もうケガはしない!安全なDIYのための予備知識

HANDIY(ハンディ)
HANDIY(ハンディ)  

DIYをしている人なら、誰もが1度はケガをした経験があるのではないでしょうか。

プロの人でもケガをすることがあると思えば、仕事では使わない工具を使ってDIYをしている人が多少のケガをしてしまうのはある意味、仕方ないことなのかもしれません。そんなDIYにはつきものに思えるケガですが、実は工具や材料の正しい知識や細部まで丁寧に仕上げることで、回避できる部分が多くあります。

知識をもっているだけで、痛い思いをしないで済むのなら是非知りたいですよね。今日はDIYをはじめる人、している人には知っていてほしい安全対策を紹介します。


DIYは楽しいけれど危険もいっぱい!安全対策もDIYの必須事項

いろいろなものを作ったり、直したりする作業は楽しいですが、ケガをするリスクもあるのがDIY。ケガをする要素は、いたるところにあるので事前に安全対策をしておくことも、楽しいDIYをするための必須事項です。

ケガをする要素は、大きく分けて3つ。

ツールの使い方や、作業スペースの状態、作業時の服装などです。

電動工具や大工道具は間違った使い方をすると、ケガだけでは済まないこともあるので、正しい使い方や持ち方を守ることが大切。目的の用途以外で使うことも危険な行為です。

工具はそれ自体の重さがケガにつながることもあります。うっかり落としたりしないように、正しい持ち方を心がけるようにしましょう。

DIYをする上で主要工具ともいえる「インパクト・サンダー・ジグソー」の基本の使い方については、【必読】日本唯一のDIY本「ドゥーパ!」が教える”インパクト・サンダー・ジグソー”基本工具テクニックも参考にしてみてください。


via:http://w-d.hatenablog.com/

作業するスペースを常に整理整頓しておくことも、ケガから身を守るために大切です。

足元に散らばった工具や材料は、足を滑らしたりつまづいたりするので危険です。作業台の上の工具や材料も、落とすと足をケガする危険をはらんでいます。釘や刃物も放置すれば、思わぬケガを招くので、常に片付けるように心がけましょう。

作業時の服装が原因で、思わぬケガをすることがあります。

長い髪の毛や服の裾は、工具や釘に引っかかったり、時には電動工具に巻き込まれたりして危険です。髪の毛は束ねてまとめたり、キャップをかぶって中に入れたり、服の裾はパンツにきちんとしまったりして、作業の邪魔にならない服装を選びましょう。

飛び散る破片で目にケガ!保護ゴーグルはDIYの必須アイテム

pastedGraphic_2.png
via:https://www.goodspress.jp/news/103767/2/

木材や金属の加工をしていると、ちょっとしたはずみで破片やかけらが飛び散ることがあります。

木材のフシは他の部分より硬いので、切断加工の最中にフシに当たると、木材が割れて破片が飛び散ることもあるので注意が必要です。あらかじめフシを避けるようにプラントを立てたり、フシを切る必要があるときは手動で切るなど、注意して作業するようにしましょう。

電動の丸ノコはケガの多い工具のひとつですが、その原因のほとんどがキックバックと呼ばれる現象。

キックバックとは、木材などをカットする作業時に、工作物に過大に食い込むことにより、操作者側に急激に移動する現象です。電動ノコギリの本体が傾いてしまったり、切っている材料が傾いたりして起こるアクシデントです。

正しい姿勢で本体を保持したり、定規や受け材を用いて材料が傾くのを防いだりして、事故を未然に防ぐように心がけましょう。

via:https://gl.midori-sh.jp/

飛び散った破片が目に入ると、ときには角膜を傷つけ失明することもあるので、作業用ゴーグルや保護メガネを使用しましょう。

邪魔にならない使いやすいものを選んで問題ありませんが、ゴーグルタイプでもメガネタイプでも、サイドまでガードできるものがおすすめです。レンズ部分に傷がついても、レンズだけを交換できる便利なゴーグルも市販されています。

3M 保護ゴーグル 334AF 40661

3M 保護ゴーグル 334AF 40661

678円(05/26 13:09時点)
Amazonの情報を掲載しています

重たい工具はそれ自体が凶器!手足を守るDIYアイテム


via:https://kawlu.com/

電動工具はもちろん、DIYで使う大工道具の多くは、それ自体が重たく硬いので、うっかり落としたりぶつけたりすると、それだけでケガをしてしまいます。

キリやノコギリなどの刃物も、何かあったときに切ったり刺さったりしてしまうので危険です。作業中は工具を落としたりしないよう、正しい持ち方でしっかりと保持しましょう。

グリップ力の強い、滑り止め加工のされた作業用グローブを用いるのもおすすめです。手のひら全面にラバーコーティングされた作業用グローブは、釘やネジなどの細かなものを扱うのにも便利です。

3M コンフォートグリップ グローブ グレー Mサイズ GLOVE-M

3M コンフォートグリップ グローブ グレー Mサイズ GLOVE-M

310円(05/26 13:09時点)
Amazonの情報を掲載しています

via:http://www.kimpalife.com/

アトリエ改良!増えた工具を収納する便利な引き出

服に引っかかったり体にぶつかったりして、作業台に置いてあった工具が落ちて足などをケガするケースも、DIYではよく聞くケガのひとつです。

作業環境を整理整頓することで防げもしますが、工具の片付け方にもコツがあります。

壁面の収納スペースは、作業時にすぐ工具を取り出せるので便利。他に工具を壁面に収納するときのポイントになるのが、重たい工具は真ん中より下に、軽い工具を上に配置することです。

