ないなら作っちゃえ!おしゃれキャンプギアDIY6選

キャンプをする際に必要なキャンプギア。
こだわりだすとキリがないですよね…
既製品を購入して使うのももちろんいいですが、自分なりのかゆいところに手が届くキャンプギアを、どうせなら自分で作ってみてはいかが?
なによりもサバイバル能力がつきますよ!
必ず必要なキャンプギア!ウッドテーブルDIY
小さくして持ち運び可能!ウッドテーブル
via:instructables
「キャンプも好きだけど、野外フェスも好き!」
そんな方が作ったのが、この小さくして持ち運びできるウッドテーブル。
比較的簡単にDIYできるテーブルです。
自分の好きな色や形にして、自分だけのウッドテーブルを作りましょう!
用意するものは、脚4本、天板となる板を10枚、アクリルテープやネジなど。
自分の作りたい形や大きさに合わせて、材料を変えても構いません。
また、脚4本は、丸いものでも四角いものでも大丈夫です。
好きな形のものを使いましょう。
材料が揃えば、まず脚の角にやすりをかけ、丸くすることから始めます。
天板となる板の角にもやすりをかけておきましょう。
次に、天板となる板を等間隔で並べ、アクリルテープをタッカーでつけていきます。
アクリルテープをつけ終われば、次は天板に2枚板を取りつけ、その板に脚を取りつけ完成です。
作者が最も時間がかかったのは、やすりをかけること。
最も苦労したのは、天板の板を等間隔で並べることだったとか。
天板となる板は、間を詰め過ぎても開けすぎても天板を丸められるテーブルとして機能しません。
そのため間は4mmに統一し、板を均一に並べたそうです。
このテーブルは、天板を丸め、脚を取り外せば、小さくして持ち運ぶことが可能です。
車のトランクにも収まるコンパクトサイズになるのが、いいですよね!
塗装は、どのような色にしてもOKです。
好きな色に塗って、自分だけのウッドテーブルをDIYしましょう!
折りたたみできる!簡単ウッドテーブルをDIY
「テーブルを持ち運びたいけれど、車に入らない…」と悩んだ、このテーブルの持ち主。
そんなとき思いついたのが、車のトランクのサイズに合わせたテーブルを作ること。
自分たちの好きなサイズのテーブルを作るのではなく、車のトランクに入れて持ち運びやすいサイズのテーブルを作りました。
このウッドテーブル、実はビスなどは一切使われていません。
使われているのは、木材のみ。
天板となる板1枚と、クロスしている脚となる板が4枚、脚と脚をつなぎ支えている板が1枚の、計6枚の板で作られています。
持ち主が作るときの最も苦労したのは、脚の部分。
脚をクロスさせ、その上に天板が床と並行に乗るように、板をカットするのが大変だったそう。
脚をうまくカットできなければ、天板と脚の間にすき間ができてしまい、天板ががたがたするという結果になったようです。
脚のカットがうまくいけば、あとは脚がクロスしている部分に穴を開け、脚と脚をつなぐ板を穴に入れれば、ほぼ完成。
ニスを塗ったり、好きな色を塗ったりして、テーブルを自分好みに仕上げましょう!
車のサイズなどによって、自分の好きな大きさのテーブルを簡単に作れる、このDIY。
板をカットする道具さえあれば、作ることができるテーブルなので、ぜひDIYしてみてください!
キャンプには欠かせない!チェアDIY
子どもが座るのにぴったり!軽くて持ち運びしやすいチェアDIY
via:simplesimonandco
折りたたみ可能なうえ軽くてどこにでも持っていける、そんなチェアがあればキャンプにピッタリですよね。
しかも、子どもにぴったりな小さめサイズがこのチェア。
もちろん、お店にも同じ形のものは販売していますが、自分好みのチェアが欲しければ、作っちゃいましょう!
