【カラーボックス】家のサイズぴったりに作れる!テレビ台DIY5選

テレビ台をカラーボックスで作るメリット
カラーボックスは箱が組み合わされた棚のことです。棚板が固定されているものから、自由に棚板を動かすことができる商品まで、たくさんの種類の商品が揃っています。ホームセンターや雑貨屋さん、もちろんインターネットでも購入することができます。また、カラーボックスの大きな魅力は価格です。シンプルでアレンジしやすくお部屋にも馴染みやすいデザインで、1000円程度で購入できます。
カラーボックスの大きさに合うように、関連商品もたくさんあるので、お部屋の雰囲気に合わせてカラーボックスにぴったりはまるカゴや箱などを使うのも楽しいでしょう。
テレビ台は、簡単な作りでも十分なのにガラス窓や扉がついていて、思っていたよりも値段が高い家具なのです。しかし、自分のお部屋に合わせたテレビ台をカラーボックスでコスパよく、簡単に製作できます。
DIY初心者でも簡単に作れる
カラーボックスは、構造が簡単なので組み立ても簡単です。説明書の手順の通りに作業をしていけば、女性一人でも時間をかけずに制作することができます。木材を切る必要もヤスリをかける必要もなく、ネジを固定するためのプラスドライバーを使うだけです。
かなり安く作れる
カラーボックスの魅力は何と言っても「安さ」です。例えばニトリのカラーボックスCOLOBOは、2段で税抜833円、3段で税抜1102円、4段で2306円、5段で2769円ととっても購入しやすいお値段です。カラーボックスの色もベージュや、濃いブラウン、ホワイトを始め、パステルカラーやビビットカラーなど種類も豊富です。3段のカラーボックスは、1000〜2000円が相場です。
基盤がすでにあるので、工具があまり必要ない
カラーボックスの組み立てに必要な工具は、プラスドライバーです。ネジ穴もあらかじめ空いているので、説明書に従って板を順番に固定していくことで完成させることができます。
アイデア次第でおしゃれなテレビ台が作れる
・カラーボックスに扉をつける
・カゴやボックスを入れる
・カラーボックスを横にして使う
・棚板の位置を変える
・スノコやカーテンで目隠しする
・カラーボックスをテレビの周りに固定して、壁全体に
など、アイデアの数だけ面白い活用法があります!皆さんも自分の用途やイメージを実現させてみてください。
カラーボックスでテレビ台を作る時のポイント
棚という分類の商品である、カラーボックスをテレビ台として活用する時のポイントを紹介します。
テレビのサイズや重さをしっかり確認する
自分でテレビ台を作るなら、ご自宅のテレビのサイズにぴったり合うものがいいですよね。カラーボックスの長さも様々なものがあるので、テレビのサイズを測っておき、バランスの取れる棚を選びましょう。また、テレビの重さによっては、耐久性の高い丈夫な製品を選ぶこともできます。全て自分で計測しても良いですが、テレビの説明書にも記載されています。40インチ以上になると、テレビの重さも10キログラムを超えるので要注意です!
カラーボックスの強度を上げておくと安心
テレビが大きく重い場合や、他のものも載せる場合、カラーボックスの強度だけでは心配です。少し工夫して加工することでカラーボックスの強度を、ぐんとあげることもできますよ。
[カラーボックス強度UP!の方法]
・背面やつなぎ目にL字金具を取り付ける。
・テレビの下と棚板の間に天板を置く。
・板の設置面にボンドを塗りながら作業する。
角はヤスリをかけたり安全面に配慮しておくと安心
基本的に木材にも塗装やシールなどの加工がされていて、ツルツルで安全なカラーボックスですが、角にヤスリをかけておけば、怪我をする心配はありません。
配線収納をつけるとスッキリしたテレビ台に
テレビにゲーム、録画用のハードディスク、DVDプレーヤーなどテレビ台に周辺には電気製品が多く、コードの本数も多いですよね。この問題の解決方法は、カラーボックスの背面に配線用の穴を開ける方法や、背面の板を一枚抜く方法でコードをうまく後ろに流すことができます。
しかし、穴を開けるのは簡単ではありませんし、棚板を外すとカラーボックスの強度が落ちてしまうのが心配だ、という方にも、オススメの方法があります。背面にワイヤーネットをつけて、コードを網目に絡ませて収納する方法です。コードはまとめて縛ったりすると熱が溜まって火事の原因にもなるので危険です。そうかといってそのままブラブラとしておくのも掃除がしにくいため、ホコリが溜まりやすくなり危険があります。ワイヤーネットにコードをまとめて絡めれば、コードの間隔を保ちながらもまとまるため、掃除もしやすく見た目もすっきりします。
カラーボックスのテレビ台DIYアイデア
扉をつけて隠す収納に
