やっちまった…!DIY失敗談から学ぶ対策法 

HANDIY(ハンディ)
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家具やインテリアをカスタマイズしたり、自分で作ったりするDIYは、「自分でする」からこそ失敗もつきもの。

DIYでよくある失敗例とその対策方法をまとめたので、次のDIYの参考にしてください。

棚板が入らない!サイズは後から直しにくい

クローゼットや凹んだ場所に、棚板をつけるカスタマイズは、DIYの中でも定番中の定番。

サイズを測って、板を切って、下地をきちんと調べて、ガチャ柱をねじ止めして順調に作業は進んだのに、いざ棚板を入れようとすると「入らない!」という失敗は、慣れた人でもたまに起こりうる失敗です。

サイズを間違えてしまう原因で最も多いのが、ガチャ柱など金具のサイズを計算に入れてなかったこと。

だいたい5ミリ程度の厚みがあるので、左右で10ミリは棚板のサイズを、実際の幅より小さくする必要がありますが、うっかり忘れてしまうと入らなくなります。

10ミリ小さくするのは、実はDIYではけっこう厄介な作業です。

DIYでよく使われるハンディタイプの電動ジグソーや丸ノコは、切断箇所が見えにくく、板の端では斜めに倒れやすいので、真っ直ぐに切断するのが難しくなります。

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卓上タイプのジグソーや丸ノコを取り付けられる作業板があれば、小さな部分をカットするのも楽になります。

場所をとる据え置き型は避けたい人は、電動トリマーを使うのもおすすめ。

本来は板の淵の面取りや溝彫りに使うツールですが、板を削る特性を利用して10ミリだけなど短く加工するときにも便利です。

クローゼットの中など、間口が棚よりも狭い場合にも、棚板のサイズを間違いやすいので注意しましょう。

棚の幅よりも間口が狭い場所に棚板を入れるには、斜めにしてから棚を入れる必要があります。

棚板の幅をぴったりに加工すると、斜めにした時に板の厚み分長くなるので入らなくなってしまうのです。

ガチャ柱の厚みにもよりますが、ガチャ柱とガチャ柱の間に板を入れてからなら、ぴったりサイズの棚板も入る場合があるので、切る前にしっかり計算してみるのが大切です。

思わぬところにペイントが!前準備は丁寧に

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家具や内装を塗り替えてカスタマイズしたり、作った家具に色をつけて仕上げたりと、ペイントもDIYでは欠かせない要素のひとつです。

DIYの定番のひとつに挙げられるペイントでも、はみ出してしまったり塗りムラができたりと、失敗談が多く聞かれます。

ペイントの出来栄えは上々だったのに、気が付かない間に別のところに色がついてしまったというのもよくある失敗。

乾いてしまって取れなくなってしまうと、せっかくDIYはうまくいったのに、気分が盛り下がってしまいます。

ペイントの成功の秘訣は前準備。

DIYした作品に色をつけるときには、組み立てる前にどこに色をペイントするのか、あらかじめチェックしておくのが大切。

組み上げてしまったら、狭くてペイントできなかったという失敗もよく聞きます。

あらかじめペイントしてから組み上げると上手くいくこともあるので、どの段階でペイントするのか、十分に手順を確認することが必要です。

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すでにある家具や壁などをペイントするときには、ペイントしてはいけないところを、ビニールシートやマスキングテープを駆使して、しっかりと養生するのが成功のポイントです。

刷毛でペイントする場合は途中で気付いて、修正できることもありますが、エアブラシなどでスプレーするときには特に注意。

出来上がって養生を外してみたら、思わぬところに色が付いていたなんてことになりかねません。

ペイントするものには細心の注意を払ったのに、他の場所を忘れていたので大失敗ということもあります。

床や壁、ペイントしない家具なども、事前にしっかりと養生することが大切。

作業を行う自分にも、帽子をかぶったり手袋をしたりして、準備しましょう。

髪の毛についたペイントは意外と厄介です。

忘れがちですが、ペイントは工程や養生など事前準備をしっかりすることが、成功するポイントになります。

石膏ボードの壁が崩れた!耐荷重の落とし穴に注意

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石膏ボードの壁に棚をつけたり、家具を固定したりした後、物を置いたら壁が崩れる失敗談もよく聞きます。

