の費用を確認する

リフォーム業者は統一された見積書の形式がありません。よって、合計金額しか比較ができないという場合があります。各リフォーム業者に見積書の形式を合わせてもらうと比較がしやすくなります。

詳細が記載されているか確認する

見積書をもらったものの、必要な工事が別途工事として記載されていて別料金になっていた、という場合があります。見積りは安くても後から多額の追加請求をされることがありますので、必ず必要な工事が記載されているか詳細までしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしたか?

見た目や使い勝手に困っている和室も、リフォームによって様々なお部屋に変えられることがわかりましたね。事前に理想のお部屋のイメージをしっかりと固め、和室リフォームにぜひ挑戦してみてください。

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「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

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