壁に傷をつけないディアウォールで簡単DIY!使い方から耐荷重まで徹底解説&アイデア実例11選

HANDIY(ハンディ)
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壁を傷つけずに誰でも簡単にDIYできる!ディアウォールってどんなもの?

テレビや雑誌でも取り上げられる大人気のディアウォール。聞いたことはあるけれど、一体どんなもの?と思っている方も多いのではないでしょうか。そんなディアウォールの魅力をご紹介していきます。

ディアウォールとは

ディアウォールとは、木材と組み合わせることでバネの力を使って柱を立てることができるDIYアイテムです。ディアウォールを使うと壁・床・天井を傷つけずに好きな場所に柱を作ることができるので、今まで賃貸ではできなかったような壁の自由なDIYが楽しめます。

ディアウォールを使うのに必要なものは2×4(ツーバイフォー)という木材だけ。この木材にディアウォールを取り付けて床と天井の間に差し込み突っ張ることで簡単に柱が建てられるという画期的なアイテムです。

ディアウォールが人気な理由

ディアウォールが人気な理由はたくさんあります。

  • ・壁に穴を開けずにDIYできる
  • ・既製品より費用が安価でコスパが良い
  • ・デッドスペースも有効活用できる
  • ・取り付けが簡単
  • ・ディアウォールを使った収納は見た目がオシャレ
  • ・ディアウォールを使った収納アイデアの幅が広い

ディアウォールの最大のメリットといえば、壁に釘やネジなどの穴を開けることなくしっかりとした収納を作れるということです。賃貸の方でも安心して使用できます。

また、費用の面でも、ディアウォール自体はネットやホームセンターで800円~1000円前後で購入でき、2×4材は500円前後~なので、棚を作るのに必要な費用は3000~4000円程度で済みます。既製品を購入するよりもずっと安価なうえ、自宅にサイズがピッタリなことを考えるとコスパもいいと言えます。

ディアウォールは突っ張ることができればどこでも柱が建てられるので、今まで物が置けなかったようなデッドスペースも有効活用できます。また、取り付けも非常に簡単で、柱を立てる際も脚立も不要なので女性でも簡単に取り付けることができます。

ディアウォールを使った収納は後でご紹介しますが、見た目がオシャレで収納のアイデアが幅広くあるというもの人気の理由です。

ラブリコとの違い

ディアウォールと一緒によく比較されるのがラブリコという商品です。ラブリコも同じく木材に取り付けることで柱を立てることができるものです。

両者の違いはというと、ディアウォールはバネの力で突っ張る構造ですが、ラブリコはバネで突っ張りネジで留めるという構造になっています。取り付け方が簡単なのはディアウォールです。

デザインは、ラブリコはネジの金属が見えて角ばったシャープでスタイリッシュな印象に対しディアウォールは丸みがありスッキリと統一感がある印象で、カラー展開も異なっています。

価格に関してはネットでは同程度で販売されています。

ディアウォールとラブリコの違いが気になる人は、それぞれの特徴をまとめたディアウォール&ラブリコは何が違うの?商品特徴やDIY実例まとめもチェックしてみてください。

ディアウォールの使い方かんたん4ステップ

ディアウォールを使う手順は4つだけなのでDIY初心者でも簡単に設置できます。

設置場所の高さを測る

まず初めに、ディアウォールを使った柱を設置したい場所の床から天井までの高さをメジャーで正確に測ります。くれぐれも測り間違いのないように気を付けましょう。

2×4材を用意

次に、2×4材を用意します。2×4材というのは木の断面が2インチ×4インチの木材のことを言い、ホームセンターなどで購入できます。2×4材は先ほど測った床から天井までの高さから45mm短くカットしたものを用意してください。ホームセンターでは好きな長さにカットしてもらうサービスがあるのでそれを利用すると便利です。

また、ディアウォールには基本の2×4材以外に1×4材など他のサイズに対応したものもあるのでディアウォールと木材が対応しているかどうか注意しましょう!

