「本棚×○○」で収納スペースを広げる4つのテクニック

新しく出会い、どんどん増えていくお気に入りの本たち。
今日はどんな本を読もうか…とか次はどんな本をコレクションしようか‥とか本が大好きな方にとって本のことを考えるのは幸せな時間ですよね。
ただ本の購入派の方にとって、大切な本棚は大事な空間であるのと同時に、本の収納に頭を悩ませている方も多いのでは?
お子さんの絵本もどんどん増えて収納に悩んでいるご家庭も多いと思います。
実はいま人気のDIYで本もおしゃれに、効率的に収納する方法が多数あることをご存知ですか?
リビングや子ども部屋など、家のどの部屋でも毎日の本収納をよりラクに、しかもより快適な空間にするための簡単アイデアをご紹介します!
テレビ台を本棚に!見せる収納ですっきり取り出しやすく
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本棚を手軽に作ってみたいけど、工具を使うのはなんだか大変そうだし少し面倒…
そんな時、工具を使わずにおしゃれな本棚を作ることができる方法です。
用意するのは、なんと板とブロックのみ。
板はダイニングテーブルに使用するような、テレビや大量の本の重みに耐えられる丈夫なものを使うと良さそうです。
作り方はとても簡単、置きたい本の高さに合わせブロックを積み、板を乗せていくだけ!
工具も使わずに、おしゃれな見せる本棚のできあがりです。
板とブロックを好きな色で塗装すれば、部屋の雰囲気に合わせたインテリア風にも仕上げられます。
テレビ台を兼ねているので、DVDやレコーダーなど、テレビの周辺機器もまとめて収納することができ、しかも一ヶ所で部屋をすっきり片付けらるので良いことばかりですね。
収納したい本に合わせて高さや幅を自由に変えられるので、本が増えても簡単に模様替えができます。
ただ固定していない分、高く積みすぎると安全面で心配されるので、テレビを見るのにちょうど良い高さくらいに作っておくのが安心です。
本物のコンクリートブロックや発砲スチロールのブロックもあるので、風合いや用途によって使い分けるべし!
キッチンカウンター下も有効活用!おしゃれな見せる本棚に
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最近はキッチンカウンターがあるご家庭も多いですよね。
キッチンカウンターのリビング側に棚や収納がない場合、カウンター下一面に収納を作る方法もあります。
カウンター下のサイズと収納したい本の大きさや量に合わせて板を取り付け、横板や突っ張り棒などを固定すれば、おしゃれな本棚の完成です。
ボリュームのありすぎる棚を作ってしまうと、リビングが少々狭くなってしまったり圧迫感が出てしまったりすることがあるので、取り付ける板はサイズを測ってから購入されることをおススメします。
キッチンカウンター下はさほど奥行きが広くないため、マガジンラックのように本の表紙が見える置き方をすれば、リビングのインテリアにもなり、華やかな見せる収納になりますね。
お子さんのお気に入りの絵本などもここに収納しておけば取り出しやすく、絵本を読む楽しみが増えそうです。
本を立てかけるだけで収納ができるので、お子さんでも簡単にさっと片付けることができますね。
本だけでなく、リビングの収納も兼ねることができるので、部屋をすっきりさせることができて良いですね。
ちょこっと置きたいスペースには「すのこ板」を使って本棚をDIY
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この部屋のここに本棚がほしいけれど、市販品ではちょうど良いサイズがみつからなくて置けない…と思う場合に、自分でぴったりサイズの本棚を作ってしまう方法です。
側板に使用するのはすのこ板。
ホームセンターや100円ショップなどで簡単に入手できる、DIYに使いやすい万能アイテムです。
特に置けるスペースが決まっている場合、すのこ板を用意する前にサイズをきちんと測っておくと安心です。
横板に使用しているのはなんと100円ショップで購入できるまな板だそうです。
棚の形が決まったらボンドやネジなどで固定しお好きな色に塗れば、置きたいスペースにぴったりのおしゃれな本棚のできあがりです。
こちらは同じく100円ショップで購入された水性塗料を使っているそうですが、ペンキやスプレータイプの塗料など、自分の扱いやすい塗料を使ってみると良さそうです。
更に底板にキャスターを取り付ければ移動も掃除も楽にでき、部屋の模様替えも簡単にできますね。
使用するすのこ板によってはかわいらしいサイズの本棚が作れるので、お子さんの小さな絵本やDVD、漫画の単行本などの収納にもぴったりです。
絵本棚も自作して、お金をかけずになるほどDIY!
