【驚き】お菓子の家?カラメルで彩られたステンドグラスのような温室キャビン「Solarium」

カラメルを使ったお菓子の家?
このキャビンの材料は「スチール/ガラス/砂糖」
ん?最後なにか変なような…笑
何かのレシピのような材料ですが、これは実際にこのキャビンを作る為に用いられた材料。
とても美しいステンドグラスのようなこのキャビンは、162枚の窓ガラスに煮詰めた砂糖で作る”カラメル”コーティングが施されているんです。
フードアーティストと言っていいのか、建築デザイナーと言っていいのか悩むところですが…このキャビンを作ったのはアーティストのWilliam Lamson氏。
ニューヨークにあるStorm King Art Centerに建てられました。
Pic:COLLOSAL
丘の上に建てられたチャペルをイメージ
とても美しい異なる色の窓ガラスは砂糖を煮詰める時間を変えて様々な色を作り出したそうで、デザインは丘の上に建てられたチャペルをイメージしデザインしたとのこと。
孤立した感じがいい雰囲気を出しています。
Pic:COLLOSAL
いったいどれだけの砂糖が使われたのが気になるところですが、陽の光が当たった時の美しさはそんなこと忘れさせてくれるほど感動的です。
Pic:COLLOSAL
Pic:COLLOSAL
Pic:COLLOSAL
このキャビンは柑橘類を育てる温室として用いられ、実験的に3つの柑橘類が育てられているそうです。
ここで育つフルーツはやっぱりとっても甘いものに育つのでしょうか?
Via:COLLOSAL

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HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。