聞いてるだけなら笑えますが、一度崩れると元に戻せないのが石膏ボード。

当事者だったら笑うどころか、青ざめてしまいます。

市販の棚や収納グッズには、石膏ボードの壁に施工する場合の注意事項が書かれていることも増えましたが、記載されていないものもまだまだ多いので、購入する時に必ず販売店で確認することが必要です。

石膏ボードの壁のDIYで失敗する一番の理由は、施工する壁が石膏ボードかどうか知らなかったということが挙げられます。

石膏ボードの壁は上にクロスが貼られているので、目で見ただけでは他の素材と判別できません。

下地探しなどを刺して、抜いたピンの先端に白い粉がついたら、まちがいなく石膏ボードです。

石膏ボードの壁に棚や金具を固定するには、専用のパーツを使うか、壁の中の間柱を探すかのどちらかになります。

市販されている石膏ボード用の棚などには、付属している専用の金具を使って固定します。

専用ではない家具や自作の場合でも、DIYショップなどで釘の代わりに使える石膏ボード専用の金具が手に入りますが、どちらの場合も耐荷重に要注意です。

特に石膏ボード用ではないものを市販の専用金具で取り付ける場合、棚受けや棚の耐荷重ではなく、金具の耐荷重が実際に耐えられる重さになります。

忘れがちなのが棚受けや棚板自体の重さ。

金具の耐荷重が5kgの場合、棚受けや棚板の重さが2kgなら、実際に載せられる重さは3kg未満になることに注意が必要です。

耐荷重表示にも落とし穴があります。

「静止荷重」の表示の場合、頻繁にものを上げ下ろしする用途では、表示の重さよりも軽く想定しないと、耐えられなくなり外れる恐れがあります。

最近は高い耐荷重の石膏ボード専用金具も市販されていますが、重いものを施工したい場合には、間柱にネジ止めする方法がおすすめです。

DIYショップでも間柱(下地)を探すために、細い針を使用した簡易なものから、音波を利用したものまで、いろいろなツールが並んでいます。

下地にネジ止めする場合には、しっかりと固定できるように長めの木ネジを用意しましょう。

自作の家具の角で怪我した!ほんの一手間がDIYの基本

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自作した家具の角で手を切ってしまったり、ささくれが刺さったりという事例は、作業にひと手間加えるだけで、避けられる失敗例です。

料理をする人ならおそらく聞いたことはある、「面取り」と呼ばれる作業は、仕上がりを美しくするだけでなく、安全性も向上させます。

どんなにシャープなデザインの家具でも、必ず角は丸くしてあるほどDIYでも必須の行程です。

作業といってもそれほど難しくはありません。

ほんのひと手間、ヤスリを角にかけるだけ。

たったこれだけの作業を加えるだけで、家具が手になじむようになり、怪我もしにくくなります。

中目~細目の紙やすりが向いていますが、そのまま使うと他の面もやすってしまいます。

古材などを使う場合は、角以外をやすってしまうとせっかくの風合いが消えてしまうこともあるので、余った角材に巻いたり、専用のホルダーを使ったりして、角だけにヤスリがけするのがポイントです。

失敗もDIYの楽しみのひとつ

via:http://www.cainz.co.jp/

中にはいきなり優等生の人もいますが、DIYを始めたほとんどの人が何かしらの失敗を経験するもの。

失敗しないよう事前に準備をするのも大切ですが、DIYでは失敗を恐れずにまずトライする気持ちも大切です。

失敗はしない方がもちろん良いですが、失敗することで新たな知識を得られたり、スキルが向上したりと、次へのステップアップにつながる良い経験でもあります。

どんな失敗も「次はこうしてやろう」という新たな創作意欲につながると、前向きな姿勢でどんどんDIYに挑戦してみましょう。

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HANDIY(ハンディ)

「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。

これがHANDIYの目指す世界。
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