【絶景】を独占!40年前に建てられた驚きのガラスドームエコハウス

絶景スポットに40年前に建てられたガラスドーム
セレブからも人気が高い、アメリカのカリファルニアにあるビッグ・サーと呼ばれる絶景スポット。
その断崖の太平洋を一望できるこの場所に、Mickey Muennigさんがガラスドーム小屋を建てたのはなんと今から40年前の1975年。
エコ建築のパイオニアでもあるMickeyさんは、メインの家の建てている間の「仮住まい」としてこちらを建てたのですが、結局そのまま18年も住んでしまったというのです。
居心地のいい場所にはそれだけ依存するもの。
太陽光が降り注ぐ、サスティナブル(持続可能)デザイン
直径約5mの円錐形の家は自然の石で作った壁で囲まれ、まるでアメリカ先住民の住居のような形のガラスの屋根は、太陽熱による持続可能な家の開発のために作られたそう。
実際に、このガラス窓から降りそぐ太陽光で、この小さな小屋は十分暖まるんだそうです。
また、冬の時期は暖炉によって部屋を暖めすぎた場合、天井を開けて空気の入れ換えもできるという優れもの。
ベッドは暖かい空気が上に上がるという性質を利用して、天井近くに設置されているのです。
原始的で古風な装いと、サスティナブルなデザインを組み合わせた70年代の最先端を行くガラスドームは、今もカリフォルニアの太陽の下で海を眺めています。
華美な装飾を抑え、自然の移ろいを「装飾」と捉え、共に生活することは私たちにとってかけがえのないもの。
Source by Homeli

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。