お手入れ簡単!5つの多肉植物アレンジテクニック

値段も手ごろでお手入れもしやすい多肉植物。
小さいサイズのため、お部屋にちょっとグリーンが欲しい人にはうってつけのアイテムです。
しかし、ただ置いただけではおしゃれとは言えません。
そこで今回は、多肉植物をおしゃれに見せるテクニックをまとめていきます。
テクニックその①一つの多肉植物をワンポイントにおく
お部屋に映える鉢植えで、印象的に魅せる。
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多肉植物を一つだけお部屋に飾るのは、環境や見映えを考える必要があるので困ってしまうこともあります。
最も簡単なのが窓際などの日の当たりやすい場所で、鉢植えが映えるのが好ましいです。
こちらはチョークペイントを施した壁に、セメント素材の植木鉢を使った多肉植物を置くことでモダンでおしゃれなインテリアになっています。
鉢植えに困ったときは、植物が映えてみえる真っ白い鉢植えもおすすめです。
大きめの多肉植物でお部屋にインパクトを出す
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多肉植物もいいですが、いっそのことおきめの多肉植物をドンとお部屋に置いてみるのも一つ。
こちらはオプンチア バーバンクと呼ばれる種類で、多肉植物の中では少し大きめです。
デスクやシェルフにおいてもちょうどいいサイズなので、お部屋にナチュラルな風合いをプラスしてくれます。
食器を使って温かみのある多肉植物の見せ方
一般的に多肉植物は植木鉢を使いますが、底に穴をあければ別の容器でも活用できます。
こちらはマグカップを植木鉢の代わりにしており、おなじみのプロリフェラなどの寄せ植えしています。
寄せ植えというとさまざまな種類の多肉植物を使いますが、あえて一種類にすることでボリューム感とまとまりを感じさせます。
マグカップの温かみもしっかり感じるのもポイントです。
テクニック②多肉植物を並べて置いてナチュラル感をアップ
棚に並べてコーナーを作る
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最初のうちは多肉植物も一つでいいと考える人も、魅力にはまればそのうち増えてくることもあります。
そんな時は専用の棚を設けて一か所におくと、まとまりのある空間が生まれます。
植木ごとに名前を入れたタグを添えることで、見映えも良くなります。
植木鉢も同じような形にそろえることで、より統一感のある多肉植物コーナーができあがります。
寄せ植えでボリューム感を出す
一つの鉢植えにいくつかの多肉植物を植え、寄せ植えをお部屋に飾るのもおすすめです。
こちらは小ぶりな多肉植物を寄せ植えし、木製ボックスを利用しています。
フロントにはレターデザインが施されており、アンティークな質感もポイント。
多肉植物のナチュラルな質感がマッチし、おしゃれな仕上がりになっています。
Source:decoratio.co
小ぶりの多肉植物をたっぷり飾る
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多肉植物にはさまざまな種類がありますが、中でも小ぶりなサイズは人気の商品です。
それらを集めてちょっとした多肉植物のジャングルを演出してみるのもおしゃれです。
こちらは定番のプロリフェラを始めとして、セダムなどのさまざまな多肉植物をまとめています。
どれも小ぶりな鉢植えなので、一か所にまとめて置くことでお部屋が華やかになります。
テクニック③金属素材の組み合わせで多肉植物をカジュアルに見せる
空き缶DIYで個性派多肉植物
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多肉植物で最も人気が高いのが、空き缶を使った植え方です。
空き缶をそのまま使ってもいいのですが、ペイントやデコパージュでDIYをするともっと多肉植物を堪能できます。
こちらは缶詰の空き缶を利用した多肉植物の寄せ植えです。
空き缶にはペイントで風合い良く仕上げており、優しい風合いの寄せ植えに仕上げています。
お茶やお菓子の缶を利用した多肉植物
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多肉植物の植木鉢として、紅茶などのお茶やお菓子などの缶を活用するとポップな質感になります。
こちらはもともとココアが入っていた缶をそのまま利用した寄せ植えです。大小さまざまな種類をぎっしり植えることで、ボリューム感とバランスの取れた仕上がりになります。
リメイクでアンティークな質感を出す