カラーボックスの棚を、おしゃれな扉で目隠ししています。テレビ台全体を見ても、「どこにカラーボックスが使われているんだろう?」というくらい自然に馴染んでいます。ブラックのカラーボックスを横にして天板を乗せて強度もしっかりと補強されていますね。観葉植物とともに可愛い雑貨もたくさん飾られていてとっても可愛いテレビ台になっています。
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カラーボックスの棚板をうまく使って、縦に大きめの棚と横長の棚を製作するアイデアです。扉をつける前も便利そうですが、扉がついていると高級感もアップしてとってもレトロでおしゃれですね。木枠を板につけて、一緒にペイントすることで、扉の質感を表現していて可愛いです。
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キャスターを付けて移動もできるように
ヴィンテージ風のかっこいいこちらのテレビ台。こちらもカラーボックスでできているとは思えないほどの完成度です。キャスター付きなので、ホコリのたまりやすいテレビ台の裏のお掃除も簡単にできます。
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壁紙やペンキを使って雰囲気が一気に変えてみる
レンガの柄がプリントされたリメイクシートを貼って暖炉のような可愛いデザインに印象が変わっていますね。元の、モノトーンでシックな印象から、温かみのあるテレビ台に変化しています。一度貼っても綺麗に剥がせるリメイクシートはたくさんの柄の種類もあるため重宝するDIYアイテムです。
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たくさん組み合わせればテレビ台兼壁面収納に
子供部屋のテレビでしょうか?テレビを囲むようにカラーボックスが組み合わされており、壁全体が収納になっています。こちらのディスプレイは棚の一つ一つがお人形のお部屋になっていてとにかく可愛いですね。収納×ディスプレイ×遊び道具にもなるカラーボックスは本当に優秀なアイテムです。
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おすすめのカラーボックス
使いやすくおすすめのカラーボックスを紹介します。どこでカラーボックスを購入するかの参考にしてみてください。
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマは、通販でも送料無料でカラーボックスを購入することができます。耐荷重はなんと50kg!重いテレビでも心配いりません。また、釘を打つこともできるので、加工がしやすいカラーボックスです。カラーの種類がとても多いので迷ってしうこと間違いなしです。サイズは幅が41.5cm奥行きが29cmで、高さはボックスの数により変わります。
・CBボックス(1段)高さ30.5cm (全4色) 990円
・CBボックス(2段)高さ59.5cm (全13色)999円
・CBボックス(3段)高さ88cm (全14色)1680円
・CBボックス(4段)高さ116.5cm (全4色)2490円
ニトリ
ニトリのカラーボックスは、色やサイズが豊富です。また、自由に棚板の位置を変えられるので、一番上の段を下げたり、一番下の段にボックスを置くこともできます。もちろん縦横どちらにも使うことができます。ニトリは、キャスターやバスケットなどの関連商品もたくさんの種類があるのでDIYのアイディアも広がるでしょう。サイズは、幅が41.9cm、奥行きが29.8cmです。大きな棚もコスパが本当に良いのが魅力です。
・COLOBO (2段)高さ59cm(全3色)833円
・COLOBO (3段)高さ88cm(全14色)1102円
・COLOBO (4段)高さ59cm(全3色)2306円
・COLOBO (5段)高さ144cm(全3色)2769円
・COLOBO (6段)高さ174cm(全3色)3232円
ベルメゾン
ベルメゾンには、カラーボックスにぴったりとあう収納ボックスの商品が多く揃えられています。カラーボックスを横にした時にも入れられるボックスなど、ナチュラルでお部屋になじみやすいデザインがたくさんあります。
無印
無印良品のボックスは、縦横A4サイズの正方形の棚が特徴的です。この棚に合う無印の扉やかごは、棚を縦においても横においても使えちゃいます。
・パルプボードボックス 基本 (2段)2490円
・パルプボードボックス 基本 (3段)3490円
・パルプボードボックス 基本 (4段)4490円
・パルプボードボックス 基本 (5段)4890円

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。