ディアウォールを取り付ける

用意した2×4材の上下にディアウォールをかぶせて取り付けます。この時バネのある上パットが天井側になるようにしましょう。

柱を立てる

バネのある上パットを天井隅に押し当ててバネを縮めながらゆっくりと木材の床側を壁に向かってずらしていき、まっすぐに立つように調整します。緩みやぐらつきがある場合は柱を下ろし、付属のスペーサーという部品を下パット内に挿入して調整します。

基本の棚の作り方

ディアウォールを使った収納の基本的な作り方をご紹介します。ここでは、柱を2本使った3段の飾り棚タイプのものを想定しています。この基本の棚の柱部分に棚柱を取り付ければ可動式の棚に、柱の数や棚板の数を増やせば大きな収納棚になりますので、ご自分でアレンジしてみましょう。

材料を用意

材料を用意します。使うものは、ディアウォール本体を2セット、柱用の2×4材を2本、棚板用の2×4材を3本、棚受けとネジを3セットです。その他に道具としてドライバーまたは電動ドライバーも用意します。可動式の棚にしたい場合はこれに棚柱を柱の長さ×柱2本分用意しておきます。

柱を立てる

前述の4ステップのとおりに、柱用の2×4材にディアウォールを取り付けて柱を2本立てます。この時、柱と柱の間の距離は、棚板の長さ分離して設置してください。可動式の棚にする場合は柱用の木材に棚柱を取り付けて柱を立てましょう。

棚受け・棚板を設置

立てた2本の柱の棚板を置きたい箇所に棚受けをネジで留めます。その上に棚板を置き、水平になっているか確認し、棚受けと棚板をネジで固定して完成です。

気になるディアウォールの強度・耐荷重は?

ディアウォールは壁に穴を開けずに壁面収納や大型収納を作れるものですが、気になるのはどのくらいの重さに耐えられるのかということです。強度や耐荷重、もしも地震が来たら大丈夫かどうかなど、見ていきましょう。

ディアウォールの強度・耐荷重

ディアウォールの強度や耐荷重ですが、ディアウォールを製造販売する若井産業の公式ホームページでは明確な記載はありません。ディアウォールの特性上、設置する場所や床の素材、木材、設置した際にしっかりと立てられているかなどの使用状況が異なると耐荷重が変わってくるようです。専用の棚受けの耐荷重は5kgと記載されており、ホームページで紹介している施工例を見ると、棚板が4段設置されているものがあるので棚受けを基準に考えると柱2本で20kgは耐えられるのではないかと推測されます。

YouTubeでは74kgの人がディアウォールの柱にぶら下がっても大丈夫だったという動画があります。ただし、これはほんの数秒のことなので、家具として長期間その負荷をかけていて大丈夫かの参考にはなりません。

繰り返しになりますが、使用状況によって大きく異なりますので、ホームページや実際に使用している他の方の施工例を参考にして自己判断で使用しましょう。

強度を上げる方法

ディアウォールの強度を上げる方法は、正しく使用することです。ディアウォールを使う際は柱より奥行きのある棚など前後に重心がかかる使い方を禁止しています。

また、カーペットの上で使うこと、勾配のある所に設置すること、水平に使用することなども禁止しているので注意しましょう。

柱に緩みがないようにしっかりと垂直に立てること、横幅がある収納は間に柱をもう一本立てるなどしましょう。また、2×4材は木材なので経年とともにたわんだり縮んだりする可能性があります。こまめにチェックが必要です。地震が心配な場合は転倒防止の補強器具を併用すると良いでしょう。

ディアウォールを使ったアイデア実例集

ディアウォールはアイデア次第で様々な使い方ができます。実際にディアウォールを使用した収納の実例を見ていきましょう。

壁・間仕切り

ディアウォールを使うと壁や間仕切りを作ることができます。作った壁や間仕切りに写真や絵を飾ることもできます。

味気ない白い壁がDIYで木目の壁に。部屋全体の雰囲気がガラッと変わりそうですね。アメリカンテイストな小物も合わさってオシャレですね!