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こちらはアンチョビやサバなどの缶詰を利用した寄せ植えです。
空き缶にはチョークペイントを用いてアンティークな風合いにし、デコパージュで更に雰囲気をアップしています。こちらは同じ大きさの多肉植物を使い、ボリュームたっぷりに植えています。
アンティークな質感と多肉植物のナチュラル感があり、ほっこりする仕上がりが魅力です。
テクニック④個性的な植木鉢で遊び心を出す
ハンゴウを使った多肉植物
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ハンゴウというとキャンプなどのアウトドアに置いて、お米を炊くためにも必要なアイテム。
それを利用して多肉植物の鉢植えにしてみると、遊び心のある仕上がりになります。
こちらはハンゴウにさまざまな種類の多肉植物を植え、ワイルドな質感に仕上げています。
ハンゴウはとってもい付いているので天井や壁に飾ってみるのもおすすめです。
ジョウロで楽しむ多肉植物
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多肉はもちろん、さまざまな植物の水やりを行うためのジョウロ。
水を入れる部分を利用し、多肉植物を植えてみると、キュートな仕上がりになります。
こちらはライトブルーのジョウロを使い、プロリフェラなどを中心とした寄せ植えにしています。
種類ごとに植えているので、バランスの取れた仕上がりがポイントです。
フレームを活用した多肉植物
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多肉植物は基本的に横に置くものですが、容器に合わせて縦置きにしてみると意外性もアップします。
こちらは写真などを飾るためのフレームを活用した寄せ植えで、フレーム部分はペイントでリメイクしたものを活用しています。
大小さまざまなプロリフェラを寄せ植えにし、天然の絵画を完成させています。
テクニック⑤フェイクグリーンで多肉植物を幅広くアレンジ
ガラス容器にフェイクグリーンを閉じ込めて透明感を出す
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多肉植物は水やりなどを細かくする必要がないので、お手入れも簡単ですが、それでも育てるのが面倒と感じる人もいるはず。
そこで雑貨として売られているフェイクグリーンの多肉植物を活用し、幅の広いアレンジをしておしゃれに見せましょう。
こちらは100均などの多肉植物を使ったケース。
ミニキャンドルとともにガラス容器に閉じ込めて、透明感のある小物に仕上げています。
ミニシューズとフェイクグリーン
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こちらも100均などのフェイクグリーンを活用したケースで、キーホルダーなどでよくあるミニシューズに差し込んでいます。
フェイクの多肉植物は、植物的な機能はありませんが、お部屋の色どりとして活用するのであれば十分なのでぜひ活用してみましょう。
多肉植物アレンジテクニックまとめ
- ・テクニック①一つの多肉植物をワンポイントに置く
1つ、または1種類の多肉植物を、窓際などの日の当たりやすいポイントに置いてあげましょう。質感のあるセメント素材や背景から映える真っ白い鉢植えを使って、多肉植物が映える環境をつくってあげましょう。
- ・テクニック②多肉植物をたくさん並べてナチュラル感をアップ
複数の多肉植物を、同じ鉢植え内で、または棚上で並べてあげましょう。特に小ぶりの多肉植物が並んだ姿は、可愛さが倍増してみえますよ。
- ・テクニック③金属素材の組み合わせで多肉植物をカジュアルに見せる
多肉植物のナチュラル感とマッチするのが、金属素材。空き缶や缶詰などをリメイクして多肉植物の鉢植えとして使ってみましょう。
- ・テクニック④個性的な植木鉢で遊び心を出す
はんごう、じょうろ、額縁など個性的な植木鉢で、多肉植物を楽しみましょう。意外と身近なものが植木鉢に変身することがわかる「ゼロ円鉢!プランターになる家庭用品7選」もぜひ参考にしてみてください。
- ・テクニック⑤フェイクグリーンで多肉植物を幅広くアレンジ
生き物を育てるのに抵抗がある人はフェイクグリーンの多肉植物もおすすめ。ガラスケースやキーホルダーなど、ちょっと入れるのに抵抗があるものにも、どんどん植え替えて楽しんでみましょう。
【参考】Photo by: instagram

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。