レイアウトは自由。グリッドで配置された約600万円プレハブハウス

まずは外見から美しいこのプレハブハウスは、その外見だけが特徴ではありません。
なんと「部屋のレイアウトを自由に変更できる」というスグレモノ。
家全体は32平米ですが、内部のフロアは1.5mの正方形でグリッド上に分割されています。
そして軽量なパネルで出来た仕切りで自由に部屋を作れるという仕組み。
えー、すごい。
これだったら部屋の模様替えだけでなく簡単に内部のレイアウトを変えることができますね。
自分だけのワーキングスペースを作ったり、ホームパーティーのためにリビングを広くしたり、気分次第で部屋を変えれてしまうってなんだか楽しそう!
ちなみに側面の窓枠も同じ仕切りのパネルで壁に変更することも出来るそうです。
どこまでもフレキシブル!
デザイン性、機能性を備えたなんともカッコイイ家です。
ちなみに値段は42000ユーロ(約600万)だそうです。
よくよく考えてみれば、昔の日本家屋もこの家と同じように、障子で仕切られたフレキシブルな造りだったんですよね。
言い換えればこの家は現代版日本家屋とも言えるかな?
Via : SMALL HOUSE BLISS

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。