特に重たい電動工具や、のこぎりなどの刃物は、壁面ではなくワゴンなどを利用して、落ちにくい場所に収納しましょう。何かあったときに大事にならないように収納することもDIYをしている人にとっては、大切なことなのです。

via:https://www.lotto.it/

室内であっても重たい工具や材料を落とす可能性はあるので、作業用の安全靴を履いて作業するのがおすすめです。有名なシューズメーカーが作る作業靴もあり、日常用としても使えそうなデザインの作業靴も多くあります。

爪先に保護用のパーツが入っているので、普通の靴より重いですが、安全を考えるなら1足揃えておくのがベストです。

丸ノコに軍手が絡まってケガ!用途に合わせたグローブ選び

via:https://www.amazon.co.jp/

軍手が電動丸ノコの刃に絡まって、手に大ケガをするケースも少なくありません。

刃物を扱うので手を保護するグローブは必要ですが、高速ではが回転する丸ノコには、軍手は絡まって巻き込まれることがあるので、かえって危険になってしまいます。

刃物でも切れない防刃グローブは、丸ノコに限らず刃物を扱うときの強い味方。

ガーデニングの剪定作業時にも、切り口やトゲから手を守ってくれます。

また手先だけ保護できていても、腕が出てしまっていたら意味のないもの。防刃機能のついたアームカバーもあります。

夏などでどうしても素手が出てしまうときなどは、安全のためにアームカバーをつけておきましょう。安全対策にも日焼け対策にもなりますよ。


via:https://www.bepal.net/

逆に、軍手が威力を発揮するシーンもあります。純綿の軍手は燃えにくく、汗を吸い取りやすい特徴を持っています。焼き芋屋さんなど火を使う作業では、純綿の軍手が最適です。

革製の作業グローブも、古くから使われているアイテムです。同じく熱に強い性質を持ち、使い込むと次第に手に馴染んでくるのも特徴です。やわらかくて使いやすいので、幅広い用途で使用されています。

使い捨ての手袋やインナー用の手袋も、DIYには重宝するアイテムです。

100枚入りなどの使い捨ての手袋は、ペイントなど汚れから手を守るのに、インナー用は作業手袋の下にはめて、汗などの不快感を軽減してくれます。適さないものを使うと思わぬケガにつながるので、作業用のグローブは用途に合ったものを選ぶのが鉄則です。

美しいものにはトゲはない!丁寧な仕上げでケガ防止

pastedGraphic_10.png
via:http://www.earth-garden.jp/

DIY作業中のケガには、材料が原因の場合もあります。

木材のトゲが手に刺さったり、金属のバリなどで手を切ったりすることが、ほとんどの原因です。木材にトゲはつきものなのですが、割れた破片が飛び散って刺さるという、かなり危険なシチュエーションもあるので要注意。

まずは、はずみで木材が割れたりしないように、作業の工程を見直したり、正しい姿勢を心がけたりして、大ケガから身を守りましょう。細かなトゲや金属のバリは、丁寧な仕上げ加工でも防ぐことが可能です。

切り口や角はヤスリで丁寧に加工します。作業範囲が広い場合には電動サンダーが便利ですが、角や薄い材料はヤスリ過ぎてしまうことがあるので、手でヤスリがけするのがおすすめ。

写真のように、端材を利用するとサンドペーパーも扱いやすくなります。端材のまわりにサンドペーパーを巻き付けて、簡単ヤスリかけを作ってしまいましょう。

最後の仕上がり具合は、指で軽くなぞって確認しましょう。丁寧な工程を踏むことで、実際に利用するときもケガをしないで安全に使うことができます。

作業時の安全対策とすれば、革製の作業グローブを使って、手を保護するのも解決策のひとつです。

アクシデントは突然に!正しい知識と丁寧な作業でケガを防ぐ

アクシデントは突然起きるものですが、正しい知識と丁寧な作業が、ケガから身を守る1番の解決策です。

電動工具や大工道具の正しい使い方や、材料の性質についてしっかりと知識を得ることは、予期せぬアクシデントからケガするリスクを減らせます。

また、安全のためのアイテムを使うことも有効な手段です。数百円や数千円のアイテムを使うことで、楽しくDIYをすることができるなら嬉しいですよね。

もちろんどんなに良い安全アイテムを使っていても、作業が大雑把だと危険なシーンは増えていきます。丁寧な作業を心がけましょう。丁寧な仕上げは作業中のケガだけでなく、完成した後の使用中のケガのリスクも少なくなります。

ケガをできるだけ少なくして、楽しいDIYライフを送りましょう!

DIYの失敗談といえば、ケガだけじゃないですよね。やっちゃった…!DIY失敗談から学ぶ対策法をチェックして、先人たちと同じ過ちを踏まないようにDIYに挑戦していきましょう。予備知識を知っているだけで、事前に対策を練ることができますよ。

【必読】日本唯一のDIY本「ドゥーパ!」が教える”インパクト・サンダー・ジグソー”基本工具テクニックで紹介している工具以外にも、最近DIYアイテムとしてよく聞くのが「グルーガン」。グルーガンを使う時の大事なコツ・注意点・強度は?では、その基本から注意点まで紹介しています。

HANDIY(ハンディ)

WRITTEN BY

HANDIY(ハンディ)

「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

これがHANDIYの目指す世界。

公式instagramへ 公式facebookへ

おかねのはなし

塗るものを選ばないチョークペイント

塗るものを選ばないチョークペイント