崩れかけた「おんぼろガレージ」を「スモールハウス」にリノベーション

HANDIY(ハンディ)
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荒れ果てた路地裏のガレージをリノベーション

パリとボルドーを行き来しながら働いていたこちらのスモールハウスのオーナーには、ボルドーでの拠点が必要だったが、市内のアパートを購入するには予算的に余裕がなかった

そんな時、彼が広告で見つけたのが崩れかかったこちらの路地裏のガレージ

modern-garage-and-shedphotos by Tiny House For Us

外側の金属はさびついている上、中もたくさんのガラクタで荒れ果てている。

なんと彼は1,000万円でここを購入したのだった。

友人たちは古びたガレージ購入を非難

友達は皆、彼が気でも狂ったのかと思っていた。

「そこには電気もなくて暗いし、本当に何もなかったんだよ。リノベーションなんて無理だと思っていたんだ。」

でも今では皆その言葉を取り消している。

しかし、ただ一人、オーナーの友人で建築家のマシュー・デ・マリエンだけは違った。

彼だけはこのガレージに価値を見出し、オーナーとともに改築に乗り出してくれたのだ。

そうして、金属のシートを二重ガラスの窓と木材で作った引き戸に置き換える作業から始められた。 

玄関を開けると小さなテラスがあり、その横にはキッチンが備え付けてあるので、引き戸を閉めていても、こちらの窓だけ開けて即席バーを楽しむことができる。

また、備え付けた階段は、建物上部に設置したベッドルームへと続いている。

interior2-600x314 interiorlit-600x362 Maison-Garage-1 Maison-Garage-2photos by Tiny House For Us

豊かさの基準は多様

結果的に建設費用はトータルで140,000ユーロ(約1,890万円)かかったが、それでもアパートを購入するよりははるかに安いコストで済んだ。

それに何より、誰もこのスモールハウスが駐車場用のガレージだったなんて夢にも思わないだろう。

ちなみにこちらのスモールハウスは、まだ居住地として市に登録されていない。

なので、皆さんもくれぐれも内緒にしておいてくださいね!

ハウス内部の様子はこちらからご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=NBYS3ZsC-cY

Source and photos by Tiny House For Us


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「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

これがHANDIYの目指す世界。 instagram:https://www.instagram.com/handiy_life/