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小さなお子さんがいるご家庭では、新しく買ったりお下がりをいただいたり、どんどん増えていく絵本の収納に頭を悩ませる方も多いはず。
お子さんが自分で出し入れしやすく、しかも長く使える丈夫な絵本棚がほしいけれど、市販品は意外と高く、良いサイズがなかなかみつからない…ならば、自分で作ってしまおう、と考えたママさんのなるほどDIYアイデアです。
丈夫な段ボールを用意したら切って枠組みと仕切りを作り、入れたい絵本が見えるようにお菓子の空き箱や牛乳パック、発砲スチロールなどで仕切りの間に段差を付けます。
段差を付けるときは、手前を低く、奥側を高く作っていくと絵本を入れたときに表紙が見えて出し入れしやすくなります。
ガムテープやボンドなどで固定したら本棚の土台のできあがりです。
できあがった本棚に100円ショップで購入できるリメイクシートなどを貼れば、おしゃれな手作り絵本箱の完成!
こちらの絵本棚は絵本が50冊ほど収納できる大容量だそうで、見た目も収納力も市販品顔負けの力作ですね!
ほとんどお金をかけずに、こんなに素敵な絵本箱が作れてしまうのがDIYの魅力です。
お子さんも自分で絵本を出し入れすることができ、自分だけの素敵な絵本箱を大切に使ってもらえそうですね。
流木×古材を使って、和室にもぴったりな本棚DIY
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本棚もいろいろな素材で作ることができますが、こちらは意外な素材を使用して作られています。
購入された古材を横板に使用し、支えている木はなんと、拾ってきた流木を使用して作られたそうです。
バランスよく組み合わせ、しっかりと固定したら、味のあるおしゃれな本棚の完成です。
古材の色合いが流木に馴染んでいて、古木でも素敵な本棚が作れてしまうことに驚きますね。
本棚だけでも雰囲気があるので、リビングにはもちろん、和室に置いても素敵なインテリアになりますね。
流木を入手することはなかなか簡単なことではないですが、古材はリサイクルショップやインターネット通販などでも入手することができ、新品の木材にはない風合いや色合いがDIY愛好者の中で好まれているそうです。
もちろん新品の木材に好きな塗料を使って好きな色に仕上げる、という方法も簡単にできるので、雰囲気や色合いにこだわりたい、という方は本棚を作ってみる前に使用する素材を考えてみるのも楽しそうですね。
本棚×○○で収納スペースを効率的に!
ちょこっとスペースに置けるかわいらしいものから、本格的なものまで様々な本棚のDIYアイデアをご紹介しました。
使用する材料はホームセンターや100円ショップなどで簡単に購入したり、自宅にあるものを上手に活用したりと、いろいろな方法でおしゃれな本棚が作れることにDIYのおもしろさを感じますね。
自分で作ってみたら本棚がより大切な空間になり、大切な本たちにもっと愛着が湧いて大切に読みたくなりそうです。
自分でできることから気軽にDIYを楽しみ、より快適になるおしゃれ本棚を作ってみませんか?

WRITTEN BY
HANDIY(ハンディ)
「古いから全部壊して、新しいものを作る」のではなく、住まいにDIYという体験を付加し、感情やストーリーを纏って最適化しながら持続可能な住文化をつくる。
これがHANDIYの目指す世界。