フィンランドの湖畔に建てられた約110万円のミニマムハウス

どことなく牧歌的で可愛らしい形のこの家は、ムーミンで有名なフィンランドの湖のほとりに建てられた小さな家。
大きさは50平方フィート。
この大きさにしたのも理由があるそうで、この地域では96平方フィートよりも大きな建築物には建設許可を得ないといけないという決まりがあり、その規制にかからないよう設計したそうです。
居住空間はリビングとロフト部に寝室。
そしてキッチンとバスルームもちゃんと備わっています。
そして小さく可愛い家なのにかかったコストはたったの10500ドル。(約110万円!)
ほとんどの木材がリサイクルの為、こんなに安く出来たそうです。
特徴的なのは大きな窓。
自然採光のための背の高い窓に加えて、静かな環境の中でのんびりとくつろげる広いデッキも付いています。
一階から二階につながる大きな窓のおかげで部屋の中のどこからでも湖が見渡せるようになっているそうです。
こんな素晴らしい立地だと、眺めもホントにいいんでしょうね。毎日がとても清々しくなりそうです。
生活空間に求めるものを周囲の環境に委ねて、小さくても最大のくつろぎが詰まったなんとも羨ましい家です。
Via : treehuger

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。