NYにある「工場」をアーティストが

現在は使われなくなったニューヨーク郊外にある工場。
この工場は19世紀に建てられ、その当時の姿のまま残っていたそうです。
この工場を家具職人のAmy Phillips夫妻が137500ドル(約1,600万円)で買い上げ、1階部分はワーキングスペースとショールーム、2階部分は夫妻の住宅としたもの。
新しい部材と古い部材がなんとも言えないインテリア空間を作っています。
格好良さの質が高い!
まだら模様のレンガ、エージングの効いた鉄窓。
「年月が作り上げた質感」というのはとても素敵です。
その質感をうまく利用してとってもオシャレな内装になっています。
そして、残りの3階部分。
そこは現在手付かずのままなのだそうですが、今後は3階部分を他の多くのアーティストたちと共有したいということで、アパートへと改装するそうです。
このアパートに住むアーティストたちって一体どんな人達が集まるんでしょう。
とても楽しい空間になりそうです。
そして、多くのアーティストたちが集いそれぞれが刺激し合い、たくさんのインスピレーションが生まれる、そんなアパートになって行くんでしょうね。
コワーキングスペースのアート版といった感じでしょうか。
ここから世界的なアーティストが生まれる日は近いかもしれません。
Via : dwell

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。