ディアウォールで机DIY

パソコンデスクや学習机もディアウォールで作ることが可能です。

子供二人分の学習机を並べるのはスペースも費用も大変ですが、ディアウォールでDIYができるのは嬉しいですね!インテリアとしても可愛らしいですね。

壁面収納

ディアウォールを使うとオシャレな大型の壁面収納を作ることが可能です。

テレビ裏の壁面を利用して、大型の収納棚を作ることもできます。小物選びのセンスが抜群ですね!

木材を白く塗装すれば、また違った雰囲気の棚に。お部屋全体の西海岸風のテイストにマッチしていて、とてもオシャレですね。

キッチン収納

物が多く収納に困りがちなキッチンもディアウォールを使うと解決できます。キッチンにこんな大型の収納棚があると見た目もスッキリしてとても助かりますね!

収納スペースが足りなくて困っているときは、デッドスペースを活用して棚を作ってしまいましょう。

壁掛けTV

ディアウォールを使って、憧れの壁掛けテレビ。ディアウォールで立てた柱に板を横に張り付け壁を作り、壁掛けにしています。木材の色味や板が少しずつずらしてあるところが素敵ですね!

収納力抜群の本棚

たくさんの本の収納場所がなく結局段ボールに入れっぱなし…という方も、本棚を作れば”見せる収納”ができます。大量のマンガもこうして収納するとマンガ喫茶や書店のようですね。

本棚DIYがに気になる方は、ディアウォールと似たDIYアイテム「ラブリコ」を使った本棚DIYの決定版ラブリコ!部屋のサイズにぴったりな本棚を作る方法もチェックしてみてください。

ランドリーラック

ランドリースペースに収納が増えれば、タオルや洗剤などの置き場所に困ることがありません。棚板にこぼれ止めを付けてとても機能的なうえに見た目も整然としていて使い勝手が良さそうですね。

ハンガーラック

タンスにしまうと折り目が付いて困る洋服はハンガーラックを作って収納しましょう。ユニフォームをハンガーにかけるとまるでスポーツショップのディスプレイのようでオシャレですね。

シューズラック

家族の成長とともに靴は増えていきますが、ディアウォールを使えばオシャレに大量に収納できます。

こちらは、塩ビパイプと組み合わせて傘をかけることもできるようになっています。塩ビパイプにはアイアンペイントを施して、まるでアイアンバーのようになっています。

塩ビパイプにアイアン風にしたいときは、アイアンペイントが便利。水性塗料ですが、塗ったあとは耐水性になります。塩ビパイプ以外にも木材にも使用することができます。

キャットウォーク

ディアウォールの使い道で以外に人気なのが、キャットウォークやキャットタワーという方法です。高い場所に登りたい猫ちゃんには嬉しいですね。部屋全体を遊び場にしてあげましょう。

柱を使った収納

ディアウォールで柱をつくったら、そこに直接フックをつけるだけのDIY。

置き場に困るランドセルもフックにかけるだけなので、お子さんでも自分でお片付けできますね。カバンやヘルメット、コートなどをかけるのに活用できそうですね。

子ども部屋に収納棚と黒板

子ども部屋のおもちゃを片付けたり飾ったりするための収納棚。棚には黒板を取り付けてあげたら、子どもには嬉しい落書きスペースにも。

黒板を購入してきてもいいですし、黒板自体をDIYするのもオススメ。黒板塗料を塗れば、家にあるただの板も黒板に変身しちゃいますよ。

ディアウォールを使って壁を傷つけずにオシャレにDIYしよう!

ディアウォールを使えばこのように様々なものが作れるうえに、インテリアとしての外観もとてもオシャレになります。

壁を傷つけないので壁に穴を開けたくない方や賃貸の方にも強い味方です。

DIY初心者でも簡単に作れるので、アイデアを膨らませてディアウォールDIYに挑戦してみましょう!

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塗るものを選ばないチョークペイント

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