使うのは、DIYにもよく使われる塩ビパイプと布だけ。
塩ビパイプは8本、ジョイントも8個用意しましょう。
塩ビパイプは、ホームセンターなどにも売っており、好みの長さにカットしてもらうことも可能ですが、のこぎりがあれば自分でカットすることもできます。
作者いわく、このチェアで難しいところは、塩ビパイプに穴を開けるところとか。
塩ビパイプが2本重なるところにうまく穴を開けることさえできれば、あとはとっても簡単なんだそう。
注意点は、布の選び方。
強度が弱い布を選んでしまうと、子どもが座ったときに破れてしまう可能性が。
子どもの体重にも耐えられる布を選びましょう。
塩ビパイプは、塗装しても◎。
鉄管のようにペイントすれば、男性にもぴったりなチェアが完成しますよ!
ハンモックを連想させるような、キャンプに最適のチェア
via:tumblr
ワンちゃんがすっぽりと収まっている、このチェア。
キャンプにピッタリのウッドチェアですよね。
座り心地もよく、一度座ってしまうと立つことが嫌になってしまいそうです。
使うのは、木4本と布、ロープのみ。
支柱とする木を3本しっかりと立て、3本が重なっている部分をロープでしっかりと縛ります。
このチェアのポイントは、3本の木をしっかりと立てておくこと。
安定していなければ、完成し座ったときにグラグラとしてしまいます。
きちんと安定するよう、木の幅などを調節しましょう。
3本の木がしっかりと固定されれば、残りの木に布を通します。
布の上部にあるひもを、3本の木が重なっている部分にひっかければ、簡単ハンモックチェアの完成です!
このハンモックチェアを現地で作成したい場合は、ハンモックとなる布を家で作成しておいてから、でかけましょう。
そうすることで、現地で木を調達すれば簡単にチェアを作ることができるようになります。
軽量で運びやすいのも特徴!小型ストーブDIY
一握りの小枝さえあれば何でも調理できるキャンプストーブ!
キャンプでは焚き火や料理するために、ストーブは必要不可欠なギアですよね。
そんなストーブ、実は缶詰などの缶を使えば簡単にDIYできるんです。
必要な材料は、大きめの缶1つと小さめの缶2つ、ワイヤーハンガー1つ。
作り方としては、大きめの缶に穴を開け、小さめの缶を横から入れ、もう1つの小さめの缶は大きめの缶に上から入れると完成です。
このストーブは、横にある小さめの缶から木材を入れることで、縦に入っている小さめの缶から炎が出て、ストーブの役割を果たします。
大きな缶と小さな缶の間に断熱材を入れておくことで、ストーブ自体が熱くなりすぎることを防ぐことが可能です。
このDIYの苦労するポイントは、缶をカットすること。
金属をカットできる道具があると簡単ですが、Lサイズのカッターでもカットすることはできます。
カッターでカットする場合は、カットする箇所に何度もカッターで傷をつけるように、少しずつ溝を付けていくような感覚でカットしていきましょう。
そうすることで、缶もカットすることができますよ。
ソーダ缶で作れる小型アルコールストーブ!
via:northshorestore
キャンプで役立つアルコールストーブ。
軽くて持ち運びがしやすいうえ、燃料用アルコールさえあればストーブができる手軽さも魅力的なキャンプギアです。
そんなアルコールストーブ。実はコカ・コーラなどの缶1本あればDIYすることができます。
作り方は簡単。
アルミ缶をカットできる技術さえあれば、誰でも作ることができますよ!
まず缶を上と真ん中、下の3部分にカットし、真ん中の部分は縦に切り込みを入れておきます。
真ん中の部分が他の部分よりも細くなるように調節して、ホッチキスで切れ目をとめて、筒状にしていきましょう。
最終的には、外側から上の部分、下の部分、真ん中の部分となるように缶を組み合わせていきます。
そして、上の部分に押しピンなどを使って穴を開け、つなぎ目の部分をアルミテープで留めると完成です。
写真では上の部分のフタはついたままですが、あらかじめ先にフタ部分を抜いておいても構いません。
フタ部分を抜いておくと、その部分から簡単にアルコール燃料を入れることができるので、おすすめです。
まとめ
自分のDIYしたものに囲まれてキャンプできれば、キャンプがより楽しくなりそうですよね。
ここで紹介したものは、誰でも簡単に作れるものばかり。
ぜひDIYしてキャンプに出掛けてみてください!

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。